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Untitled(2018)|キャサリン・バーンハート

 ついこのあいだ、とあるアパレルブランドが猫のキャラクター「ガーフィールド」の生誕40周年を記念して、コラボ商品を売っているのを見かけました。この太っちょのトラ猫、好きなのは食べることと寝ること。皮肉屋でちょっぴりマヌケ。2本足で立って歩く姿は、人間みたい。でも、頼りになる道具は持ち合わせてはいません。同じ猫でも「ドラえもん」とはちょっと違いますね。さて、へにょへにょと描かれた落書きのような上の絵

鷲尾友公 | アーティスト

クラブカルチャーからファインアートの世界まで縦横無尽に行き来するアーティストの鷲尾友公さん。名古屋城の東に位置する北区城東町のアトリエを訪れると、8月1日から開催される『あいちトリエンナーレ2019』のポスター制作の真っ最中。さまざまな角度や形で描かれた群衆の絵が壁一面に貼られている。
「パフォーミングアーツのキュレーター相馬千秋さんと話し合って。人が井戸端会議をしているアイデアを出したら、ぜひそ

人気はC級、トリック目線はA級。

安いけどなかなか出会えない、出てきても状態の良いものは極めて少ない。そんなコレクト難易度の高いユーズドのスケートシューズを約300足も揃える中村晋久さんは、自身もスケーターで、スケートボードフィルムやマガジンを手がけている。幼い頃に憧れたスケーターが履いていたスニーカーを手に入れたことがきっかけで集め始めたという。
「あまり注目されないジャンルなので高くはないんです。友人のスケーターから譲ってもら

加水分解知らずのナイキ中毒。

一見同じモデルの色違いが並んでいるようにしか見えないかもしれないが、実はこれらはナイキ・ヴィンテージの中でもかなりのレアものばかり。エアが搭載される前、つまり70年代のナイキのランニングシューズを集めて20年以上になる兼近俊哉さんは、マニアの間でも知らない人がいないほど。好きが高じてナイキ創業者フィル・ナイトの自伝本『SHOE DOG』が映像化した際にもシューズや撮影場所を提供したという。鑑賞を目

時代を超えて多国籍軍行進中。

ファッションブランドがデザインのモチーフにするなど、なにかと目にするミリタリーシューズだが、京都のヴィンテージショップ〈カプリ〉のオーナー田中聡介さんが所有するものは一味も二味も違う。一回のバイイングで約40日の時間をかけアメリカ、ヨーロッパを巡り、それを18年続けていても、めったにお目にかかれないレアものばかり。世界的コレクターに直談判して入手したりするというから、そのラインナップがいかにすごい

スニーカーが壊れた! レストアorカスタム、どっちを選ぶ?

ィンテージスニーカー好きの誰もが助けを求めるシューズ界の名医、千葉の〈ライム〉は街のクイックリペアとは違い、オリジナル重視のレストア術に絶大な支持を得ている。加水分解や着用による劣化などの問題を解決するため、時には海外から当時のソールを取り寄せたり、ないパーツならオリジナルに忠実に自主製作するほど。複雑な機能シューズでない限り、どんな傷みでも元のあるべき姿に戻すことができるというその技術を探った。

成り上がりの象徴? 単なるキャラクターの一つ? 芸人にとって、“スニーカー”とはなんなのか?

オーダーメイドのスーツに、ピカピカの革靴。昭和の芸人が、観客の待つ舞台へ上がるための正装としてあつらえた最大級のお洒落。時は流れて平成、そして令和へ。芸や演目の多様化から、お笑いの場所は劇場を中心としながらもテレビへと広がっていった。そして、芸人のお洒落も、スーツに革靴から、カジュアルなファッションにスニーカーが定番に。テレビ番組『アメトーーク!』の「スニーカー芸人」で、莫大なコレクションとともに