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近未来

モードを駆け抜ける、スニーカーたち。

パリ・コレクションに集まる人々にとってのスニーカーのトレンドは、ダッドシューズから始まっている。この人気はファッションから生まれた波に、スニーカーヘッズがうねりを起こし、ビッグウェーブになった。ヘッズとはヘッドの複数形で、接尾語として用いられる場合は中毒的に熱狂している人を表す。手に負えないといったネガティブなイメージを与える言葉だが、依存症気質な彼らのコミュニティが拡大するにつれて、トレンドが大

父も私もおどろおどろしい ホラーは苦手なんです。 | 黒澤和子 (映画衣装デザイナー)

「今までで一番難しい質問です」。
開口一番そうつぶやくのは、映画衣装デザイナー、この特集の第1弾で表紙を飾った黒澤明監督の娘である黒澤和子さんだ。

「一般の観客と映画人では映画との接し方が違うんですよ。映画人だったら、(テオ・)アンゲロプロスや(アッバス・)キアロスタミはもちろん観なきゃいけないと思います。でも、そういう作品を観てない一般の人は多いでしょ? 逆に世の中の人たちは興行的にヒットした

Lip

創業150周年、フランスの時計製造の聖地ブサンソンの老舗メゾン。左右非対称のケースにカラフルなリューズを持つ近未来的な「マッハ2000」を知る時計ファンも多いだろうが、150周年記念モデルはクラシックな装いである。その上品な装いが、フランス製らしさ。機構も凝り、年に1度、3月1日以外は調整不要なアニュアルカレンダーを装備。そんな複雑なメカを備えながらの価格に驚く。

ディストピア

 まるで悪夢のような未来像を描くのがディストピア作品だが、ある時期から未来は文明が発展した姿ではなく、退行し荒廃した姿をさらすことが多くなった。その先駆けが『マッドマックス2』('81)だろう。舞台は世界大戦によって文明が崩壊し、石油の涸渇した世界。凶悪な暴走族たちは死闘を繰り広げ、石油をめぐる争奪戦を展開する。モヒカン刈りに革の鎧、バイク姿で荒野を疾走するマッチョな男たちのイメージは、その後の映

心の中で思い描いてきたものが、東京で一つの輪につながったみたいだ。

川内倫子の写真集、『ILLUMINANCE』を手に、スパイク・ジョーンズが東京にやってきた。この写真集は最新作『her/世界でひとつの彼女』の最初のインスピレーション源で、LAのARCANA書店で出会って以来、ずっとスパイクの案内灯となり映画を導いてきた。たくさんの付箋が貼られた写真集を差し出し、「サインしてください」と言うスパイク。彼の作品へのアプローチにシンパシーを感じていたと言う川内倫子が迎

磁器で作ったフルーツの置物。

ザクロが盛られたフルーツバスケットの姿をポーセリンで作った置物。製造はイタリアのエステという町にある老舗メーカー、〈ESTE CERAMICHE PORCELLANE〉によるもの。職人の手で高品質な製品を作る会社をピックアップし現代に紹介するグループ、〈セーニョ イタリアーノ〉が企画した商品である。132,300円(エ インテリアズ☎03・6447・1451)