
水無月(六月)『雨』
養老元(717)年、泰澄により開山。最盛期には、48社、36堂、6,000坊、僧兵8,000人を擁した宗教都市だった。「日本の道百選」に選ばれた石畳の参道をはじめ境内は一面を苔に覆われており、苔宮の名も。日本遺産にも認定。●福井県勝山市平泉寺町平泉寺56−63☎0779・87・6001(白山平泉寺歴史探遊館 まほろば)
養老元(717)年、泰澄により開山。最盛期には、48社、36堂、6,000坊、僧兵8,000人を擁した宗教都市だった。「日本の道百選」に選ばれた石畳の参道をはじめ境内は一面を苔に覆われており、苔宮の名も。日本遺産にも認定。●福井県勝山市平泉寺町平泉寺56−63☎0779・87・6001(白山平泉寺歴史探遊館 まほろば)
福岡って、実際、どうですか? 建築設計集団OMAのNY事務所代表を務める、建築家の重松象平さんと、雑誌『WIRED』日本版、元編集長の若林恵さんに聞く、数値だけでは見えない福岡の本当の姿。
うまいものを食う、というのは、恋愛に似ている。たとえば、とてもうまい寿司屋を予約し、その日が近づいて来るワクワク感、そして、緊張感、いざ、おまかせのコースが煌びやかに目の前に現れる時感じる、前戯、本番、ピロートークみたいな、ここはベッドの上かと錯覚するような流れ、支払いのときの、もっと払いたいというマゾッけ。いろいろひっくるめて恋だわー、なんて思うことはなかろうか? 私だけだろうか?
今回
前回の湖南料理の店「香辣里」は、あの発酵中華のすっぱ辛さが癖になり、取材後すでに、2回もリピートした。なんでか知らないけど、短期間に何度も行くとなんとなく「また来ちまいました、ぐへへ」というような卑屈な気持ちになるのだが、今回もすでにそうなってしまいそうな気持満載である。
なにしろ今回訪ねる南インド料理屋「フードタイム」は、私が疲れたとき酸素カプセルに入りに行き、そして「やしげる」という強烈
数多くのアウトローを描いてきた白石和彌監督。香取慎吾主演の『凪待ち』は、ギャンブル依存症の男の喪失と再生の物語。監督自身によるオリジナルストーリーで、「香取さんだから演じてほしい」とぶつけたという。白石作品は3本目の出演にして「初のいい人」を演じたリリー・フランキーは「監督の作品でいちばん好き」と絶賛する。
ハロー!プロジェクトが生んだアイドルグループ〈アンジュルム〉。以前よりファンであることを公言してきた蒼井優さんと菊池亜希子さんの2人が、彼女たちの魅力が詰まった本を制作。校了間際に、編集作業にかけた情熱を語ってもらった。
ドスの効いた怪しげなビル。「馬記 蒙古肉餅」はその五階にある。その店名からそこはかとなく漂う異国のマッサージを経由した性サービスの気配。いや、それはおのれの欲望の写し鏡か。マーキーモウコローピンと読むらしい。マーキーモウコローピン。読んだ端から覚えようという気持ちが冬の夜風に散っていく。
それは高田馬場にあった。高田馬場には嫌な思い出しかない。大人計画を旗揚げした25、6歳の頃、この町のハン
兄の藤井健一郎氏、弟の輝彦氏を代表として、福岡を中心に活動をする〈krank marcello〉。2002年にアパレルと雑貨を扱う〈marcello〉を、04年に家具店〈krank〉を設立し、その店舗を舞台に独自の世界を紡ぎ出してきた。自然や草花、光や風の存在を感じてほしい。krank marcelloの創作のすべてには、そうしたコンセプトがひそかに織り込まれている。
今回の展覧会タイトルは『ぼ
料理家、編集者、写真家として多才な活動を展開するフルタヨウコさん。中でも料理家の仕事で核となっているのがジャム作りだ。自身のブランド〈HOME.〉のほか〈北欧、暮らしの道具店〉とともに立ち上げたブランド〈KURASHI&Trips〉のジャム部門を手がけ、今や週の仕込みが100㎏超という規模に。「ジャム作りに使う果物は信頼できる作り手のものを選び、農園にも足を運びます。例えば知人のシェフの実家が〈
何でも長く使う方なので、身の回りには無駄なく飽きのこないデザインで、実用的なものが多いです。「こういうのがあったらな〜」という時は、それが見つかるまで保留! 今はモップを掛けるためのアルミ製のフックを探していますが、グッとくるものとなかなか出会えず、モップはクローゼットで適当に立て掛けられたままです(笑)。