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文化人

かつて、カウンターカルチャーを担った詩人たち。

アメリカに端を発する、1950年代の後半にあった、ジャック・ケルアック、ウィリアム・バロウズ、アレン・ギンズバーグ、ゲイリー・スナイダーなどの詩人を中心とした、ビート・ジェネレーション(現在の社会体制に反逆し、アートや文学で、人間性の解放を目指し、それに伴ったコミューン活動の総称)。それが日本で、狂乱の文化となったのは、10年後の60年代後半になる頃だ。

奇妙な生き物たちを愛し、異形に愛される作家が編む、誌上アンソロジー。

「根底では、異質な他者との出会いを求める気持ちと拒絶する気持ち、警戒、恐怖と興味がない交ぜになって蠢いているのではないでしょうか。他者の向こう側に潜む未知の世界には妄想をかき立てられるし、そこには潜在意識の投影という屈折を経て出会う、まだ見ぬ自分自身がいるかもしれない。同時に、日々生きている実感が摩耗していくような今の社会にあって、自分以外の生き物の存在を通して失われた実感を取り戻そうとしているの

若木信吾

2006年、自身をモデルにした主人公と祖父との交流を描いた映画『星影のワルツ』で長編映画監督デビュー。その後も定期的に映画を撮り続け、現在までに3作品を世に送り出している写真家の若木信吾さん。そんな若木さんに、最近の映画事情について聞いてみた。
「これまでほとんど縁がなかったフィンランドに、ここ最近行く機会が増えたんです。行くとなれば、その国の文化を理解したいと思い、いろいろ調べますよね。文学作品

Library

 上流社会の紳士たちの社交場として18世紀に始まった「ジェントルメンズクラブ」。一方、1990年代にできた〈Soho House〉以降、プライベートクラブは文化人の集う場となっていた。昨年6月に誕生した〈Library〉は、さらに進化した21世紀型クラブ。「現代の紳士とは階級や地位にとらわれない、オープンで遊び心を持った人々。ここのメンバーたちも文学サロンなどを通して新たな知識を得ることを楽しんで

Doughnut Dolly

「今ではこの界隈の“ドラッグディーラー”と呼ばれているわ!」と陽気に笑うのは、〈ドーナツ・ドリー〉のオーナー、ハンナ・ホフマン。彼女が作るドーナツはまさにこの評判で実証済み。あまりのおいしさにやみつきとなり、リピーターが日々急増中だ。材料は全てローカル&オーガニック。オーダーすると、目の前で生地にカスタムメイドのポンプでジャムやクリームを注入。一口頬張ると、甘さと油分が控えめの生地にフレッシュなバ

燕山荘

 真っ赤な三角屋根に渋い飴色の階段。燕山荘は、かつて登山が文化人の遊びであったことを今に伝えるオーセンティックな山小屋です。食堂には山の版画家・畦地梅太郎の版画作品が。喫茶室ではモンブランなど、常時4種類ほどのケーキが揃います。北アルプスでいただくドリップコーヒーとケーキ。気品ある山の時間を過ごせるのは、燕山荘ならではです。

夫がおしゃれすぎてウザい!

夫が最近、BRUTUSにもたびたび出てくるおしゃれ文化人の方に憧れて、持ち物から生活全般まで影響を受けまくっています。憧れる気持ちはわかりますが突き詰めすぎる。便利グッズもプラスチック製品もコンビニもダメとかこういう言葉遣いは許せないとか、テレビは捨てるとか、うるさすぎる! なんとかしたいです。(主婦/35歳/女)

寺井広樹/試し書きコレクター

○掲載号/761号「美しき村へ。」
○きっかけ/自分探しのためにしていた世界放浪の旅。その道中で訪れたベルギーの文房具店にて、奇跡の試し書きと出会う。それをアートのように感じた寺井さんは、放浪の目的を試し書き集めにシフトさせ旅を続けていく。
○世界の試し書き/現在106ヵ国の試し書きを蒐集。海外に住んでいる友人や、メディアを通じて寺井さんの存在を知った世界の人たちから試し書きが届く。
○試し書きが