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カレー

『マガリーダッタ / 柳葉魚 濃厚エスプーマ』

釧路出身の中村千春さんが、ラーメン店で働きながら間借りで始めたカレーが評判を呼び、構えた城。焼き魚定食だという皿はそんな店主の軌跡そのもの。漁師の父から届く魚にガツンとスパイスを効かせ、骨ごとクタクタに煮込んだ濃厚魚介キーマの頂には大根おろし。周りには味噌汁代わりのラーメンスープを泡立てたエスプーマ。これで辛味を和らげつつ楽しむ魚介キーマの旨さはほかにない。土曜・日曜限定のカレーは日替わり。900

『フジヤマコウタ / ファンタスティック④(海老スープ)』

担々麺かと見紛うこれは、札幌でスープカレーにドハマリし、カレー屋になった富士山幸太さんが、妙に気になった映画のタイトルから発想したスープカレー。「スパイスは二の次。旨味が命」と言い切る店主ゆえ、魚介スープと鶏白湯を合わせたダブルスープには、さらに干しエビを重ね、旨味の三重奏を演出。浮かぶそぼろを分け入れば、中には4=フォーならぬ、タイ米麺センレック。ラーメン+ライス感覚でどうぞ。1,150円。

『ニッポンカリー オルタナ。/オルタナ式スープカリー 豚しょうが&あさり佃煮のあいがけカリー』

カレー愛好家の三嶋達也さんが週2で手がける店は、“ニッポンのおかずカレー”がテーマ。その最新作は、京都の味噌汁専門店に刺激を受けて考案した、鶏白湯と魚介出汁、白味噌とスパイスが融和するスープカレー。が、これで終わらないのが三嶋流で、海苔と梅干しがのるご飯には、佃煮的なおかずカレーをもうひとのせ。ご飯と一緒にスープに浸して食べ進めば、めくるめく味変が堪能できる。1,100円。

『soratobukaori/カレーポタ4種あいがけ』

3日がかりでとった濃厚な魚介出汁がベースのカレーには、目の前でスパイスオイルがかかり、ここにスチーマーで香りを立たせたスパイスポタージュを自分でかける趣向。店名のkaoriは、店主・牧香織さんの名前であり、カレー、オイル、“スパポ”の3段仕込みで効かせる香りへの思い。フードコーディネーターでもある牧さんが「一皿にこだわりを思い切り詰め込める」と選んだカレーはご飯も出汁で炊いた紫もち麦入り5分づき玄

『 pimer/鶏スウィートナッツソース、蕪とポタージュカリー、あさりとトマトMIXキーマ』

ご飯を中心に、ポタージュ、野菜の副菜、そして注文が入ってから調理するキーマと焼き物が四方を固める。この洋食コースを凝縮させたかのような端正な皿を作るのは、スリランカでカレーに目覚め、名店〈旧ヤム邸〉を経て、店を構えた谷川光さん。「毎日食べても飽きない」を目指し、主役に据えたのが、スパイスは控えめに、大好きなカボチャを主とする野菜の旨味際立つポタージュスタイル。焼き物が付くのも新鮮。カレーは日替わり

『虹の仏/出汁キーマ』

マニアのみならず、近所のおばあちゃんをも虜にする、お手本のような出汁カレー。和洋の料理を経験した伊東亮哉さんが、仏像目当てで訪れたインドでカレーに開眼。インドやスリランカのレシピを研究して辿り着いたのが、混ぜ混ぜスタイルはそのままに、ご飯を古代米に、和風出汁を効かせたマイルドなスパイスカレー。スリランカのふりかけも、おばあちゃんが好きな煮豆ものるバランスが秀逸。1,100円。

新しいモツ

名店の薫陶を受けたモツ料理が充実。

・店主は生粋の立石っ子。幼少期から父と通った〈江戸っ子〉の当時の店主の味を継承。
・13種揃えるモツの串焼きは塩とタレ、味噌ダレとニンニク醤油ベースの辛タレから選べる。
・昼間は二郎インスパイア系〈豚麺ポルコ〉になる二毛作。ラーメン842円は夜も提供。

セキヤユッケ388円。オープンは2019年6月。店主は船橋〈もつ焼 坊っちゃん〉や新橋の焼きとん店などでも