
外苑前


【素材重視の中華】慈華/みこころ 無添加チャイナ935
このところ中華料理の勢いがグングン加速する中、素材重視でおいしく、通い続けたい新店がお目見え。“無添加”に踏み切った神保町の実力派シェフと、素材ありきの姿勢に大きくシフトしたベテランシェフ。それぞれの強みを個性に、中華料理も新時代に突入へ。

『力が湧く炭火焼き』いろ鳥 / 炭火屋 るぷりん
気をもむ情勢が続いている中でも奮起してオープンした2軒。その共通点は「炭火で焼いた肉が旨い」こと。最も原始的であると同時に、良い素材の持ち味をぎゅっと閉じ込められる調理法「焼く」を味わって、心身のエネルギーを補給したい。

SOUTHLAB南方 / 新富町 湯浅
気軽な酒場スタイルの店が増え、活気を増す東京チャイニーズシーンだが、相次いで誕生した実力派をご紹介。有名店で計十余年腕を磨いたシェフが満を持して開いた店と、惜しまれつつ幕を下ろした繁盛店のスピリッツを受け継ぐ店。オープン直後から安定感十分!

伝統をアップデート。
これを見てピンときた人はかなりのファッション通! “モノグラム”が描かれた四角いボディや、レザーと錨の配置まで、〈ルイ・ヴィトン〉の伝統的なトランクがデザインソースになっている。ジップを開けると、トランクの蓋のように大きく開閉するのがいいでしょ⁉ 7月12日に全国でローンチ。H21×W26×D4.5㎝。202,000円*予定価格(ルイ・ヴィトン/ルイ・ヴィトン クライアントサービス☎0120・00

注目! ニューオープン。
昆布で育つ和牛や産直の鮮魚。力のある食材を直球勝負で。
〈ラ・ビスボッチャ〉や〈イル・ボッカローネ〉といった名店で5年余りローマ料理を学び、その後ローマを中心にイタリア各地で修業を積んだ伊藤淳シェフ。麻布の住宅街に開いたイタリアのトラットリアそのものの雰囲気な店は、居心地がよくてつい長居をしてしまう。メニューは得意のローマ料理を中心に、イタリア各地の郷土料理を幅広く網羅。黒板にはその日のおすすめ

私のBuono!なイタリアン。| 中村拓志(建築家)
A ラ・ビスボッチャ/広尾
B イル・ジョット/駒沢大学
C ラ・パタータ/外苑前
フィレンツェにはヴォールト天井を持つ店が多いが、Aはまさにその雰囲気。ビステッカ・アラ・フィオレンティーナがおすすめ。Bは、漆喰と質のいい家具の素敵な内装。サカエヤの牛肉が食べられる。Cは、皮付きの板壁がかっこよい。土屋孝一シェフが無農薬で育てるイタリア野菜のサラダが絶品。

私のBuono!なイタリアン。| 山田美保子(コラムニスト)
A リストランテ・サバティーニ/外苑前
B トラットリア ケ・パッキア/麻布十番
C リストランテ ダ ニーノ/乃木坂
1988年に雑誌『Hanako』が創刊した頃、いわゆる“イタ飯”ブームが巻き起こりました。当時私は『Hanako』のライターだったので銀座界隈にいることが多くて、銀座インズにあった〈ブォーノブォーノ〉はよく行きました。“アンティパストミスト”“プロシュートボンバ”といったイタ

私のBuono!なイタリアン。| 石原 隆(フジテレビ)
A リストランテ・カルミネ/牛込神楽坂
B タヴェルナ・アズーラ/外苑前
C イル・ボッカローネ/恵比寿
中学生の時に、伊丹十三さんの『ヨーロッパ退屈日記』にある「スパゲッティの正しい食べ方」を読み「自分が食べているスパゲッティは本物とは違うんだ!」ととても感動したのですが、ちゃんとしたイタリア料理店と出会うのはそれからだいぶ後、社会人になってからです。
自分の意志で、何回も行った最初の店は

FUGA
外苑前のキラー通りに1994年から25年にわたって店を構える〈FUGA〉は、個性的な葉ものを用いた、モダンなブーケに定評がある。モンステラなどエキゾティックな植物と洋花を合わせ、都会的な世界観を打ち出したパイオニアでもあるが、一方で真紅のバラだけで組むラウンドブーケや、野花を交えたナチュラルなブーケも得意。約300種を誇る花やグリーンを組み合わせて、あらゆるオーダーに応えてくれる。毎年、産地への研