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空前の"伝わらない"時代……、さて、どうしたらいいのか⁉

コピーライターとして珠玉の言葉を世に送り出し、現在は関西大学の社会学部教授として教壇にも立つ山本高史が、コミュニケーションの仕組みを説いた新著『伝わるしくみ』を刊行。〈電通〉時代の同期であり、広告やマーケティングの現場で「コミュニケーション・デザイン」と向き合っている佐藤尚之を迎えて、今の時代のコミュニケーションのあり方について、じっくり語り合った。

死にかけたアメリカを映し出す“普通の人たち”。| リン・ディン × 川上未映子

路上生活者、身体障害者、日雇い労働者、ドラッグ中毒者……。『アメリカ死にかけ物語』は、ベトナム生まれの詩人であり小説家のリン・ディン氏が、アメリカ各地を旅しながら、底辺に生きる者たちの声を拾い集めたエッセイ集だ。いわば“アメリカのB面”のドキュメントである同書が書かれた背景について、その日本版にエッセイを寄せた小説家の川上未映子氏を聞き手に迎え、リン氏に語ってもらった。

Sunday Bake Shop

 店主の嶋崎かづこさんいわく「仕込みに1週間かかるから週に1度しか開けられなかった」初台名物〈サンデーベイクショップ〉。開店8年でスタッフも増え、営業日は3倍になったが、開店前からお客が並ぶ混雑ぶりは相変わらず。
 店の半分を占めるのは、お菓子屋さんには珍しいオープンキッチン。目の前で焼き上がるお菓子が買えるライブ感が、ここの最大の魅力だ。
「パティシエよりベイカーと呼ばれたい」という嶋崎さんが作

Coons Canoe&Snowshoeのフォールディング・ロウハイド・チェア

 自分のキャンプブログにスティーヴ・ワッツという人から応援のコメントが入り、彼を通して1920年代のキャンプスタイルを追求するようになりました。彼はノースカロライナにある、クラシックキャンプのデモンストレーションチーム〈エイコンパトロール〉に所属していて、会う前に亡くなってしまいましたが、チームを訪ねて多くを学び、今では自分も一員となっています。1931年にこの世を去ったホーレス・ケファートのスタ

荻上チキ

 11年前、ブログを見た編集者に誘われて初の著書『ウェブ炎上』を書いたのは、会社員時代。当時は、評論家になるつもりはなかったという。それが今や、政治経済や社会のさまざまな問題に切り込む気鋭の発言が支持され、ラジオで帯番組を持つ人気パーソナリティになった。
「最初の本を出した後、2つの版元から2冊目を出さないかって声をかけてもらったんです。2冊出せば会社員をやるのとそれほど収入も変わらなくなるなと思

しいたけさんに、8つの質問。

A.これ、女性に関して言えば美しい人の定義って「写真や映像で見たときにすごく大きく見える人」です。ほら、たとえばスターとかタレントさんって写真で見るのと実物で見るのって違ったりします。実物を見たときに「あれ、意外と大きくない」と一瞬そういう感想を持つのですが、いざその人がなんらかのパフォーマンスをやったときに圧倒される。そういうオーラを持っている人だと思います。
 最近僕が体験した世界では、今年の

植本一子

若手の登竜門といわれる「写真新世紀」に19歳で入賞し、写真家として活躍する植本一子さん。昨年出版した著書『かなわない』、続く『家族最後の日』で家族についての赤裸々な想いを綴り、新しい日記文学の書き手としても注目を浴びている。
 日記を始めたのはブログがきっかけ。当時夫である24歳年上のラッパーECD(石田さん)の月収は16万5000円。2人の娘を抱えながら生活を切り盛りする日々を家計簿とともに綴っ

タイ/ゲーン・カチャン国立公園

「人が少なく、静かだけれども、生き物の気配に満ちた場所」。それが私にとっての楽園です。ブログで知り合った現地の虫屋さん2人にナビゲートしてもらったのですが、渓流沿いに集まる数百頭のチョウの集団吸水やステンドグラスのような翅を持つトンボ、トゲグモやテングビワハゴロモ、ツムギアリに守られるツノゼミなど、形も色も大きさも、日本の虫とはまた違った良さ! 昼は保護区で虫探し、夜はタイ料理にビールの夢のような

Paia Tattoo Parlor

 誰もが年中薄着でいられるハワイのタトゥ率は当然高い。またその分タトゥアーティストも多いわけだが、〈プレートランチ〉のグレッグのサーフィン&スケートボード仲間であるネイト・ロバートソンのように、自らハンドメイドのタトゥマシンまで造ってしまう者は多くはないのだとか。
「昔はタトゥアーティストなら自分でマシンを造ったものさ。今はオンラインでもどこでも簡単に買えるし、既製品で済ませる人が多いけど、自分で