
正統派


『ウエスト 青山ガーデン』●乃木坂|60年間、エバミルクで炊き続ける、大きくてもいけるミルキーな味。

過去と現在を短歌で結びつける。『笑・病』

『石木花』豊かな自然を愛でる感覚で、盆栽をもっと身近に。

【ラーメン vs. うどん 2018】麺識者が推す、今、福岡ですするべき10杯。
福岡のご当地麺といえばラーメンとうどん。来福時に一度は食べておきたい名物だが、その選択肢は無限大だ。そこで麺の識者2人に、今食べるべき一杯を公開プレゼンしてもらった。5番勝負、軍配が上がるのはどっち?

千日前に佇む不夜城、味園ビルへ。
なんば駅から歩いて5分。千日前にこんな巨大空間があったとは! 味園ビルにあるライブホール〈ユニバース〉は、1960年代、巨大キャバレーとして名を馳せた。時代を超えて変貌を遂げるレジャービルの今昔物語。

【10〜30min.】街の隅々まで満喫せよ! 所要時間別、 大阪の過ごし方。
大阪人はケチだ、せっかちだなんて揶揄されがちだけど、ぼやぼやしていては時間がもったいない! という気持ちが強いのは確か。当然空き時間なんて概念は薄い。かといって、つまらないことに時間を費やすのも我慢できない(すべて在阪編集者調べ)。自ずと、ターミナル駅にある「ちょっと一杯」な店でも、オフィス街の喫茶店でも、立地に甘んじることなく、おもろく過ごしてもらいましょう、とクセは強めになる。これだけサービ

〈共楽〉の 「ワンタンメン 竹の子増し」
マガジンハウスの『anan』編集部でアルバイトをしていた学生時代、仲の良い社員の人に連れていってもらったのが最初。その時はあまり印象に残らなかったはずなのに、時間が経つにつれて無性に体が欲し、社員食堂を使ってもいいのに、ちょくちょく食べに行くように。
フリーランスのカメラマンになってからは加速しました。当時はフィルムの時代。現像に出すとテストで2時間、そこからさらに2時間の待ち時間の間に〈共

地元民がこよなく愛す テッパンの人気店。
名物店主が愛知の地酒を厳選。
愛知県の地酒の品揃えは市内屈指。蔵元からの信頼も厚く、ほかではお目にかかれない稀少な生原酒なども取り扱う。旨口が主流の愛知の酒に合わせて、煮物などの惣菜もこってり濃い口が多く、脂ののった旬の魚の炙りも定番。シメは良質の井戸水で炊く雑炊でさっぱりと。

非日常の空間で味わう 正統派リストランテ料理。
最大4席のテーブルが1卓のみ。サイズこそミニマムなダイニングだが、「アットホーム」とは無縁。薪ストーブがあり、刻一刻と移ろう森の緑を切り取る窓があってなお、きりっとシャープな印象。小林幸司シェフ、葉子さん夫妻が設えた非日常の舞台だ。イタリアのレストランシーンが今よりもっと華やかだった90年代、国内一と称されたウンブリア州〈ヴィッサーニ〉で修業し、料理長も務めた小林シェフ。スフォルマートやアッボルジ