
〈スタジオ54〉のドアマンに追い返されたシック。
シックは、1977年にデビューした伝説のディスコバンド。レッド・ツェッペリンなどのハードロックにも心酔した彼らの魅力は、「パワフルなリズム隊とエレガントなムードの融合」。多くのアーティストに模倣されました。
何より中心メンバー3人が猛者揃い。まずはカッティング・ギターの名手ナイル・ロジャース。ダフトパンクにファレルとともにフィーチャリングされた「ゲット・ラッキー」で知った若い世代も多いかと思い
シックは、1977年にデビューした伝説のディスコバンド。レッド・ツェッペリンなどのハードロックにも心酔した彼らの魅力は、「パワフルなリズム隊とエレガントなムードの融合」。多くのアーティストに模倣されました。
何より中心メンバー3人が猛者揃い。まずはカッティング・ギターの名手ナイル・ロジャース。ダフトパンクにファレルとともにフィーチャリングされた「ゲット・ラッキー」で知った若い世代も多いかと思い
1968年からディスコへ通い始め、ソウルミュージックに魅了されました。当時お店でかかっていたのはジェイムス・ブラウンや〈モータウン・レコード〉など、日本でも発売されていた曲が中心。思えば、大した知識なんかなかったんです。
73年にイラストレーターやデザイナーたちと、40日間かけてアメリカ各地を旅行した時のこと。みんながすぐにNYへ向かう中、僕と湯村輝彦さんと数人だけ、西海岸に残り、LAやサンフ
遅ればせながらロンドンにも健康ブーム到来で、ジムやヘルス関係ビジネスは大繁盛。とはいえ、健康相談やサプリなどの購入がトータルででき、かつデザインもイケてる店は意外となかった。そのあたりに目をつけたのがヒップスター御用達のバーバー〈マードック〉で大成功したブレンダン・マードック。オリジナル商品が揃い、カフェがあり、気軽に、またはアポを取ってじっくりと相談もできるトータルなショップを、ショーディッチ
美容師として働きながら、お家では愛する彼女のために料理人となる高橋さん。お弁当からお酒のアテまで、なんでもこなす彼が行き着いたのが、野菜を干す行為。そもそもは、野菜室が少なかったことから始まる。なのにおいしくて値段が安いからと、ついつい旬の野菜を多く買い込んでしまっていたそう。このままじゃダメだと思った高橋さんは、野菜を干してみることに。そしたらこれが大成功! サイズは極小になるし、味は凝縮される
サロンのオープンに伴い、神保町をフラフラする時間が増えた。ご存じの通りそこかしこに書店が軒を連ねるこの街にいると、そこまで読書家でない俺でもなんとなく入ってみてはお気に入りをディグってみたりする。小説、エッセイ、自己啓発本にビジネス書。長時間活字に囲まれていると、何だかフラフラしてくる。そんな折、鮮烈に目に飛び込んできたのは随分とエラそうに積み重ねられたマイケル・ウォルフ著の『炎と怒り―トランプ
NYではここ数年、ちょっとしたバブカ・ブーム。ジューイッシュの焼き菓子バブカは、多くのNYっ子にとっていわばソウルフードで、親戚の集まりにはコーヒーとバブカ、特にチョコを練り込んだチョコレートバブカは欠かせない。
子供の頃から馴染み深い、素朴な伝統菓子バブカが突如トレンディなスイーツとして脚光を浴び始めたのは、ユニオンスクエアにオープンした〈ブレッズ・ベーカリー〉がきっかけだ。
これをチョコレ
表参道にヴァレンティノ表参道がオープン! それを記念したパーティには、各界から多くの著名人が駆けつけました。
同ブランドのフラッグシップとなるこのストアの売り場面積は467㎡で、ストアコンセプトを手がけたのは建築家のデイヴィッド・チッパーフィールドとクリエイティブ・ディレクターのピエールパオロ・ピッチョーリ。見どころは素材やディテールのデザインなど古いものと新しいものを組み合わせて作り出した、
2015年1月、イタリアを代表する巨大ブランドでインハウスのデザイナーが突然表舞台に登場した。数日で作り上げたコレクションはシックなのに華があり、クラシックかつ斬新だった。新しい時代の到来に、いまファッション界は興奮している。深い知識と自由な感性を基に語る彼の表情は自信に満ちていた。
気鋭のコンサルタント並木裕太さん。彼は常々、ヒップホップ、スポーツ、ファッションなど、多彩な領域で活躍する人物の書から、ビジネスに必要な心構えや哲学を読み取っている。そこに共通している「自ら思考し、行動せよ」というメッセージこそが、非常に重要だと考えているからだ。
ミッキーマウスなど数々のキャラクターを生み出し、映画でもテーマパークでも大成功を収め、富も名声も手に入れたウォルト・ディズニーですが、往生際が悪かった。やりたいことが彼の頭には無数にあり、最後の最後まで死にたくないと、周囲に八つ当たりをする。功成り名を遂げた人が「やり残したことはない」と言うよりも、子供のように駄々をこねながら生涯に幕を下ろす。そんなウォルトの貪欲な姿勢に憧れます。まったく正反対