キーワード

文化人

栄のど真ん中で1周200mの 空中散歩をのんびり楽しむ。

名古屋のシンボルタワー、名古屋テレビ塔に隣接する〈オアシス21〉は、水をたたえるガラスの大屋根と芝生広場、地下のイベント広場、ショップが一体となった「自然の風と光を取り入れる」がコンセプトの都市公園だ。なかでも、ガラス屋根の上面に薄いベールのように水が流れ、無数の光の波紋を描き出す〈オアシス21 水の宇宙船〉にはぜひ上ってみてほしい。広い青空の下、噴水の水の動きを目で追いながらのんびりと空中散歩し

古市憲寿『平成くん、さようなら』の平成くん

名前:古市憲寿『平成くん、さようなら』の平成くん

症状:平成が終わった瞬間から、僕は間違いなく古い人間になってしまう。(中略)時代を背負った人間は、必ず古くなっちゃうんだよ。

備考:平成の終わりとともに安楽死を望む主人公と、それを受け入れられない恋人。2人の関係を通して、生きること、死ぬことの意味を問う。文藝春秋/1,400円。

ナンパもダンスも団欒も。

浮世絵のルーツは庶民の日常を描いた風俗画だ。踊り、祭礼、遊郭に興じる町衆たち。実は平安の絵巻にも風俗描写はあるのだが、独立した絵として描かれるようになったのは戦国時代が終わる頃から。踊りなら踊り手をズームアップし、遊里なら親密な空気や猥雑な会話も伝わるようなフレーミングで。非情の世に隠れていた人間の愛すべき営みに目を向けてみたら、意外と絵になった、ということだろう。ほかにも、宴や歓楽の様子を肯定感

若木信吾

2006年、自身をモデルにした主人公と祖父との交流を描いた映画『星影のワルツ』で長編映画監督デビュー。その後も定期的に映画を撮り続け、現在までに3作品を世に送り出している写真家の若木信吾さん。そんな若木さんに、最近の映画事情について聞いてみた。
「これまでほとんど縁がなかったフィンランドに、ここ最近行く機会が増えたんです。行くとなれば、その国の文化を理解したいと思い、いろいろ調べますよね。文学作品

燕山荘

 真っ赤な三角屋根に渋い飴色の階段。燕山荘は、かつて登山が文化人の遊びであったことを今に伝えるオーセンティックな山小屋です。食堂には山の版画家・畦地梅太郎の版画作品が。喫茶室ではモンブランなど、常時4種類ほどのケーキが揃います。北アルプスでいただくドリップコーヒーとケーキ。気品ある山の時間を過ごせるのは、燕山荘ならではです。

夫がおしゃれすぎてウザい!

夫が最近、BRUTUSにもたびたび出てくるおしゃれ文化人の方に憧れて、持ち物から生活全般まで影響を受けまくっています。憧れる気持ちはわかりますが突き詰めすぎる。便利グッズもプラスチック製品もコンビニもダメとかこういう言葉遣いは許せないとか、テレビは捨てるとか、うるさすぎる! なんとかしたいです。(主婦/35歳/女)

寺井広樹/試し書きコレクター

○掲載号/761号「美しき村へ。」
○きっかけ/自分探しのためにしていた世界放浪の旅。その道中で訪れたベルギーの文房具店にて、奇跡の試し書きと出会う。それをアートのように感じた寺井さんは、放浪の目的を試し書き集めにシフトさせ旅を続けていく。
○世界の試し書き/現在106ヵ国の試し書きを蒐集。海外に住んでいる友人や、メディアを通じて寺井さんの存在を知った世界の人たちから試し書きが届く。
○試し書きが