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お土産

緑の森を散歩しながら地元客の通う店まで。

玉川通りの向かいにひっそりと立つ骨董店。李朝や日本の陶磁器をメインにオランダのデルフト焼など西欧のものも揃え、時代は14〜19世紀が中心。染付皿や向付、杯、花器など30代の若き店主が見立てる品は、どれも道具としての美しさが宿る。価格帯も数千円〜と手の届くものが大半。鑑賞用の美術品だけではない、実際に使う喜びに出会える店だ。

天井から音が降り注ぐ!? 迫力の映画観賞を初体験。

桜の開花前線が東京に到着した3月末、六本木のイベントスペースで2日間にわたり『パナソニック AIR PANEL LED THE SOUND Presents 「BRUTUS座 feat.キノ・イグルー」vol.3』が開催された。「AIR PANEL LED THE SOUND」とは、パナソニックのスピーカー搭載LEDシーリングライトのこと。これを使って“移動映画館”ことキノ・イグルーがセレクトした

めくるめく、オトナの絵本。

絵巻とは、巻物になった絵本のようなもの。詞書(物語)とその場面の絵を交互に見て、物語の世界をあれこれ想像する。仏画が仏教の教えを伝えたように、絵巻は日本の教養を面白く伝えるツールだったのだ。いわば「合戦絵巻」は「マンガで覚える歴史」で、「説話絵巻」は「アニメで知る昔話」。右から左へとストーリーを途切れなく伝える構成は、ダイナミックな時空間の飛躍や、緩急つけた戯画的表現を生み、ゆえにアニメの原点とも

チャールズ&レイ・イームズ|出会ったらマストバイな超稀少ヴィンテージプロダクト。

ゼニスプラスチック社製の稀少な初期モデルのシェルに、こちらも稀少な、ソリのエッジが丸くなっている初期モデルのロッカーベースの組み合わせ。特に、破損が多いヴィンテージのロッカーベースが、グッドコンディションで見つかることは稀。裏面のステッカーが綺麗に残っていると、さらに価値が増す。

ナイロビのコーヒー

高校時代、親元を離れて寮生活を送っていた。寮生の出身地は様々で、国内だと北は北海道、南は沖縄まで。親の仕事の都合で海外で育ち、ひとりで日本に戻り寮生活を送っている生徒も少なくなかった。そういった寮生たちのほとんどは、やってきた都市の名があだ名になっていて、ジャカルタ、ナイロビ、ロンドン、上海など、これらは全てクラスメートのあだ名だ。夏休みが終わると、それぞれに地元のお土産を配ったりする。隣の部屋の

COFFEE UNIDOS (福岡/糸島)

糸島の人気アンテナショップの中にある〈Tana Cafe〉の姉妹店として2013年オープン。店主の田中裕之さんは、自宅の一角から焙煎を始め、同年から豆のダイレクトトレードを開始。以来毎年2月にエルサルバドルとニカラグアへ。生産者と一緒に農園を巡り、食卓を囲んで意見交換も。「彼らが一番いい豆を分けてくれるから。大切に焙煎しようという思いは強いです」。店内には試飲ボトルが並び、全種類の飲み比べができる

男子的おもてなしは 〆ジンギスカンへの道。|亀田恭平

ホスピタリティの高い札幌人。よそから来たお客には、自分の愛する店に案内して喜んでもらいたい(もちろん1軒では帰らせない!)。自他共に認めるもてなし名人たちに、一晩のテッパンコースを教えてもらいました。

「最終地点のシメに〈だるま〉に行くことが多いので、それまでは“序章”(笑)。海鮮やザンギなど北海道らしい皿でまずは一杯やり、テイクアウトでおにぎりを頬張り、カラオケスナックで親交を深め、最後はジン

北海道土産の定番・木彫り熊の奥深き世界へ。

一瞬、倉庫のような外観に入るのをためらうが、中には木彫り熊がずらり。民芸品の卸業の2代目・川口拓二さんは、3年ほど前から小売りも始めた。木彫り熊は、大正時代から移住者やアイヌの人たちによって作られてきた。北海道観光ブームに沸いた昭和30〜40年代にはお土産品として大人気に。近年はアートとしての価値が見出され、道外から店を訪れるコレクターも多いとか。扱っているのは、今では手に入りにくい名人の作品のほ

純喫茶アメリカン|作原文子

 大阪で家具屋を営む友人に教えられ、初めて訪れた時の衝撃は忘れられません。創業1946年の老舗で、吹き抜けの階段中央に絢爛たるシャンデリアがドーンと飾られ、床は幾何学な絨毯張り。店内はネオ・クラシック調というか、当時は最先端かつ最高級だったのだと思わせる圧倒的なインテリア。定番の喫茶メニューが揃うのですが、トーストからはみ出んばかりの肉厚ビーフカツを挟んだビーフカツサンド(1,420円)はかなりの