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落語家

立川志らく

洋画を落語に翻案する、立川志らくさんの「シネマ落語」。1995年からの演目はすでに70に上る。『タクシードライバー』は「人力車」に、『ゴースト/ニューヨークの幻』は「幽霊 江戸の幻」に。登場人物は八っつぁんや与太郎になる。何度も繰り返し観て物語を編むことになるから、自ずと好きな作品が選ばれる。
「芸術映画みたいな難しい作品は好きではない。王道といわれるものがいいですね。一番は『ゴッドファーザー』シ

新宿末廣亭 楽屋

place:新宿末廣亭 楽屋
name:古今亭菊之丞/落語家
clothing:肩に掛けたカーディガン46,000円(コム デ ギャルソン・オム ドゥ/コム デ ギャルソン☎03・3486・7611)、ベロアジャージージャケット27,000円、ベロアジャージーパンツ26,000円(共にブラックアイパッチ/コンコード☎03・6434・7136)、タートルネックセーター31,000円(ジョン スメドレ

卓球の大会と見紛うほどの真剣勝負が、パーティ会場で繰り広げられました。

 カコンカコンカコンカコン! リズミカルにボールを打ち返す卓球の軽やかな音が、夜の代官山に響き渡りました。この日行われたパーティは、フレッドペリーとナイジェル・ケーボンとのコラボレーションコレクションのローンチを祝したもの。そもそもフレッドペリーの創設者であるフレデリック・ジョン・ペリーはテーブルテニス(卓球)の世界チャンピオンであり、ナイジェルも週に5日練習していたほどの卓球好き。2人の共通項で

自分のやりたいことならやっていい。穏やかでおおらかな両親、巨匠。|春風亭一之輔

 小さな頃に親に鉄仮面をかぶせられて、17歳まで外すことができなくて……っていうのは『スケバン刑事Ⅱ』の話(笑)。そういう波瀾万丈な子ども時代が今の自分につながってます、とか言えたら面白かったんでしょうけど、我が家は至って普通の、平和な家庭でした。
 両親と姉3人の6人家族。親父は中学を卒業後、定時制高校に通いながら働き始めた人で、休みには町内会や子ども会の世話をしていました。お袋も働き者で、じっ

立川談志の愛した店。

 変わらないことが難しい現代において、何も変わらないことが価値となる場所がある。地下に続く階段を下り、重い木の扉を押し開くと、そこは立川談志が愛してやまなかった銀座のバー〈美弥〉。マスターの田中春生さんとバーテンダーを務める談志の弟子、立川キウイさんが迎えてくれる。マスター手製の味噌が大のお気に入りだったそう。売れる前の爆笑問題の2人が談志の前でネタをさせられたのもこの場所。数々の落語家や芸人の千