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オーナーシェフ

人はいつフィリピン料理を食べるのか?

祝日の夜の西荻のとある商店街は、日本海側の町のシャッター街かと思うほど閑散としているうえ、寒風が吹きすさんでおり、土地勘というものに絶望的に見放されている私は、こんな場所にフィリピン料理屋があるのかと心細かったが、その細さが極細になるほど歩いた先に「ATE」はポツンとあった。

今回、社長とママと私は、フィリピン料理をくらうのである。食らうと決めてからふと思ったのだが、人はどんなときに「さあ、フィ

Daily Provisions

NYの食トレンドは? と聞いてまず挙がってくるのが、高級店によるファストカジュアルだ。地価の高騰と共に外食の値段もハネ上がる昨今、一流レストランが、テイクアウト/イートイン形式の気軽な店を次々とオープンしている。
 中でも〈デイリー・プロヴィジョンズ〉は、ダニー・マイヤーの新店として大きな話題となった。マイヤーは〈ユニオンスクエア・カフェ〉をはじめMoMAのレストラン〈ザ・モダーン〉など、市内だけ

J & J Private Kitchen

台北グルマンの間で注目のプライベートキッチンがある。2016年4月のオープン以来、クチコミで話題となり、今や予約は3ヵ月待ち。17年6月に移転し、さらにパワーアップしたとの評判も高い。ここで供されるのは、オーナーシェフ張濬榕さんによ
り“再構築された”台湾料理。この地ならではの食材を、独自の解釈で調理し、フレンチやイタリアンを思わせる盛り付けで提供する。装いは新たに、それでいて味の骨格はしっかりと