
芸術家


『CASA LOEWE TOKYO』芸術とともにブランドのクラフトマンシップを知る。

『HOUSE OF DIOR GINZA』ムッシュ ディオールの軌跡を感じられる特別な邸宅。

大竹伸朗を覚醒させたバリの旅。
1980年代の初期BRUTUSで活躍したエディター/ライターの森永博志さんは、不良やアウトローの特集や、開放政策前の中国に乗り込み取材を敢行するなど、幾多の名物企画を手がけてきました。自身が関わった最高の一冊を尋ねると、現代アーティスト大竹伸朗さんとともに作った号を挙げました。

酒や食を突き詰めると、歴史や文化、芸術にも通じる。┃江口宏志●蒸留家
本の世界に身を置いていた江口宏志さん。4年前にドイツに渡り蒸留技術を学び、17年、閉園していた千葉県大多喜町にある薬草園を借り受け、その翌年〈mitosaya 薬草園蒸留所〉をオープン。オリジナルのオー・ド・ビー(蒸留酒)を完成させたばかり。16,000㎡の植物に囲まれ読んだものとは。

ことば、を贈る。【継承】篠原有司男→大山エンリコイサム
70年近くにわたり、前衛芸術家を貫き続ける篠原有司男さん。ブルックリンに構えるスタジオを訪れたのは、多方面で活躍する現代美術家、大山エンリコイサムさんだ。年の差51歳。それぞれの時代でNYを駆け抜ける両アーティストが初対面。

モードを駆け抜ける、スニーカーたち。
パリ・コレクションに集まる人々にとってのスニーカーのトレンドは、ダッドシューズから始まっている。この人気はファッションから生まれた波に、スニーカーヘッズがうねりを起こし、ビッグウェーブになった。ヘッズとはヘッドの複数形で、接尾語として用いられる場合は中毒的に熱狂している人を表す。手に負えないといったネガティブなイメージを与える言葉だが、依存症気質な彼らのコミュニティが拡大するにつれて、トレンドが大

ウォルター・シーガルが伝えた、 シンプルなセルフビルド・メソッド。
父はダダイスムの芸術家で、バウハウスの創設者ウォルター・グロピウスらと交流のある家に育ったというウォルター・シーガル。ベルリンの大学ではブルーノ・タウトらに建築を学んだというモダニズムの申し子だ。卒業後はエジプト学に傾倒し、その関係で1930年代に大英博物館のあるロンドンにやってきた。結局、AAスクールで建築を教え始め、建築家としてこの地に根を下ろすことになる。

編集するというより、本という物を作っている。

ヒエロニムス・ボス映像。
ここ10年ほど、ヒエロニムス・ボスの怪物フィギュアを収集しています。ボスはルネサンス期に、画面中が異形の怪物で埋め尽くされる異端の宗教画を残した、謎多き芸術家。その奇怪で幻想的な作品は、後のクリエイターに影響を与え続けています。かくいう僕も、ボスフィギュアを並べた棚をボーッと眺めながら映像のアイデアを出しています。そんなボスの代表作「快楽の園」に動きをつけたBuckethead「Spokes f