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40歳

そこまで凝る⁉ 過剰な美意識で描くファンタジー。| 伊藤若冲

絵が好きで好きでたまらないが、浮世の娯楽には無関心。18世紀京都で狩野派から宋元画までガシガシ学んだ伊藤若冲は、画業に専念すべく40歳で隠居した。モザイク画のような枡目描きなど独創的な絵はあまたあるが、濃密な色彩でしつこく細かくねっとりと描かれた、眩暈がしそうな花鳥図こそ奇想の名にふさわしい。例えば過剰な生気を振りまく《旭日鳳凰図》とか。
 
写実を重視し、庭に放った鶏数十羽を何年間も写生し続けた

世界はグラフィカルだ!

クレヨンを手に入れた子供が太陽と山と木と花を描くような愛着や、「大自然の姿は共感を得やすいよねー」という策士の目でもって、日本人は自然に親しみ、四季の景色を描いてきた。では明治維新後、新たな日本絵画を創設しようともがき続けた画家たちは、自然をどう描いたのだろう。菱田春草や速水御舟や福田平八郎は、徹底した写生や西洋の遠近法を取り入れた三次元的描写を経て、琳派の色彩や意匠を研究。平面的で装飾的な画面を

運動はした方がいいの?

齢40を越え、仕事に育児にますます頑張らなくてはと思うのですが、すぐ疲れてしまいモチベーションも低下気味です。周りの人からは運動や筋トレを勧められますが、運動とかする時間があったら映画を観たりしたいです。とはいえ、長く仕事していくためにはある程度の運動はやった方がいいのでしょうか。(イラストレーター/41歳/男)

〈神宮球場・欅〉の「カルビ丼」

 最近注目されている“球場グルメ”の定番は、たいがい「カレー」。神宮球場もカレーが人気だろうし、名物といえば「ウィンナー盛」が筆頭に挙がります。でも、学生野球の聖地なんだから、もっと若々しいメニューをすすめたい! それがカルビ丼です。大学1年の春、東京六大学野球の観戦時に先輩にすすめられて以降、これ一択。東京六大学野球の日はほぼ毎回食べていたので、年32回×5年(笑)で学生時代だけで約160回。味

一球一球の間は考える時間、それが野球の本質だよ。|野村克也

 俺が活躍してた頃は相手のピッチャーがみんなバカに見えた。俺の弱点を知ってるのかなと。相手を錯乱させるには苦手とする球種をガーンとやっつければ弱点じゃなくなる。みんなを騙し騙しだ。長嶋や王みたいに天性に恵まれたわけじゃない。年がいって辞めるのは簡単で、40歳過ぎて続けるのは大変だから、声がかかるうちはどこでもやると決めてた。ロッテにはオーナー重光さんの口聞きで入ったけど、俺はカネやん(金田正一)が

蓬萊屋

かつは絶対ロース? ふふ、何を言ってんだか、ヒレに決まっているじゃないか。はいはい、ヒレかロースか議論は置いといてこちら〈蓬莱屋〉は大正元(1912)年創業。上野松坂屋の脇の屋台からスタートし、昭和3(1928)年、現在の場所に移転した。先代の山岡吉孝さんは先々代の娘さんの婿養子だった。
〈蓬莱屋〉は創業当初から、ヒレカツ一本に絞って展開してきた。使ってみてほしいと肉屋が持ってきたヒレ肉をカツにし

娘のお風呂卒業が怖い。

小4の娘がいます。今はまだパパと一緒にお風呂に入ってくれますが、いつ「パパとはお風呂に入らない」宣言されるかと思うと、毎日が不安で怖くて仕方がありません。キモい理由とかではなく純粋なパパの思いとして、なるべく長く娘とお風呂に入りたいのですが、こんな気持ちをどうしたらいいのでしょうか。(カフェ経営/42歳/男)

蛭子能収

人はなぜギャンブルをするのだろうか? 『麻雀放浪記』の著者・阿佐田哲也であれば深甚な人生論を展開してくれそうな問いだが、シンプルにもこう答えた人がいる。

「ただただお金を増やすことに関心があるんです」

そんな“ギャンブル=財テク”説を唱えるのは、芸能界きっての賭け事好きとして知られる蛭子能収さんだ。しかし、現実はそんなに甘くない。全体の80パーセントは負けているという。

「やる前は今日こそ勝