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幻冬舎

どう受け止めるかは観客の自由。純度の高い物語世界を提示する若き才能。

 古田新太主演のドラマ『俺のスカート、どこ行った?』の脚本を手がけ、注目を浴びた加藤拓也さん。新進脚本家として活躍する傍ら、〈劇団た組。〉を主宰している。旗揚げしたのは、20歳のとき。劇団員は加藤さん1人。毎公演、戯曲を書き上げてからキャスティングを考え、その芝居に合う劇場を押さえ上演している。

「戯曲がなければ、俳優さんらも出演の判断ができませんし、だいたい上演の1年〜1年半前には書き上げます

一期一会の劇場体験。もぎり経験者が語る、映画館でしか味わえないこと。

18歳から7年間、銀座の映画館で「もぎり」のアルバイトをし、今も地元のキネカ大森でときどきもぎりをしている片桐はいりさん。街の小さな映画館を応援したいと、昨年、キネカ大森の先付けショートムービー『もぎりさん』に出演。今夏、第2弾が公開される。俳優仲間で、もぎり経験者の伊勢志摩さんと映画館愛を語ってもらった。

コントだけじゃない、やっぱり小林賢太郎が面白い。

小林賢太郎といえば、ラーメンズの、あのシュールな独特のコントを真っ先に思い浮かべるかもしれない。2016年には自身率いるコント集団〈カジャラ〉を立ち上げ、現在4回目となる公演『怪獣たちの宴』が全国を絶賛巡演中だ。とにかく笑える2時間が過ごせるのでぜひ足を運んでみてほしいのだが、会場では上演台本が販売されているのも面白い。その前書きには、「コントや演劇のトレーニング器具として活かしていただければ嬉し

【特別寄稿】スナックで思いきり酔って歌ってみたい | 吉本ばなな (作家)

水谷豊さんが歌っていた井上陽水さん作曲のこの曲を、私はスナックで思いきり酔って歌ってみたいと思う。キーが合わなくてもいい。情景を思い浮かべながら、懐かしみたい。
 
ほんとうはここで選ぶのは聖子ちゃんの「ガラスの林檎」にしようと思った。初めて恋をしてずっと相手にくっついていたい。それは欲でドロッとした気持ちではなくって、もっと清らかな何か…そんなことをたくさん表わしたあの詞と曲が今でも彼女の曲の中