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【話題の漫画】横山裕一の新作が燃えている⁉ これは事件だ。|『燃える音』

 本は壊れない。破れたり紙魚に食われたりすることはあっても、よっぽどの思いや思いのなさがないことには壊れない。しかし燃えるのだ。紙だから当たり前だと思われるかもしれないけれど、そうではなくて、文字が音になり音が燃えると本が燃える。何の話をしているかというと、横山裕一が放つ新作『燃える音』の話だ。

「出現」「30世紀」「燃える音」と題された3編が連なる『燃える音』は、作者初の自装、そして自費出版さ

〈プロヴァンス〉から受け継がれるもの。

福岡では洋食業界において“○○出身の店”という言葉を聞くことはほとんどない。その中で異色なのが〈ラ・ターブル・ド・プロヴァンス〉の存在だ。これまでに多くの弟子、活躍する料理人を輩出してきた理由を紐解く。



 福岡の街で今年20周年を迎えるフランス料理店〈ラ・ターブル・ド・プロヴァンス〉。金沢出身のオーナーシェフ・野村健二さんが奥様・ゆみさんの実家がある長崎に近いという理由で福岡で開いた店だ。

『ダルバートShanti』●神田|ニッポン人のココロを掴む、 ゴルダさんの豆カレー定食。

 ネパールで混ぜるといえば、豆カレーとご飯がワンプレートになったダルバート。店主のマーラ・ゴルブさんは、ネパール出身。しかも、実家は元食堂。直球勝負もできるだろうに、大阪スパイスカレーまで研究し、ここにしかないダルバート作りに余念がない。ネパールのドライハーブ、ジンブーの香りを立たせた、優しいダルをかけるご飯は、桜エビがのったバスマティライスと日本米のブレンド。そこに重ねるのは、1日かけて塩抜きし

【近日公開予定】大泉洋、ライバル誌の編集長になる?|『騙し絵の牙』

「なにしろ“アンテナ”が一切ない人間なもんで。今はこれが面白いんだとか、人々がこういうものを求めているんじゃないかとか、そういう視点が全くないんです。だから、編集長なんて、逆立ちしてもできないなと思いました(笑)」

 俳優・大泉洋が新作主演映画『騙し絵の牙』で扮するのは、カルチャー誌『トリニティ』の編集長・速水。陰謀が渦巻くクセモノだらけの出版社を舞台に、“お荷物雑誌”の汚名を返上し生き残るべく

不遇な建築模型を、広くお茶の間へ。【建築模型作家】okamoto barba nami

 建築設計の現場で主に検証用に作られる建築模型をアート作品へ昇華し、販売する。建築事務所での仕事を通して、模型そのものを尊重する土壌がないことをもったいなく思った岡本氏は、その制作スキルだけを手に業界から離脱。ミニチュアのような「再現」でなく「実験・提案」を孕むものが建築模型だとし、「家具模型を置けばどんなものも住空間になるのが面白い」とティーポットや積み木を使った斬新な作品を1000作以上手がけ

BROMELIADS PLANTS

シャーロット・テンは、台湾とタイに拠点を持ち、様々な稀少植物を紹介する著書を手がける台湾の園芸家だ。世界中のフィールドを飛び回る生活をする彼が、これまでで最も印象的だった場所だというブラジル、ミナスジェライス。白い石英が広がるそのフィールドは、その特殊な地層構造により、多くの稀少な固有種が生息している。人気の地生ブロメリアのエンコリリウムは、大半がこのミナスジェライス固有種であり、特殊な進化を遂げ

COMPASS

大学進学を機に上京し、卒業後はそのままインテリアショップに就職した店主・杉戸伸行さん。震災をきっかけに地元・名古屋へ戻り、2012年にこの店を開いた。「どこの店も売れ筋のものを置くから同じような店ばかりで面白くない」という思いから「常にブレることなく同じ方角を指し示す方位磁石でありたい」という意味合いを店名に込めた。昔からアウトドア・カルチャーに興味があった杉戸さん。そのきっかけは、冒険家であり写