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好奇心

未知への好奇心、空想へのときめきを忘れずに…。

兄の藤井健一郎氏、弟の輝彦氏を代表として、福岡を中心に活動をする〈krank marcello〉。2002年にアパレルと雑貨を扱う〈marcello〉を、04年に家具店〈krank〉を設立し、その店舗を舞台に独自の世界を紡ぎ出してきた。自然や草花、光や風の存在を感じてほしい。krank marcelloの創作のすべてには、そうしたコンセプトがひそかに織り込まれている。

今回の展覧会タイトルは『ぼ

【ギリギリではある。しかし、つながっている】甲州街道に現れた本場のウイグル料理。

 新宿に稽古場がある。なのでよく甲州街道を通って新宿に行く。その途中、初台の辺りでいつも気になる派手な赤色の、主張の激しい看板があった。「シルクロード・タリム 本場のウイグル料理」とある。気になっていた。社長に報告すると、「あ、タリムは日本に3軒あるウイグル料理屋の一軒です」と、涼しい顔で実食済みである。悔しい。いつも社長は実食済みなのである。「新疆ウイグル自治区は、以前は東トルキスタンという国で

“七賢人が集まる竹林”にする。|島田雅彦

 地方に出かけることも多くて、その折に廃校はよく訪ねるんですよ。佐渡にある、廃校を利用した酒蔵も見に行きました。ただ、こうした事例は全体の一部で、活用されていない廃校の方がずっと多いというのは気になっていましたね。
 廃校を自由に使って地方再生のプランを考えるとしたら、各分野のエキスパートを集めて“七賢人が集まる竹林化”するのがいいと思いますよ。社会の縮図のような場所になるんじゃないでしょうか。7

一日遊べる図書館? 本屋?|内沼晋太郎 × 幅 允孝

「本と人との接点をつくる」というコンセプトでの書店のプロデュースや、最近は図書館のコンセプト開発などの仕事も多いというバッハの幅允孝さんと〈本屋B&B〉を経営し青森県八戸市に〈八戸ブックセンター〉をオープンした内沼晋太郎さん。本のスペシャリスト2人が考える、廃校×本の楽しい活用法とは。

A&Fが、今、入魂のプロジェクトは出版業。

アウトドア用品店〈A&F〉の創業者で、現会長の赤津孝夫さんが出版事業を立ち上げたのは2014年。以来、アウトドア関連の書籍を数多く出している。きっかけは1977年の創業当時に遡る。「当時新潮流のバックパッキング用品を紹介するうえで、モノの背景にある考え方や精神を知る必要があった。洋書を参考にしており、『アウトドア・サバイバル技法』の原書など輸入販売もしていました。多くの人が知識を求めて英語でもよく

若木信吾

「僕がお金の話? それは若い写真家の夢を奪わないように気をつけないとな(笑)」と、苦笑いの若木信吾さん。何をご謙遜。映画製作や出版社設立、書店経営など、写真家として第一線で活躍する傍ら新しいプロジェクトを立ち上げてきた若木さんは、クリエイターの憧れの的だ。
 2010年、故郷の浜松に開店した〈BOOKS AND PRINTS〉は、書店と喫茶、イベントスペースが融合した空間。普通の書店ではお目にかか

ペルー/リマ

 ペルーのリマは昨年発表された「世界のベスト・レストラン50」に3軒がランクインしたという今最注目の美食の聖地。が、ガストロノミーもさることながら、私にとっての楽園は年に1度リマで開催される南米最大の食の祭典『ミストゥーラ』です。地元を中心に150ほどの店が集まり、ペルーの伝統料理をその場で調理してくれます。さらに地元の市場にはよりディープなローカルフードが。羊の頭のスープやクイ(大きなネズミ!)