キーワード

商店街

機械で淹れても印象に残るものを。

尾道に行けば必ず寄るというオオヤさんのお気に入りの店。ベースはフレンチと言えないこともないけれど、レバノン料理だったり北タイの料理だったり、なにか閃くものがあれば取り込んでいくので、なかなか一言では言い切れないメニューである。でも自然派ワインとともに楽しむには、ちょっと異国のスパイスが香るこれらの料理はとても合う。ワインがあればコーヒーは要らないんじゃないかと、オオヤさんまでもが言う店には、どんな

ナンセンスな物語と劇画に心が解放される。

漫画雑誌『ガロ』のアンテナショップとして創業。今もコミック、サブカルチャーの本を多く展開する。

「平成も終わるので、郷愁的な気分に浸っていたのですが。それを吹き飛ばす作品がフランスから届きました」。『LES PRATICIENS DE L’INFERNAL』(地獄の実務家)は、ブドウを食べた人が首なし死体になる超常現象で幕開け、その後も不条理な筋書き、ナンセンスなタッチの劇画が続く。「主人公が死

老舗鮮魚店が営む、魚専門の下町ランチスポット。

レトロな雰囲気が人気の谷中銀座商店街で80年以上続く鮮魚店が、4年前に昼のみ営業の定食店をオープン。「魚離れが叫ばれる中、実際においしい魚を食べてもらえる場所を作ろうと思って」とは、3代目の畔田一遂さん。
 鮮度抜群のお刺し身や、自家製の西京焼きや粕漬けなど定食の主役である魚は、いずれも鮮魚店でも購入可能だから、味わってから自宅でも楽しめる。

日本一イベントの多いミニ シアターは商店街の一角に!┃元町映画館

 元町商店街の一角にあるミニシアターのオープンは2010年8月。「メジャー大作でない映画の魅力も知ってほしい」と映画好きのオーナーがスタッフを募集、普通の店舗物件を改装し映画館に! 現在は年間およそ270~300本、朝から夜まで幅広いジャンルを上映。週末は作品の背景を解説するトークショーや監督との座談会、マルシェなど映画にちなんだイベントも、多い時は1日4回も開催。「イベントに興味を持った人が映画

松㟢煎餅 モトスミ・ブレーメン通り店

 文化元年(1804年)創業、210年余の歴史を紡ぐ〈松㟢煎餅〉。江戸時代から作り続ける瓦煎餅は、東京の代表銘菓の一つだ。そんな〈松㟢煎餅〉が昨年の松陰神社前店に続き、今年8月、2店舗目となる直営カフェを元住吉にオープンした。本店を構える銀座とは異なり、商店街に出店するのはなぜなのか?
 店を手がける8代目・松㟢宗平さんが目指すのは、自社の煎餅とカフェが街をつなぐ、いわば地元密着型のコンセプトスト

田中戸

 あそこに行ったらあの喫茶店に寄ろう。そういう楽しみのある街は素敵だ。たとえ1年に1度しか訪れないとしても、旅先で浮き立ちすぎた気持ちを落ち着かせるのにちょうどいい店。伊予鉄道高浜線の三津駅前から松山市中央卸売市場がある漁港とフェリー乗り場に向かって商店街が真っすぐ延びている。シャッターを閉め切った建物が多い中、通りに面した大きな窓から様子がうかがえる、明らかにまわりとは雰囲気の違う店がある。それ

〈MERCI BAKE〉のブランデーケーキ

 フランス菓子を、親しみやすい形に。田代翔太さんはそんな思いで4年前〈MERCI BAKE〉を開いた。古き良き商店街が残る松陰神社前を選んだのも、「町のお菓子屋さんでありたい」から。店頭に並べる菓子も、形はシンプルに、名前はわかりやすくがモットー。その象徴ともいえるのが、大きなパウンド型で焼くブランデーケーキだ。
「金や銀の紙に包まれていたり、色とりどりのドライフルーツが入っていたり。洋菓子屋さん

父親は、働きたくなきゃ働かない、わがままな人でした。|伊東四朗

 生まれは東京の台東区、昔で言うと下谷区です。この間ふと急に思い立って、地下鉄に乗って上野広小路で降りて、御徒町公園から自分の生まれた場所を回ったんです。佐竹商店街を通って、竹町公園で女房に作ってもらったおむすびを食べて、竹町小学校(現在の平成小学校)を横目に見て、空襲で逃げ場だった西町を通って、久しぶりに西郷さんに会って、全1万1500歩(笑)。兄弟は5人で私は3男。みんな生まれたところが違うん