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調理法

監修者が選ぶ 中川さん執筆・ゴールデンカムイがわかるブックガイド。

アイヌ自身が初めてアイヌの伝承をアイヌ語で書き綴った作品集。カムイを主人公にした「神謡」と呼ばれる物語が、ローマ字で書かれたアイヌ語と日本語との対訳で13編収められている。その美しい序文と、「銀の滴降る降るまわりに」という不思議なフレーズで始まるシマフクロウの物語は特に有名。何度読んでも新しい発見がある、アイヌ文学の永遠の古典。知里幸恵はこの一冊の本を書き上げて、19歳でこの世を去っている。

目利きした商品に自信あり! 毎日通える御用達スーパー。

1944年の創業以来、地元に親しまれる老舗スーパー。「日常の食卓こそ、楽しく驚きのあるものに」をモットーに、プロが目利きした生鮮食品に加え、全国各地の名品など個性あふれる品揃えを展開。煮込み専用の道産ポロネギや円山球場食堂のカレー、世界一辛いといわれるジンジャーエールなど一風変わった商品も並ぶ。また安売りはしないが、日常的に購入できる価格帯にもこだわる。仕入れには店長の杉原俊明さんをはじめスタッフ

Pescherie Riunite

三年前のミラノ万博関連イベント、メルカート・メトロポリターノ(イタリアの素晴らしい食文化を発信する企画)で大きな成功を収め、ほかにも何店舗ものレストランを経営する食の仕掛け人、アンドレア・メオーニ氏。そんな彼が「これからは魚料理だ!」と豪語し、始めたレストランが〈ペスケリエ・リウニーテ〉。初の店舗はコロンボ通りに構えた。料理と食べることを愛する彼は、「自分の食べたいものを食べたい形で」を、具現化し

福家のヒレカツ丼定食

 お気に入りのとんかつ屋さんを教えてくれと問われ、非常に困った。お気に入りのとんかつ屋が特にないからだ。
 そう書くと、とんかつに思い入れが薄いと思われるだろうが、逆。
 お気に入りでないとんかつ屋が一軒もないのだ。(自分にとって)美味しくないとんかつがない、と同義でもある。
 あそこのは特に美味しかったとか、あそこのはイマイチというのが、本当にない。人生で出会ってきた全とんかつが等しく嬉しい楽し

Dinner by Heston Blumenthal

 ミシュラン3ツ星を冠する〈Fat Duck〉のオーナーシェフで、いわゆる“分子ガストロノミー”の雄、ヘストン・ブルーメンタール。その妥協のない研究心で、英国の古い献立を再現するのが、こちらの2ツ星レストランだ。品書きはすべて出典付き。例えば、タコのグリル(写真左)、サフランと仔牛の尾のリゾット、ヤギチーズケーキとローストイチジクは、リチャード2世の料理長による1390年刊の大英図書館所蔵書から。