
セントジェームスのTシャツ/オリジナルの腰巻きエプロン 関 康●邦栄堂製麺所3代目、家具職人
昭和28(1953)年から続く家業の製麺所3代目と、独学で始めた家具職人という2つの顔を持つ、関康の朝は早い。午前6時半から始まる製麺所での仕事。50年前の製麺機で、昔ながらの製法を今も続けている。その“長く貫く”という精神は、彼の服選びにも、よく表れている。
「見ての通り、粉まみれになる仕事なので、汚れても気にならない〈セントジェームス〉のボートネックTシャツを長く愛用しています。ただし、下
昭和28(1953)年から続く家業の製麺所3代目と、独学で始めた家具職人という2つの顔を持つ、関康の朝は早い。午前6時半から始まる製麺所での仕事。50年前の製麺機で、昔ながらの製法を今も続けている。その“長く貫く”という精神は、彼の服選びにも、よく表れている。
「見ての通り、粉まみれになる仕事なので、汚れても気にならない〈セントジェームス〉のボートネックTシャツを長く愛用しています。ただし、下
相手に与える清潔感は、仕事に大きく影響します。グルーミングはビジネスの基本。スキンケアはビジネスマンのエチケットと考えたい。余裕を持って身支度を整えれば、いい仕事ができるはず。
美しく暮らしたい。〈メゾングランデール〉のアーティスト、原田真作さんと原田真紀さんにとって、大切なことは、たった一つ、それだけと言ってもいい。
「暮らしの芸術」を意味するフランスの言葉「アール・ド・ヴィーヴル」を信条とする2人は、その実践のために、家を建てた。
「以前は大阪市内のマンションで暮らしていたのですが、自分たちの“理想”を追求する場として、マンションには限界があると感じ、ゼロから家を建
手を洗った時や汗をかいた時に、ハンカチでさっと拭ける男性はそれだけで素敵です。特に汗のほったらかしは臭いにもつながりますしね。私の周りがハンカチも持たないワイルドな男が多いからかもしれませんが、正直女性よりも気にしてほしいところかな。ハンカチの使用感は使っている証拠だしいいと思います。アイロンは掛けなくても、干す時にシワを伸ばしてキレイに。当たり前のようにハンカチを使える男性は、私のお店でもお金の
芝居の巡業で、長野に行き、仙台に行き、大阪に行き、小倉に行き、三重の津にまで行った。「どこ行くの?」「津」。発するのに一秒かからないスピード感に満ちたこの町には、その名前にふさわしく一日しか滞在しなかった。芝居後、食べ歩きをする元気もなく、津の夜は終わったのだった。その土地に旅して、その土地のものを食えない。それは虚しい。仙台では牛タンを食べ、長野では蕎麦を食べた。津には、なんの思い出も残らなかっ
暖かさも柔らかさもハイクラス。
見るからに暖かそうなベージュのジャケットは、最高級のムートンを使用した一着。小ぶりのラペルでジャケットのシルエットを装いながらも、2つの胸ポケットと裾の形をシャツ風にアレンジして、ユニークなアウターに仕上げている。高級素材をあえてカジュアルに着るのがかっこいい。560,000円(サルヴァトーレ フェラガモ/フェラガモ・ジャパン)
1. MONOCLE Scent One Hinoki/COMME des GARÇONS parfums PARFUMS
Top : Cypress, Camphor. Heart : Cedar, Pine, Thyme. Base : Tree moss, Vetiver.
イギリスのライフスタイル誌『モノクル』と〈コム デ ギャルソン〉による異色のコラボレーション。柔らかく香るヒノキに
ともすれば主張が強くなる白いソックス。ビジネスシーンでもまずあり得ないのは白のロングホーズだ。ただ、パンツ、タンクトップと白くしてきたので、せっかくなので靴下まで白くまとめてみるのはどうだろう。お洒落に履くのではなく、清潔感のある身だしなみを求めて。
男女問わず日常で思った以上に見られている手元は、どんな生活をしているかを印象づけるところでもある。髪や服をちゃんと整えていてもガサガサの手元だったらさまにならない。手は立場が上の人ほど気を使っているところだ。だからハンドクリームはジェントルマンの必需品。仕事場のデスクにはお気に入りの一本を置いて、気づいたときにつけるだけで清潔感のあるなめらかな手肌がキープできる。また、実は香りにこだわっているブラ
爪を磨きながら人の話を聞くことは大変マナーの悪いことだが、爪の手入れは蟹を食べるがごとく、人の話などまともに聞いていられないほど集中してしまう。多くの男性は爪の道具といえば爪切りぐらいしか知らないが、爪の間の汚れを取るブラシから、甘皮を上げる専門道具、上げた甘皮を切る専用バサミまであることを知れば、手入れの奥深さもわかるというもの。爪は清潔感のバロメーター。人には見せられたものではないが、無心に爪