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世田谷

ルガリコーヒー ウォッシングステーション

東京・世田谷から、全国にコーヒーカルチャーを発信する焙煎家の柴佳範さんの自慢の銘柄。「2016年に操業を開始したウォッシングステーション。農家との信頼関係プラス最先端設備の導入で、急激に伸びてきた生産者です。豆は、西部キブ湖沿岸の産地で栽培し、ナチュラルで精製したブルボン種。アプリコットや黄桃の甘い香りとフレッシュ感を最大限に生かすべく、浅煎りに焙煎。シロップのような口当たりが持ち味です」(石谷)

chouette torréfacteur laboratoire (東京/宮の坂)

3ツ星を獲得したレストラン〈カンテサンス〉の料理人だった高山健二さんが、世田谷線沿いに2017年にオープン。「豆は熟成肉のように、寝かせることで旨味が増します」。浅煎りも深煎りも、豆は必ず1週間、熟成させて販売。また、豆にストレスをかけないように低温焙煎を採用している。「これで香りも逃がしません」。エチオピアの深煎り「Numéro Zéro」の甘味と酸のバランスも、エイジングと低温焙煎が生むと語る

堀口珈琲 世田谷店|ムラカミカイエ

 出張や旅行に行くと、必ずその地域の喫茶店に立ち寄るようにしています。必ず頼むのは、コーヒーとサンドイッチ。タマゴサンドは、生パンならゆで卵を砕いたタイプのもの、焼きパンならオムレツタイプのものが良いですね。スペシャルティコーヒーの先駆けともいえる〈堀口珈琲〉は僕の定番。丁寧に淹れられたコーヒーと、コーヒーとのマッチングを第一に考えられた月替わりのサンドイッチはほっと安心する味です。世田谷店は、コ

ジャンルの垣根を越え、常に挑戦し続ける作家・筒井康隆。

 現代文学の最高峰・筒井康隆の世界を紹介する初めての大規模展覧会が世田谷文学館で開催されている。1934年に大阪で生まれた筒井康隆は、60年に江戸川乱歩が編集する雑誌『宝石』に掲載された、「お助け」でデビューした。同年、SF同人誌『NULL』を発行。デビュー後は星新一、小松左京とともに「SF御三家」と呼ばれ人気を博した。彼ら3人は日本にSFを根づかせた、SF界の草分け的存在といえるだろう。その後、

〈ガラムマサラ〉の「ランチBセット」

 1998〜2007年頃の10年間は、週に2回以上=年間100回以上=10年間で1,000回以上。2008〜18年の11年間になると、週に4回以上=年間200回以上=11年間で2,200回以上食べているのが、〈ガラムマサラ〉の「ランチBセット」です。1998年1月、経堂の街を歩いていてこの店を発見したとき「本場の味を食べられそうだ」と直感して、迷わず店内へ。スパイス使いの見事さは予想通りでしたし、

日本最古の物語『竹取物語』|小林聡美

 世田谷パブリックシアター芸術監督の野村萬斎が企画・監修を務める「現代能楽集」。古典の知恵と洗練を現代に還元するこのシリーズ第9弾の構成・演出は、フィジカルシアターの旗手・小野寺修二が手がける。過去に小野寺演出の舞台『あの大鴉、さえも』に出演した小林聡美は、「小野寺さんは優しい顔をして、実は厳しい。身体を全力で絞り出す感覚と、集中力と瞬発力が求められます」と明かす。驚きと楽しさを感じてほしいという

一日遊べる図書館? 本屋?|内沼晋太郎 × 幅 允孝

「本と人との接点をつくる」というコンセプトでの書店のプロデュースや、最近は図書館のコンセプト開発などの仕事も多いというバッハの幅允孝さんと〈本屋B&B〉を経営し青森県八戸市に〈八戸ブックセンター〉をオープンした内沼晋太郎さん。本のスペシャリスト2人が考える、廃校×本の楽しい活用法とは。

五感に刺激を与える、2016年版『マクベス』。|野村萬斎

 シェイクスピア没後400年という節目の今年、野村萬斎が演出を務める『マクベス』の、4度目の公演が始まる。今回はマクベス夫人に鈴木砂羽を、音楽監修に藤原道山を迎えるなど新しい試みも取り入れられている。「『マクベス』は森羅万象対人間という宇宙的な視点を持っていますが、生の和楽器の音色の深みから、宇宙が感じられると思うんです。打楽器の音が一発響いて、弦の音に緊張感を感じる。人間同士の呼吸によって生まれ