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ミラー

東京の間。

街に流れる時間に目を向け、空間に心を寄せる。作品、ファッション写真、広告、映像などを通して「東京」を提示し続ける奥山由之。刻々と姿を変える東京の真ん中で、写真家の心を動かす「間」が生まれ続けている。

  東京生まれ東京育ち。奥山由之さんにとって、東京とはどんな場所なのだろうか?
「東京については、ここ5年くらい、大人になってようやく掴めてきた気がします。車を運転してどこへでも行けるようになったり

70年代のソウルミュージックからもらったもの。|永井 博

 1968年からディスコへ通い始め、ソウルミュージックに魅了されました。当時お店でかかっていたのはジェイムス・ブラウンや〈モータウン・レコード〉など、日本でも発売されていた曲が中心。思えば、大した知識なんかなかったんです。
 73年にイラストレーターやデザイナーたちと、40日間かけてアメリカ各地を旅行した時のこと。みんながすぐにNYへ向かう中、僕と湯村輝彦さんと数人だけ、西海岸に残り、LAやサンフ

BREAKING NEWS! 最新・英国服飾ニュース

新・英『VOGUE』編集長、エニンフル伝説が始まる。

「私はゲイで、黒人で、貧乏で、そして太っている」と赤裸々に書かれた『The Times Magazine』の表紙。そこに自信満々な表情で写っているのが、昨年英『VOGUE』編集長に抜擢されたエドワード・エニンフルだ。就任から1年という短期間で同誌の発行部数を大幅に伸ばすという偉業を成し遂げるエニンフルの動向に注目したい。

渋谷にルイ・ヴィトンのポップアップストアが期間限定でオープン!

 渋谷にルイ・ヴィトン2018秋冬メンズプレコレクションのポップアップストアが4月20日から5月6日までの期間限定で登場し、レセプションパーティが盛大に開催。
 1階、2階で構成された店内は、17日間限定とは思えないほど広々。1階には世界を駆け巡るトラベラーに思いを馳せ、現代のメンズ・ワードローブを追求した2018秋冬メンズプレコレクションが並びます。軸となるのは、「ギフティングコレクション」から

実話に基づきながら、事実の再現にとどまらない、2つの優れた映画。

 実話を映画化した作品が、単なる再現フィルムにとどまるのならつまらない。あくまで“Based on a True Story”。実話に基づきながら、新たな解釈や発見、時に空想が加わってこそ、それは観るべき映画になる。
 クリント・イーストウッド監督の『アメリカン・スナイパー』は、9.11後のイラク戦争に従軍し、米軍史上最多の160人を射殺した“伝説の狙撃手”クリス・カイルの実体験を映画化した。主題

ディストピア

 まるで悪夢のような未来像を描くのがディストピア作品だが、ある時期から未来は文明が発展した姿ではなく、退行し荒廃した姿をさらすことが多くなった。その先駆けが『マッドマックス2』('81)だろう。舞台は世界大戦によって文明が崩壊し、石油の涸渇した世界。凶悪な暴走族たちは死闘を繰り広げ、石油をめぐる争奪戦を展開する。モヒカン刈りに革の鎧、バイク姿で荒野を疾走するマッチョな男たちのイメージは、その後の映

Nelson Platform Bench|ネルソンプラットフォームベンチ (1946)

1946年からハーマンミラーのデザインディレクターを務めたジョージ・ネルソンは、アメリカのモダンデザインの立役者。斬新なコンセプトの家具も多く手がけたが、最初に発表したのはそっけないほどシンプルな木のベンチだった。メープル材を等間隔で並べた座面はモダンなテクスチャーが素敵。黒で仕上げた脚部のジョイントも一手間かけてあり、古き良き時代のアメリカの木工家具の趣を残す。

復権する足元。

 わが家は食材の宅配をお願いしているのだが、箱を受け取ろうと玄関に出て、「靴下かわいいですね!」と言われると、なんだかうれしい。結構、派手なのが好まれるみたい。
 スポーツでも気になるのが選手の足元である。ストッキング、ソックスって結構、選手の個性が表れたりするからだ。サッカーやラグビーはチームで同じものを履くし、柔道や剣道にいたっては裸足だものね。その点、野球はいろいろなスタイルがあって、見てい