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住宅街

ドン・エリ

熊本の住宅街に人を呼ぶロースター併設のコーヒースタンド。オープンは2014年。生豆のポテンシャルを引き出すことはもちろん、自分のカラーも思い切って出すようにしたいというのが店主の馬渡拓真さんの焙煎に対する考え方。今、注目のホワイトハニープロセスで精製される「ドン・エリ」は、ジャスミンのような香りとティーライクで軽やかな飲み口を表現したスルスル系。「店主の人柄が出ているかのような優しい口当たり。チェ

手廻し焙煎機と深煎り。あの名店の系譜を継ぐ、若き店主が目指すもの。

昨年11月、高円寺の住宅街にひっそりとオープンしたコーヒー店。わずか4・7坪の店内に座席は7席のみ。店主の飯田優人さんは、コーヒー愛好家ならご存じであろう、恵比寿の〈珈琲 トラム〉出身。2013年12月に店を閉じた〈大坊珈琲店〉の最後のスタッフの一人・古屋達也さんが開いた店であり、手廻しロースターによる深煎り焙煎とネルドリップという、名店の流れを受け継いだ店だ。そこで経験を積み、昨年8月31日に〈

コーヒーカジタ|大塚いちお

 雑誌の連載で全国のコーヒー屋さんを巡っていた時に出会ったのが、コーヒーカジタ。住宅街のど真ん中にぽつんと立つ小さな喫茶店です。奥さんが作るクリーミーなチーズタルトには、旦那さんが焙煎するコクがあるけどマイルドなコロンビアがすごくよく合いますね。読みかけの本を1冊持って、コーヒーとケーキを注文して、約1時間過ごす。店を出た後に「いい時間だったな」と思える。僕はそんな喫茶店がベストだと思うんですが、

想像を超える潤いに心奪われるブランデーケーキ。|師岡とおる

 おいしいモノ好きの飲み仲間の友人が、手みやげで持ってきてくれたのが出会いでした。ブランデーケーキと聞いて、なんとなく想像がつくなぁと、正直、ちょっと侮っていたんです。が、一口食べて衝撃が走りました。潤いがハンパない! 想像を超えた潤いが口の中を襲ってきて、ものすごくしっとりしているのに、口の中でほどけるように軽やか。もう、フワッフワの布団みたいで、この上で寝たいとさえ思いました。これはきっと、銀

Honda JADE

現在、売れ筋とされるクルマはどれも背が高いのが特徴です。そんな中、独自路線を走っているのがホンダのジェイド。全高は低く、とてもスタイリッシュ。そして、これまでの3列6人乗りに加えて新たに2列5人乗りを追加。また、ガソリンとハイブリッドが選べるのですが、どちらにもスポーティな走りとデザインを採用した「RS」グレードを設定。しかも、先進の安全運転支援システム「Honda SENSING」を全車に標準装

宮崎第4公園|ルー大柴

「太極拳はもう10年ぐらい。ジョギングで立ち寄った時に、たまたま同じマンションのご近所さんに誘われて、試しにチャレンジしてみたんですよ。最初はこんなにも続くとは思ってなかったなぁ」
 毎朝6時30分に集合。まずラジオ体操で体を慣らしてから、約20分間の太極拳が始まる。「近所のマダムやジェントルマンと一緒にする、トゥギャザー感がいいんですよ。みんなで一つのことを楽しくやろうっていうね。それでいて、ボ

まちのこども園 代々木公園

 年間来場者数1000万人を数え、日本を代表する都市公園として知られる代々木公園。その東 端、原宿門のすぐ脇に、渋谷区の認定こども園〈まちのこども園 代々木公園〉が昨年月オープンした。 農家を思わせる大屋根が印象的な木造の園舎からは、元気いっぱいの子供たちの声。戸外活動の時間ともなれば、公園全体が第二の園庭、乳児は芝生でコロコロと転がりながら遊び、幼児は約54万m²もの

渋谷園芸

都内最大級の園芸店は、練馬駅から徒歩10分ほどの住宅街にある。噂に聞いていた広大な敷地には、観葉植物や季節の花が数多く取り揃えられている。2階に上がり奥へ進むと、何やら奇妙なフォルムの植物たちが……。そこにはパキポディウムやアデニウム、サルコカウロン、ユーフォルビアに亀甲竜まであるではないか! 「植物の種類に偏りが出ては面白くないので、手広く入れています」と店長の田中健太さんは言う。しかも、全体的

暮らしの実験から始まった、成長する家。

 心の住宅街にふと現れる、コンクリート打ち放しの建物。黒いスチールサッシで引き締められた姿は清冽で、築60年以上経つとは、にわかには信じがたい。
 建てられたきっかけは雑誌『モダンリビング』の企画「ケーススタディ・ハウス」だった。このタイトルにピンとくる人も多いはず。そう、1940年代のアメリカ西海岸で始まり、チャールズ&レイ・イームズら錚々たる建築家が参画した実験住宅プロジェクト「ケース・スタデ

もの作りの土壌豊かな鹿児島で実現した、隅々まで手仕事が行き渡る暮らし。

 鹿児島市の繁華街から車で10分ほど。悠々たる桜島を望む高台に、国内外の飲食店で多くの器が使われる〈ONE KILN〉主宰、城戸雄介さんの自宅兼アトリエはある。周囲はごく普通の静かな住宅街で、陶磁器の窯にしては少し意外な立地。実はここ、城戸さんが生まれ育った実家のすぐそばだという。
「ここを見つけたのは偶然。住宅街の端っこで、片側が雑木林なので、もの作りをしていても周辺への迷惑が少ないのは決め手で