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積極的

働き方を変えるってどうすればいいの? トップダウンではなく、現場が動かし、発信する。 会社を成長させ、働く人も幸せに。 若手中心のグリーン・フラッグが導く、組織風土改革とは。

働き方改革の推進が広まる中、東急不動産では有志が集まって主体的に改革を進めている。制度の整備や、設備を充実させることにとどまらず、従業員一人一人が自分らしく働ける環境を目指して発足した組織風土改革〈GREEN FLAG PROJECT〉。プロジェクトの中心となっている参加メンバーに話を聞いた。

【2月27日発売】ポール・オースターによる新作長編小説『サンセット・パーク』を翻訳家・柴田元幸が語る。

『鍵のかかった部屋』や『ムーン・パレス』などで知られ、1980年代以降のアメリカ現代文学を牽引する小説家、ポール・オースター。2010年に刊行された『サンセット・パーク』の邦訳版が、この2月、晴れて発売される。大不況に見舞われた2008年のアメリカを舞台に、ブルックリンの廃屋に暮らし、未来を模索する4人の若者の葛藤と再生を描いた物語だ。

 注目すべきは、章ごとに視点が入れ替わる構成。「作者が60

名建築家の考えた、革新的なキッチン。

「住宅は住むための機械である」という名言を残した近代建築の巨匠、ル・コルビュジエは「台所は神殿とはいわないまでも、家の中で最も重要な場所の一つだ。台所も居間も人が生活する場所であるから」とも著した。「名だたる建築家が設計した住宅は、作品として意匠や構成が注目されがちですが、キッチン空間もこだわりの結晶です」と建築史家の須崎文代さんはいう。

 産業革命以降、手作業を機械装置に置き換える機械化の波が

酒や食を突き詰めると、歴史や文化、芸術にも通じる。┃江口宏志●蒸留家

本の世界に身を置いていた江口宏志さん。4年前にドイツに渡り蒸留技術を学び、17年、閉園していた千葉県大多喜町にある薬草園を借り受け、その翌年〈mitosaya 薬草園蒸留所〉をオープン。オリジナルのオー・ド・ビー(蒸留酒)を完成させたばかり。16,000㎡の植物に囲まれ読んだものとは。

街で拾った、おかしな現代ことば。| 加賀美健

僕は、どこか人の面白みが滲み出ている“お決まりのことば”が好きなんです。例えば、メルカリでよく見かける、「服の趣味が変わったので出品します」といったフレーズ。それ、書く必要あります? ほかにも電車の中や、自分の店に来てくれた中学生との会話から気になったことばを拾っては、シールに書いています。手書きで文字にする、というのがポイントなのかもしれません。「あるなー、このことば」って、普段のことばを客観視

CHALLENGE|新しい定番、未来のヴィンテージ。

ファッションなどの異業種から時計市場に参入することは、意外とたやすい。スイスには、OEMを専門とする時計メーカーが何社かあり、製作を丸投げすることができるから。しかしそれをよしとせず、スイスにアトリエを置き、時計製作に真摯に向き合う非時計専業ブランドが、いくつも存在する。例えば、奇才ミケーレの大胆なデザインが腕時計でも好評なグッチは、1970年代にいち早く独自の時計製作に着手。今年は、時刻表示にお

糸雛

 一見、頭がついていないように見えるこの雛人形は、「糸雛」と呼ばれる鹿児島県に伝わる伝統工芸品です。地元では「カンビナ(紙雛または神雛)」とも呼ばれます。和紙の着物の中には、1本の割竹が入っており、その先には、麻糸が付けられています。この竹の部分を首、麻糸を髪の毛に見立てた人形です。表情は描かれておらず、その分、思い思いの表情を自分でイメージすることができます。頭は簡素でも、着物は豪華。和紙を幾重

名古屋の風景は朝。文/大竹敏之

名古屋の朝はモーニングである。そりゃ、朝だから当たり前だろ! と全国からツッコミが入りそうだが、ここで言うのは喫茶店のモーニングサービスのこと。コーヒーを注文するとトーストやゆで卵などが無料でついてくるシステムで、名古屋ではこれが一般化し、かつこよなく愛されているため、「モーニング」という略称で通じるようになっている。
 
このサービスは喫茶店以外の分野にも広まっている(うどん屋がコーヒーや茶碗蒸

「強くあれ、優しくあれ」| 宮沢氷魚

モデルとしての活躍はもちろん、ドラマ、舞台、映画など、俳優としても活動の幅を広げている宮沢氷魚さん。今回の撮影中、自分から撮影スタッフに積極的に話しかけ、緊張した雰囲気を緩めてくれた。さりげない気遣いで現場を明るくしてくれる氷魚さんの父は、ロックバンド〈THE BOOM〉のボーカル、宮沢和史さんだ。
「物心ついた頃から父にずっと言われてきたことがあります。それが“強くあれ、優しくあれ”ということば