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オーク

あゆんだ道が、家となった。

フライフィッシングという、自身を森に同化させるような釣りに、大袈裟に言えば人生を捧げている松井慎一さんは、「必要最低限の家をつくりたかった」と言った。ずっと憧れていたのは、H・D・ソロー『ウォールデン 森の生活』に登場する湖畔に立つ小屋。ソローが自給自足で暮らした小屋と同じように、外壁にはレッドシダーの板を20日間かけて自ら張った。8×8mのシンプルな家は、土地の形に合わせて東を向き、デッキからは

湖畔の家のアール・ド・ヴィーヴル。

美しく暮らしたい。〈メゾングランデール〉のアーティスト、原田真作さんと原田真紀さんにとって、大切なことは、たった一つ、それだけと言ってもいい。

「暮らしの芸術」を意味するフランスの言葉「アール・ド・ヴィーヴル」を信条とする2人は、その実践のために、家を建てた。
「以前は大阪市内のマンションで暮らしていたのですが、自分たちの“理想”を追求する場として、マンションには限界があると感じ、ゼロから家を建

アズーロ(青)に、ウットリ。

往々にしてナポリのシャツは襟の先が開きがちだけど〈サルヴァトーレ ピッコロ〉の新作のようなオープンカラーは珍しい。この抜け感ある仕立てに鮮やかなアズーロ、ストライプが加わると、不思議なくらい都会的だ。〈エイチ ビューティ&ユース〉限定のシルエットは、オーバーサイズが新鮮。ストリートスタイルで着こなしたい。シャツ22,000円(サルヴァトーレ ピッコロ/エイチ ビューティ&ユース☎03・6438・5

カジュアル対応の上質ブーツ。

1975年にイタリアで創業しメイド・イン・イタリーの靴作りにこだわる〈サントーニ〉。今季は、エレガントな雰囲気を持ちながらもデイリーに履けるレースアップブーツが登場。上質なスエード素材のアッパーとラバーソールを組み合わせ、さらにはポップなシューレースをあしらったデザインが魅力。86,000円(サントーニ/リエート☎03・5413・5333)

AUDEMARS PIGUET

いまあるラグジュアリー・スポーツウォッチの元祖にして傑作「ロイヤル オーク」が、初めてオールセラミックを纏った。硬質なセラミックは、加工が困難。複雑で、それゆえ美しい「ロイヤル オーク」のフォルムを、この硬質素材で再現するためジュウ渓谷の名門は、何と切削加工に挑んだ。ダイヤモンドの刃を用い、時間をかけて削ることで、八角形ベゼルのシャープなエッジも、ブレスレットをつなぐスリムなコマも精密に加工してみ

ベルリンのアルトバウに住むアーティスト。

ハンス・ペーターと和田淳子さんがこのフラットに引っ越してきたのが2011年。毎週2度、生鮮市場の出るヴィンターフェルト広場に近い便利な場所にある。150㎡の住まいは通りに面した典型的なアルトバウのL字形。入ってすぐにレセプションルームがあり、それからベルリーナー・ツィンマー(家中で一番広く、中庭に面した部屋のことをそう呼ぶ)奥にバスルームとキッチンが縦長に延びる。昔はメイド用の部屋もあって、キッチ

髭の紳士に贈る一本。

英国の老舗香水商〈ペンハリガン〉のメンズコレクション〈バイオリア〉。ハンドクリームや髭専用のワックスなど充実のグルーミング商品が揃う。“BAYOLEA”とはもともと〈ペンハリガン〉の香りのアーカイブの一つ。写真の新商品は髭の生えた肌の保湿に最適な《ビアード&シェーブオイル》6,000円(バイオリア/ペンハリガン ジャパン☎03・5216・4930)

細かな道具の片づけに。

デスク周りの小物などの収納に便利な取っ手付きの収納トレー。本体素材はポリプロピレン製で、内部には整理のしやすい間仕切り付き。木製の取っ手が備えられているので持ち運びも簡単だ。デザインはスイスを拠点にするユニット、ビッグゲームによるもの。〈アレッシィ〉の新作だ。7,000円(アレッシィ/アレッシィ ショップ青山☎03・5770・3500)