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21日

水木しげるの世界を近未来に変換すると?|前川知大

 超常的な世界を、日常の地続きに描く衝撃作を創出する劇作家・演出家の前川知大。約2年かけて水木しげるの作品、人生を徹底研究。水木イズムをちりばめたオリジナル舞台『ゲゲゲの先生へ』を上演する。「水木先生は、妖怪など、目に見えないものをないものとする合理主義の社会を批判していました。人生は屁みたいなもの、とも。戦争体験ほか、先生の壮絶な人生がその語り口に大きな影響を与えています」。平成60年という設定

実話に基づきながら、事実の再現にとどまらない、2つの優れた映画。

 実話を映画化した作品が、単なる再現フィルムにとどまるのならつまらない。あくまで“Based on a True Story”。実話に基づきながら、新たな解釈や発見、時に空想が加わってこそ、それは観るべき映画になる。
 クリント・イーストウッド監督の『アメリカン・スナイパー』は、9.11後のイラク戦争に従軍し、米軍史上最多の160人を射殺した“伝説の狙撃手”クリス・カイルの実体験を映画化した。主題

野性の身体性を揺さぶる、いにしえのアジアの響き。

 日本初の劇場専属カンパニーとして設立10周年を迎えたNoism。その記念公演『カルメン』で、金森穣の構成・演出の力に改めて舌を巻いた。舞踊家たちの鍛え抜かれた肉体を媒介に表現されるその身体言語のボキャブラリーに底知れない可能性を感じたのだ。
「劇的舞踊と呼んでいる物語性の強い作品では、制約でがんじがらめの中、むしろあらゆるツールを総動員して盛り込んでいます。一つ作ると自己否定したくなり、もっとい

使うほど味わいを増すベルト。

〈J&M デヴィッドソン〉創業以来のロングセラーであるメッシュベルト。メッシュは熟練した職人によって一本一本丹念に編み込まれている。バックルと先端の本真鍮がアクセント。裏側に折り返した革部分は旧式のミシンを使い、太い糸でしっかりと縫われており、男っぽい雰囲気を楽しめる。各44,000円(J&M デヴィッドソン☎03・3505・2604)

テーマ〈フェスティバル〉

宮沢 夏はフェスが多いね。
やつい そうですねって、僕が言うのもなんですけれども(笑)。
宮沢 “やついフェス”やるの?
やつい はい、21日です。
宮沢 早くやっちゃえばいいじゃん。2月とか。
やつい 寒いなあ(笑)。僕、フェスをやろうと思ってから調べたんですよ。するとほぼすべての月にフェスがある。確かに夏が俄然多いですけれど、秋には大学のフェス、学祭がたくさんありますね。
宮沢 学祭なんかつま

世界の映画祭が認めた、最も革新的で、最もリアルな映画たち。

 カンヌ、ヴェネチア、ベルリンの国際映画祭が"世界三大映画祭"と呼ばれ、映画人たちから憧憬と畏敬の念をもって迎えられてきたのは、その"質"と"歴史"によるところが大きい。まあ、質といってもあやふやなものだけれど、少なくともそこで賞を得た作品は映画祭の期待を背負い、また何らかの時流を反映してきた。
 中でも最も権威ある映画祭として知られるカンヌ国際映画祭は、近年では実績のある監督でなければコンペティ