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名古屋

突然現れ、そこになかった 店や空間を短期間限定で創り上げる 謎の集団〈プレオープンズ〉。

「誰かのために全力を尽くしてしまうお人よしの集まり」。そう話すのは〈プレオープンズ〉の一員・髙木佳恵さん。名古屋を中心に活動している〈プレオープンズ〉とは、名前通りお店などのプレオープンの際にサポートしたり、今まで日の当たらなかった場所を盛り上げる活動をする集団だ。過去には利用されていない日本家屋で定期的にイベントを開催し、建物のオーナーが新たにお店をスタートさせるまでをサポート。メンバーは建築士

堀川沿いで飲んで食べて。 月に1度開催される 『なやばし夜イチ』が楽しいって。

川沿いに並ぶ屋台の明かりの中に響く上機嫌な笑い声。毎月第4金曜日に、堀川沿いの錦橋から納屋橋の間の遊歩道で開催されるナイトマーケット『なやばし夜イチ』の風景だ。酒やつまみはもちろん、焼き菓子や手作り雑貨、植物、占い、ワークショップができる店まで出店、麦から育てたオリジナルのビールなども販売する。9月に開催されるビール祭りでは樽ビールを楽しめて、飲み比べなどのイベントも。3月の日本酒祭りには東海地方

夜空で音なく動く ピアノメーカー広告の鍵盤。 奏でられている曲は何?

夕暮れ時に錦の空を見上げると現れるピアノの看板。鍵盤が何か奏でているが、音は鳴らない。実はこれ、〈カワイ名古屋〉が遡ること1983年2月にオープンした際に「曲名当てクイズ」のフェアを開催していた名残なのだとか。奏でられているのは夕暮れ時の「夕焼け小焼け」だが、当時は10時に「うたの町」、12時に「シャボン玉」、15時に「大きな栗の木の下で」、19時に「夕焼け小焼け」を時報として奏でていた。現在、時

もし出会えたら超ラッキー! 激レア“金のフジタクシー”は 神社クラスの御利益あり。

あなたは金色に輝くタクシーを見つけたことがあるだろうか? 世界に1台だけといわれている“金のフジタクシー”。実はこれ、名古屋の〈フジタクシー〉が創業50周年を記念して2007年に導入したそう。車の外装はもちろん、メーターの周りやドアレバーも金色。さらに運良く乗車した人には、金色でシリアルナンバーが記載されている乗車証とお守りが手渡される。しかもこのお守り、栄にある成田山萬福院で人と人の出会いや金運

ジャンルレスな音と出会うなら。

朝まで飲める! 唯一無二のライブハウス。

名古屋を代表する老舗ライブハウスといえばここ。毎晩ロック、ポップスから落語までオールジャンルのライブを行いながら、終演後朝5時まで居酒屋として営業する特異なスタイルで人気だ。「ライブ後、お客さんもミュージシャンもいろんな人たちが交ざって飲める場だからこそ、新しい何かが生まれる」と語るオーナーの森田裕さん。自らのバンドマンとしての経験と、バイトから店長まで

ジャズを聴くなら。

ジャズシーンの“今”を伝え続けてきた名店。

1970年当時、名古屋では珍しかったジャズ喫茶としてスタート。その後、フリージャズ全盛の時代に合わせ、演奏もできるライブバー形式の現店舗に。オーナーの河合勝彦さんは、愛知県出身のケイコ・リーをはじめ、綾戸智恵や大西順子、渡辺貞夫といった国内ジャズシーンを代表する存在となっていったミュージシャンをいち早く見出した人物。「名古屋のジャズファンは、もう1,0

喫茶から始まった、音のある風景。

1970年前後は〈JAZZ & COFFEE YURI〉や〈jazz inn LOVELY〉が名古屋に誕生したジャズ喫茶全盛の時代。だが「当時の名古屋には、ジャズ専門のハコがなかった」と〈jazz inn LOVELY〉オーナーの河合勝彦さんは店を移転してライブのできるジャズクラブへと店をリニューアルした。ケイコ・リーの才能を見出したことでも知られる河合さんのもとへは、県内外のジャズミュージシャン

COMPASS

大学進学を機に上京し、卒業後はそのままインテリアショップに就職した店主・杉戸伸行さん。震災をきっかけに地元・名古屋へ戻り、2012年にこの店を開いた。「どこの店も売れ筋のものを置くから同じような店ばかりで面白くない」という思いから「常にブレることなく同じ方角を指し示す方位磁石でありたい」という意味合いを店名に込めた。昔からアウトドア・カルチャーに興味があった杉戸さん。そのきっかけは、冒険家であり写

ON READING

「住んでいる街に、欲しい本が置いていなかったから」。そんなシンプルな動機で自ら書店を開いたオーナーの黒田義隆・杏子夫妻。2006年に伏見・長者町の雑居ビルでスタートし、2011年に現在の東山動植物園前へ移転オープン。単に本を販売するだけの書店にとどまらず、自ら出版レーベル〈ELVIS PRESS〉を立ち上げてこれまでに20冊以上の書籍をリリースした。2017年からはギャラリースペースも別室に拡張し

KAKUOZAN LARDER

一つ一つ丁寧に焼き上げるバーガーが評判の〈KAKUOZAN LARDER〉。

店主・丹羽洋己さんはもともと大手CDショップで働きながらバンド活動もしていたほどの音楽好き。「20代の頃、NY留学中にピザ屋でバンドがライブしている衝撃的な光景を見た」ことがきっかけとなり、クラブやライブハウスではなく、もっと気軽に音楽やアートに触れられる“まちの社交場”となる飲食店を名古屋に作りたい思いで2012年に