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ポール

ウマいから並ぶのか、 並んでいるからウマいのか。 台北の超(長)行列の人気店。

タピオカ+黒糖+牛乳の甘いハーモニー。

台湾大学のお膝元、学生街で知られる公館に位置。店の看板メニューである靑蛙撞奶(タピオカミルク)は、中国語で「カエルが牛乳とぶつかる」ことを意味する。作り方は簡単。カップに黒糖シロップで煮込んだタピオカと、そのシロップ、そして冷たい牛乳を入れて、後は好みで氷を加えるだけ。黒糖の甘味が溶け出した牛乳と、もちもちの大粒タピオカの組み合わせは無敵だ。いわゆるタピオ

蕎麦を啜りフレンチに酔う、森の中の一軒。

八ヶ岳の南麓、陰影の濃い緑に包まれて立つ黒く尖った三角屋根。築200年の古民家を移築し、会員制別荘として使われていたこの場所を受け継いだレストランが、3年目を迎えたこの夏、オーベルジュとしてリニューアルした。主役は、八ヶ岳伏流水と蕎麦粉だけで作る十割蕎麦、そして地の食材を使ったフレンチ。都内のフランス料理店で料理長を歴任し、アジアのベストレストラン50に選出されたシンガポール〈WAKU GHIN〉

(Female Figure)(2014)| ジョーダン・ウルフソン

ゾッとするほど醜い魔女のような仮面をかぶった、肌も服も薄汚れた女性型のロボット。おなかのあたりを金属の棒で鏡に固定され、その場から離れることもできずに、ダンスを披露してくれます(ある意味、ポールダンスですね)。レディー・ガガの曲に合わせ、挑発的に誘うようにして。それでも、機械的に繰り返される一連のダンスは恐ろしく奇妙。さらに、鏡に映る自身の踊る姿を否応なしに眺めているのかと思いきや、仮面の下から覗

もっと知りたい、ミッドセンチュリーデザイン。

デザイナーたちの活躍の背景には、戦争をはじめとする社会環境と、歴史の流れがあった。名作の誕生は、時代の必然でもあったに違いない。

1950年代前後のアメリカは、デザインを取り巻く環境に独特のものがあった。中でも重要なのは、45年に終結した第二次世界大戦だろう。戦勝国か敗戦国かにかかわらず、この戦争は世界中の国々に絶大なダメージをもたらした。しかし数少ない例外として、戦後すぐに勢いを回復したのが、

まだ観てないのは、 まだ辿り着いていないから。| 町山智浩 (映画評論家)

「まだ観てない映画が思いつかない」とは、インタビュー依頼時の第一声だ。映画評論家としてメディアで紹介した作品は2000本を超え、飯田橋界隈での映画少年時代から米国在住のいままでに観た映画となれば、それ以上。そんな町山さんの「まだ観てない映画」は「まだ辿り着いていない映画」である。では、“辿り着く”とはどういうことなのか?

「もともとは、アクションやホラー、怪獣、SF映画ばかりを観ていました。途中

南部独特の冠婚葬祭風景。

 今日は地元の政治家の息子の結婚式。普段着の人たちが、豪華な料理に舌鼓を打つ。ステージを設けた交差点を中心に、放射状に延びるテント。公道が3方向に1ブロックずつ塞がれて、周辺道路も路上駐車の車やバイクであふれる。台湾南部の冠婚葬祭は独特で、地元の名士の葬式では、ポールダンサーを乗せたジープが50台ほど隊列を組んでニュースになっていた。