
誕生日


フランス映画の現在地を捉えよ!

2012年、藝祭のステージにて。

もはや、カレーなのか⁉ スパイス×出汁のハイブリッドカレー。
椅子もなければ、扉もない。ビニールシートがはためく立ち飲みスタンドへの出店。それでも、営業時間が近づけばわらわらと客が集まり、雨でも行列。ここが、スパイスとご飯さえ入ればルール無用の大阪カレー界で、類い稀な高難度コンボで人々を虜にする〈堕天使かっきー〉だ。

テーマ〈反社会的〉

読むのも書くのも面白い“日記本”の勧め。
『カミュの手帖 1935−1959』
内沼さんの日記本原体験。無名時代の日記は公開を前提にしておらず、読んだ本の引用、目標とすべき作家の名前も克明に書かれている。アルベール・カミュ著、大久保敏彦訳。新潮社/品切れ。

どこまでがお笑い? どこからがアート?
笑いとアートは地続きである。それを、数年前から体当たりで表現してきた、芸人ジャルジャルと放送作家の倉本美津留。彼らが中心となったJARTによる展示『Lobby』が京都で開催中だ。彫刻家・名和晃平率いるSANDWICHが展示構成を手がけた会場で、活動への思いを語ってもらった。

[11月27日配信シングルリリース] 池袋発、行先未定。巷の音楽通たちをざわつかせる、新星バンド〈illiomote〉
池袋発、行先未定。巷の音楽通たちをざわつかせる、新星バンド〈illiomote〉。何にも似つかない、圧倒的に新しい音楽とは?
漫画家・渋谷直角さんはここ数年、新しいインディー音楽を求めて、ライブハウスやレコ屋に通い詰めている。自分の目と耳で探したい、という彼が「今、とにかく早く紹介したい」と暴走気味に応援しているのがilliomoteというバンド。弱冠21歳にして、ルーツレゲエの乾きとHIPHO

上海スニーカー紀行。
最先端を貪欲に吸収しつつ啓蒙・発信する時代へ。
東洋の魔都といわれる上海の人口は東京の2倍以上もある。ビルは縦に伸びに伸び、空港からは高速リニアが走り、トイレは思っていたよりきれいで、街は整理され、活気に満ちている。
昨年オープンしたばかりのナイキの〈001〉はその中心の一等地にある。4フロア構成で、デジタルとオンラインを組み合わせた革新的なストアだ。コンセプトは「House of Inno

時代に反逆し続けたプリンスが教えてくれたこと。
プリンスが2016年4月21日に亡くなって3年。誕生日が6月7日(生きていたら今年61歳)ということもあり、春には追悼イベント、セレブレーション、リリースが多くて。個人的トピックは、4月に一時は約40万円まで高騰した幻のカセットテープ『ヴェルサーチ・エクスペリエンス』がリリースされたこと(ライナーノーツは、僕が担当)。予約時点でほぼ完売の大人気で(もともとはショーのみで配布された非売品)。