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カレー

『ダルバートShanti』●神田|ニッポン人のココロを掴む、 ゴルダさんの豆カレー定食。

 ネパールで混ぜるといえば、豆カレーとご飯がワンプレートになったダルバート。店主のマーラ・ゴルブさんは、ネパール出身。しかも、実家は元食堂。直球勝負もできるだろうに、大阪スパイスカレーまで研究し、ここにしかないダルバート作りに余念がない。ネパールのドライハーブ、ジンブーの香りを立たせた、優しいダルをかけるご飯は、桜エビがのったバスマティライスと日本米のブレンド。そこに重ねるのは、1日かけて塩抜きし

南インドの定食と軽食『三燈舎』●神保町|ケララ出身のシェフが作る 優しく洗練された味わい。

 店主は、インド料理好きが高じてインテリア業界から飲食の道へ転身した堀文子さん。シェフはケララ州出身のトーマスさん。共に南インド料理専門店の先駆〈ダバ インディア〉で働いた仲間。カレーの町、神保町にありそうでなかった南インド料理店が昨年オープンして話題を呼んでいる。南インドの中でもトーマスさんの故郷、ケララ州の味にフォーカスし、ミールスとティファンと呼ばれる軽食をメニューに揃える。ミールスは、サン

『スパイスカレー MANTRA』●高円寺|激戦区に「辛くないカレー」、 8種類の副菜も彩り鮮やか。

 味にもビジュアルにも圧倒的な個性をもたらしているのは、8種の副菜。季節野菜のアチャールやマリネに加え、ピザ生地を揚げたゼッポリーネまでがずらり。タイ料理店からイタリア酒場まで、さまざまな店で働いた森野竜太朗さんの型にハマらない味作りが光る。主役のカレーは、チキンとキーマを定番に魚介やマトンなど時季替わりのおすすめを加えた3種で、いずれもじっくり炒めたタマネギのフルーティな甘味が印象的だ。マイルド

『創作カレー MANOS』●三軒茶屋|大阪スパイスカレーのDNAが放つ、 印、日、中、タイの合体プレート。

 カレーは、チキンを定番に、キーマ縛り、チャレンジ枠の3種。が、チキンにしても、タマネギを炒めるところから、ではなく、鶏肉と大根を、ブリ大根のごとく和風の鶏だしで煮て、グレービーと合わせるという、我が道を行くもの。そしてこの日のキーマは、ガパオライスを食べていて閃いたという、アジと豚挽き肉の酸味のあるナンプラー風味。チャレンジ枠は、火鍋のスープから発想を得たという、キクラゲ入りの白湯ベースの八角風