
カナダ


『MATOYA』日本やトロントの若手が作るアートと日常をつなぐ器。
釉の色を探求しながら、岐阜県土岐市で作陶を続ける梅本勇。溶け合う色はまるで一枚の絵画を見ているよう。一見、繊細に見えるが手にするとどっしりと安定感があり、日常使いにも適している。2,640円(税込み)。

【11月6日公開】渡辺俊美 × 渡辺登生|渡辺俊美のお弁当エッセイが映画化。久々に親子で語ってもらいました。|『461個のおべんとう』

アダプティブであるということ。

【9月25日公開】グザヴィエ・ドラン監督が描く“恋と友情”の狭間。『マティアス&マキシム』

臨場感たっぷりのバイクトレーニングを自宅で“仲間たち”と!『PELOTON』●New York

【ツマミの効くバー】Cidernaut/The Bellwood
名人によるオリジナルカクテルを一日中楽しめる店と、「クラフトビールの次はこれ」と目されているリンゴのお酒「サイダー」に特化した店が奥渋谷にオープン。そのうえいずれも、オリジナリティのある料理も自慢なのだから、大いに食べて飲むべし。

どうしてみんなグレン・グールド好き?
「グールドって難しくて、迂闊に好きって言っちゃうと余計なものがいろいろ付いてくるんですよ、スノッブとかオシャレとかね」
グールドは好きですかという直球の質問に、原摩利彦はおかしそうに、でもちょっと困ったような顔で答えた。たしかにグールドという記号はある時期イケメン男子のアクセサリーのようだったし、一般名詞化した「グールド好き」は原のような音楽家ならなおのこと、口にしづらいに違いない。それでも原

Honour Dance(2020)|ケント・モンクマン
カナダといえば、凶悪犯罪の発生率が低く安全な国というイメージがありますよね。世界でいち早く多文化主義を掲げ、移民に寛容な国の象徴でもあります。2017年に建国150周年を迎えた比較的新しい国ですが、先住民が暮らした土地を略奪した歴史を持つことは、アメリカの陰に隠れあまり知られていないのではないでしょうか? 実は、少数民族を排斥してきた人種主義はいまだ根強く残っているんだとか。国内で殺害された女性

【我々は、驚きたかった。】映画と料理が好きな国を取りあげないわけにはいかない。
韓国と日本の関係。前から微妙だとは思っていたが、どんどんお互いボタンをかけ違えているような昨今、アカデミーで4冠を制した『パラサイト』が当たっている。けっこう質の高い韓国映画でも、最近日本ではパッとしない傾向だったが、本気でおもしろいものにはちゃんと日本人も飛びつくことがわかって嬉しい。なにしろ私は韓国映画と韓国料理が大好きなのである。映画と料理が好きな国を嫌いになれるわけがない。それでも長らく