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チェコ

ナチ侵攻で霧散した、 欲情渦巻く幻想都市。

 フランツ・カフカの手紙や日記から娼婦の館通いやエロティックな妄想の記述は編者マックス・ブロートによって削除されていた。作曲家レオシュ・ヤナーチェクは若き愛人カミラとの愛の行為のさなかに天上に召された(噂)。ノーベル賞受賞の詩人ヤロスラフ・サイフェルトは、通りすがりの裏通りの家の窓のカーテンがあき、そしてにっこりほほえむ少女が白いブラウスを脱ぎすて誘惑のポーズをとる、この青春の一コマを人生最高の思

一から十までカスタマイズ。

〈リュニフォーム〉はすべての工程を手作業で行うパリのバッグ・小物ブランド。魅力はベースとなるモデルを選び、生地やパーツ、イニシャルの刻印まで自在にカスタムできる公式オンライン限定のサービス。それが4月12日に丸の内でオープンした国内初の店舗では、実物を見ながら自分好みのデザインをオーダーできる。H30×W40×D12㎝。バッグ98,000円(リュニフォーム/エドストローム オフィス☎03・6427

【チェコ女はモジモジし、バリ男にはロマンがある。】不意打ちで食らった大河ロマン。

 ドスの効いた大人が通うスナックや瀟洒な小料理屋の立ち並ぶ荒木町に、こんなに足を運ぶ人生が自分に訪れようとは、10年前には考えたこともなかった。大人としてまっとうに働いている意識の低い人間としてはうまく言えないが、東京の真ん中あたりの町は敷居が高いのである。そういえば、初めて文筆の仕事をしたのも本誌もそうだがマガジンハウスで、マガハは東銀座にあるので、笹塚の自宅から東銀座の放つ眩しい輝きに、「階層

黒一色のモードな足元。

黒一色のモードな足元。

春夏コレクションの定番となった〈エルメス〉のエスパドリーユから、シックなオールブラックが登場。今シーズンは、肌にしっとりと馴染む柔らかいナッパレザーを使った、素足でも快適な履き心地。レザーソールにジュート素材を巻きつけて美しく仕上げ、細部まで丁寧な職人技が光る一足。86,000円(エルメス/エルメスジャポン☎03・3569・3300)

ハゲとわさび。

 わさびがハゲに効くという研究結果が発表され、ネット上でちょっとした騒ぎになっている。どうやら、本わさびに含まれる成分が育毛に役立つことが発見されたらしい。日本原産のわさびが世界中のハゲの希望の光となったことは喜ばしい限りだ。つくづくこの国に生まれて良かったと思う。これにより、鮨や蕎麦の人気はさらに高まり、日本食ブームがさらに加熱するのは明らか。わさびを原料にした頭皮パックなんてのも当然出てくるだ

充実した一日のスタートは朝食から。|古川 麦

 朝食は欠かさないようにしています。栄養的なことより、僕にとっては一日の始まりの儀式に近いのかもしれません。起きたらすぐ朝食を済まして、それから髭を剃ったり、靴を磨いたり、自分のメンテナンスに時間を費やす。忙しくてもこういった一連の流れを午前中にしておくと落ち着いた一日が過ごせる気がします。よく作る朝食は、ソーセージ、目玉焼き、パンにコーヒーといたってオーソドックス。実はこの組み合わせ、チェコの映

Twenty Two|Jaime Hayónハイメ・アジョン

チェコッティがスペイン出身のハイメ・アジョンにデザインを依頼、双方の持ち味が存分に生かされたアームチェアとして結実。一脚が22個の木のパーツから組み立てられていることにちなんだ作品名から、チェコッティの高い木工技術へのリスペクトが感じられる。特筆すべきは座の奥行きの深さで、ハイメ独特のプロポーションが表現されているだけでなく、ゆったりとした座り心地が体感できる。