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カリフォルニア

Doughnut Dolly

「今ではこの界隈の“ドラッグディーラー”と呼ばれているわ!」と陽気に笑うのは、〈ドーナツ・ドリー〉のオーナー、ハンナ・ホフマン。彼女が作るドーナツはまさにこの評判で実証済み。あまりのおいしさにやみつきとなり、リピーターが日々急増中だ。材料は全てローカル&オーガニック。オーダーすると、目の前で生地にカスタムメイドのポンプでジャムやクリームを注入。一口頬張ると、甘さと油分が控えめの生地にフレッシュなバ

STANDARD FARE KITCHEN & PANTRY

 家で料理を作るのは面倒、でも外食も嫌、市販のテイクアウトもイマイチだし……という悩める夜は結構あるもの。そんな中「フルコースでテイクアウトできる」という、とってもありがたい店〈スタンダード・フェア・キッチン&パントリー〉が今春誕生した。そのアイデアを実現させたのは、オーガニックレストランの先駆的レストラン〈シェパニース〉でアリス・ウォータースの右腕として20年間活躍したケルシー・カー。
 使用す

秋山孝広/笑えるエロ店主

手に持っているのは、注ぎ口がち○び(⁉)のミルクピッチャー。「ジャンボサイズは今日届いたばっかり」と大はしゃぎの秋山さん。ほかにも持ち手がヌードのおネエちゃんになったマグカップ、エコじゃなくてエロバッグ、BOOBUNS(おっぱいとケツの意)と描かれたキャップなど、彼のお店〈カリフォルニアストア〉にはエロ雑貨がわんさか。なんと日本初“エロとTシャツ”がコンセプト。ブログに載せているエロ写真も、あぶな

旅した果てに、辿り着いたLAという名の新天地。

 壁や天井、床もウッドでできた家。家具は去年サンフランシスコの家から引っ越す時に運んできた。蚤の市で買った日本の低い木製テーブルは、リビングへ。知人が作った背の高い洋服ダンスは、この家では視線の妨げになる。だから上下に分けて、下半分だけカウチのそばに。引き出しを少し開けて、アナログレコードの「見せる収納」にする。上半分は玄関脇に置いて、本棚に。
 全体にオープンだから、屋外との一体感が常に味わえる

カリフォルニア建築に選ばれた住み手たち。

 良い物件が見つかった! 見晴らしの良さといい洗練されたレトロなデザインといい、まさに理想的。1960年代に建てられたこの家にエヴリンとデヴィッドが住み始めて1年が経つ。ユニークなのはそもそも建築家が自分のために設計した自邸だったこと。ジョン・シンノという名の日系アメリカ人で、シルヴァー・レイクに佇むこの住宅に終生住み続けたそう。2代目オーナー、ジョン・V・マトローは南カリフォルニア大学の教授を務

生まれ育った家を、今また住みこなすという幸せ。

 LAで生まれ育ち、今も生家に住んでいるという人はなかなか珍しい。この家は1949年、ピーターの父の代に建てられた。設計したのは知る人ぞ知るジョセフ・ヴァン・ダー・カー。政界の大物が殺到するほど優秀な建築家だったが、考えが共鳴する相手の家しか造らない。信念の建築家カーに見込まれた数少ない施主の一人こそ、ピーターの父だったのだ。カー建築の特徴は平らな屋根と、ガラスの巨大なスライドドア。道に面した表側

創作と暮らしを、軽やかに楽しむカリフォルニア流ボヘミアン。

「ここはもともとガレージだったの」と愉快そうに説明するのは、環境デザイナーにして音響アーティストのマイリース。その元車庫だった建物は扉を外し、オープンエアのリビングにした。外は緑溢れるガーデン。そして、ガーデンの奥にはヴィンテージのエアストリームを設置した。
「コンクリートで固めた空き地だったので、熱がこもって強烈に暑かった!」という元ガレージだが、今では樹木や草花が生い茂り、野菜やハーブは摘み取

『ホール・アース・カタログ』の現代版なる「道具」事典。

 ケヴィン・ケリーを知っているだろうか。1969年にカリフォルニアで誕生した伝説の道具帳『ホール・アース・カタログ』のエディターの一人で、US版『WIRED』のファウンダーの一人でもある。カウンターカルチャーとIT界が重なる場所から、デジタル時代の哲学を語る長老のような人である。
 そのケリーが最近『クール・ツールズ』なる本を刊行した。早速注文してみると『ホール・アース・カタログ』とほぼ同じ判型の

Uber

 どこにいてもボタン一つでお迎えが来てくれたら……。そんな願いを叶えてくれるのが、スマートフォンを利用した米国発のハイヤー配車サービス“Uber”。現在、世界82都市で展開しているこのサービスが、遂に東京でもスタート。専用アプリを携帯に導入すれば、ボタンを数回押しただけでセンチュリーをはじめとする乗り心地抜群なハイヤーが駆けつける。一般的なタクシーの2割増し程度と価格もお手頃。支払いは登録したクレ