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【3月19日〜30日上演】より大きな宇宙観で、現実を見つめながら。|野村萬斎『子午線の祀り』
作:木下順二/演出・出演:野村萬斎/音楽:武満徹/出演:成河、若村麻由美ほか/『平家物語』に、ギリシャ悲劇やシェイクスピアの要素を掛け合わせた名作。より宇宙観、テンポ感のある演出に。3月19日〜30日、世田谷パブリックシアターで上演。●問合せ/世田谷パブリックシアターチケットセンター☎03・5432・1515。地方公演あり。 〈ataW〉のオリジナルグラス。2つのグラスを寄せ合うと輪郭がぴたりと重なる。東京のガラス職人による手仕事で、一つ一つ型吹き技法で成形されている。小ぶりなショートサイズもある。ロング5,720円(税込み)。 ビッグ・サーのことを一番最初に知ったのはいつだっただろう? 『路上』を書いたジャック・ケルアックを読んだ時か、それともインドでアメリカ人の老ヒッピーから聞いたのが先だったか。90年代にはまだ60年代から70年代初頭をヒッピーとして暮らした人たちが世界各地にいて、いろんな昔話を聞けたものだった。そんな中にジャック・ケルアックの追悼式に出た人がいて、それがビッグ・サーであったということを聞いたことだ イギリスのタイムアウト誌が毎年発表する「Time Out Index 2019」で、「世界で最もクールな街」の第2位に選出された下北沢。劇場やライブハウス、古着店の街として、若いカルチャーを育んできた場所だ。駅前の再開発に続き、今年中には路線跡地に商業施設がオープンするなど、街並みが一変。環境の変化やタイムアウト誌での選出に一番驚かされているのは、当の下北のバンドマンや役者たちかも。時代は変わる デザイナー自身のルーツであるフランスとセネガルのダブルカルチャーから着想を得た、〈メゾン シャトー ルージュ〉のオープンカラーシャツ。アフリカの伝統的なバティック柄の生地を、街やリゾートで映えるモダンな一枚に仕上げた。21,000円(メゾン シャトー ルージュ/アダム エ 春夏のテーマは「動きやすさと自由なスタイル」。シューズの特徴は、ソールのサイドにあしらわれた“サイド スタビライザー”と呼ばれるギザギザのディテール。これにより足の着地面を安定させ、歩きやすさもサポート。スエードレザーのポップなイエロー×ホワイトのカラーリングが映える。73,000円(MCM/MCM銀座HAUS 1☎03・5524・7177) 1950年、雑誌『HOLIDAY』の企画で建設された家のためにネルソンがデザインした照明。77年に商品化されたが、数年で生産中止となった幻のアイテム。可動式のシンプルなシェードが、空間に柔らかな光の表情を作り出す逸品だ。写真のブラック塗装タイプのほか、クローム、真鍮ポリッシュと3タイプ展開されていた。
No.934
【60s】ジャズを流せば客が入る店から“ジャズを聴かせる店”へ。『DIG&DUG』●新宿
SFの現在地を探る、編集者座談会。
『ataW』福井の老舗漆器メーカーによるフォトジェニックな日用品。
ハイウェイ1を下る、ビッグ・サーを再訪するために。
【話題の場所】下北沢の夜遊びで、じっくりいい音楽を堪能。
Island in the sun
ロペ☎0120・298・133)快適に街歩き。
ジョージ・ネルソン|出会ったらマストバイな超稀少ヴィンテージプロダクト。