キーワード

視聴者

上出遼平と圡方宏史、ドキュメンタリーの名手が語る、究極のリアリティとは。

元少年兵、カルト教団、ギャングやマフィアの生活を追い、その食に迫る『ハイパーハードボイルドグルメリポート』。テレビ東京のディレクター・上出遼平さんは、自ら危険な場所に足を踏み入れ、彼らの姿をありのまま伝えた。一方、東海テレビの圡方宏史さんは、映画『さよならテレビ』で自らの職場であるテレビ局の報道部を撮った。2人の作品に共通するのは圧倒的なリアリティ。核心に迫るドキュメンタリー作品で観る人の価値観を

ラップと演劇が融合した名演を。|佐久間宣行 → アイナ・ジ・エンド

 佐久間です。BiSHの曲はよく聴いていて、パフォーマーとしてはもちろん、振り付けや作詞作曲を手がけるアイナさんは、クリエイターとしてクレバーな人だと視聴者目線で好きでした。まだお会いしたことはないので、勝手なイメージで選んだんですが、劇団ままごとの演劇『わが星』なんてどうでしょう? 星の一生と人の一生を重ね描いた90分の芝居で、終始□□□の三浦康嗣さんが手がける時報のトラックが、ラップを乗せて展

成り上がりの象徴? 単なるキャラクターの一つ? 芸人にとって、“スニーカー”とはなんなのか?

オーダーメイドのスーツに、ピカピカの革靴。昭和の芸人が、観客の待つ舞台へ上がるための正装としてあつらえた最大級のお洒落。時は流れて平成、そして令和へ。芸や演目の多様化から、お笑いの場所は劇場を中心としながらもテレビへと広がっていった。そして、芸人のお洒落も、スーツに革靴から、カジュアルなファッションにスニーカーが定番に。テレビ番組『アメトーーク!』の「スニーカー芸人」で、莫大なコレクションとともに

キャラの印象は何で決まるの?

「アニメのキャラクターを見た際に萌えを感じるか、別の感情を覚えるかは、複数の要素が絡んできます。“顔”や“髪形”“髪色”“声”“身長”などキャラクターの特徴は色々ありますよね。結論から言うと、人間は萌える/萌えないを顔の“輪郭”と“目の大きさ”によって判断していることがわかりました。私の研究では、『涼宮ハルヒの憂鬱』の涼宮ハルヒや『ご注文はうさぎですか?』の保登心愛を“萌えキャラ”、『ルパン三世』

安易な共感や参加者を省いたSuchmosのすごみ。

今、小学3年生の息子がサッカーに没頭しています。息子の試合を応援するうちに自分も改めてサッカーにどハマりしてしまいました。ちなみに僕はサッカー部出身。強豪チームに所属し、補欠ですが中学2年生の時には全国大会も経験、その頃からデータ分析が好きで。今回の「W杯」も全試合ノートを記録しながら観続けました。繰り返し聴いたのがNHKのテーマ曲、Suchmosの「VOLT−AGE」。正直、最初は日本のテレビ・

ジャック・バウアーがロンドンで復活した理由。|キーファー・サザーランド

 飛行機内への液体物持ち込みが禁止されているのは、2006年のロンドン旅客機爆破テロ未遂事件から。翌年にはロンドンの地下鉄で連続爆破テロが勃発。キーファー・サザーランドにとって、出身地での『24 −TWENTY FOUR−』撮影は、愛する祖国とテロリズムの訣別を願ったものなのだろうか。「もともとの脚本がロンドンを舞台にしていたのさ。美しい景観を視聴者に楽しんでもらいたいね。実利的な点で言うと、外国