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第二次世界大戦

安平樹屋

南国の植物の生命力を目の当たりにする観光スポットが〈安平樹屋〉。旧市街の安平に1800年代に建てられたイギリスの貿易商社〈德記洋行〉の倉庫で、日本統治時代には日本の製塩会社の倉庫となり、第二次世界大戦中に会社が撤退。その後70年以上放置された間に1本のガジュマルの木が倉庫を侵食し、覆い尽くしていった……という物件。
 建物と樹木が一体となったような神秘的な景観が話題となり、現在は人気の観光名所とな

世界中で愛される名品の新作。

現在でも世界中で愛用され続けている〈バラクータ〉の名作ハリントンジャケット《G9》。柔らかなカウレザーを使ったシックなモデルが登場。お馴染みの赤いチェックの裏地やシルエットはそのままに、素材で遊んだユニークな仕上げがファンならずとも注目の一着。160,000円(バラクータ/ウールリッチ カスタマーサービス☎0120・566・120)

身だしなみの道具。|吉田昌太郎

 ここに並ぶのは、僕がヨーロッパに買い付けに行くときに旅行鞄に必ず入れているトラベルグッズの中身です。道中で新しいものを入れたり、余計だなと思うものを省いたりしながら、今のラインナップに落ち着きました。15年近く変わっていませんし、特別なものもありません。特にこだわりはないが、たまたま手に取り、毛の硬さや磨き心地が気に入った歯ブラシや〈ジョンソン・エンド・ジョンソン〉のデンタルフロス。かみそりはホ

Cheaper by Dozen|ブライアン・トッレ

 いかにも米国の郊外にありそうな家屋。シリコンで作られたこの家は、奇妙にもグニャグニャしていて、中からは幾体もの子供の脚が飛び出しています。この作品を手がけたのは、ニューヨークを拠点に活動するブライアン・トッレ(1964−)。実はこの作品のアイデアとなっているのは、「レヴィットタウン」という、第二次世界大戦後、退役軍人とその家族のために開発されたニューヨーク郊外にある住宅地。大量の住宅をスピーディ

孤高の建築家、ニーヴ・ブラウン再注目。

戦後の復興と平等な社会を目指し、1960〜70年代にロンドン各地で建設された公営住宅。その中でも秀作とされるのが、520戸が連なる〈アレキサンドラ・ロード・エステイト〉だ。
建設から約40年、設計者のニーヴ・ブラウンに建築界の最高名誉賞が授与された。
この集合住宅をこよなく愛し、受賞への働きかけを続けた2組の暮らしぶりを紹介。

STOWA

第二次世界大戦時から、ドイツ空軍向けの時計を製作していた名門が、ウォッチビルダーのヨルク・シャウアーの手で2004年に復活。今年は航空時計の新作で、原点回帰した。モデル名の「フリーガー」は、パイロットウォッチのこと。ドイツ空軍時計のオリジナルに忠実に、ロゴを置かないダイヤルのデザインを小ぶりな36㎜径で再現。機能に徹した航空時計は、小さくなっても視認性に優れる。

小林亜星

戦時下の少年時代から退廃のにおいに魅せられた自称、ナンパな不良少年が、ハワイアンやジャズを片手に夜の世界を飲んで、買って。一度は入った会社を飛び出して、万人の耳に残るメロディを生み出し続けた才人、小林亜星。小さな事務所でその巨体を響かせながら語る人生は、骨太な反骨精神を持つ本当の不良だけが語り得る、軽快で耳に残る歌だった。