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12月

ニューアルバムを発表した翌週に、もう1枚新譜をリリースした曽我部恵一。

曽我部恵一が、昨年12月7日に『ヘブン』、続いて14日『There is no place like Tokyo today!』という2枚のアルバムを連続で発表した。自身で〈Rose Records〉を立ち上げてから、さまざまな名義を使い分け、リリース数の多い曽我部だったが、前作からのインターバルが1週間というのは初めてのこと。
 
さらに、音楽的にも衝撃的なのは、まず『ヘブン』は完全にラップアル

トマジーニ農園 レッド・カトゥアイ

屋久島に世界中からファンが訪れるロースタリーがある。店主は高田忠幸さん。Iターンしてカフェを開き、気鋭のメーカー〈井上製作所〉のマシンに出会って焙煎を始めた。「屋久島の大地を感じさせる味わいと柔らかさを持つ。オレンジを感じさせる香り、プラムの果実味とカカオ、チョコレートのコクが特徴」(加藤)。今季のトマジーニ農園のレッドカトゥアイ種は、ここ数年仕入れたブラジルの中でも出色と高田さん。100g 80

手廻し焙煎機と深煎り。あの名店の系譜を継ぐ、若き店主が目指すもの。

昨年11月、高円寺の住宅街にひっそりとオープンしたコーヒー店。わずか4・7坪の店内に座席は7席のみ。店主の飯田優人さんは、コーヒー愛好家ならご存じであろう、恵比寿の〈珈琲 トラム〉出身。2013年12月に店を閉じた〈大坊珈琲店〉の最後のスタッフの一人・古屋達也さんが開いた店であり、手廻しロースターによる深煎り焙煎とネルドリップという、名店の流れを受け継いだ店だ。そこで経験を積み、昨年8月31日に〈

磯村暖の直近2年間の活動を凝縮した展覧会を開催。

2016年、東京藝術大学美術学部を卒業したアーティストの磯村暖。彼は在学中から各パラダイムにおける“異質なもの”を照らし出し、自身の思想に基づき、その活動の場を広げてきた。18年には、台北關渡美術での滞在制作や、タイのワットパイローンウア寺院での滞在制作、また、新木場agehaで行われたキース・ヘリング生誕60周年記念イベントでのコラボレーション、さらに香取慎吾の呼びかけによる「NAKAMA de

喜び方がわからない。

お店をやっているので、周年など何かしらお祝いしていただく機会があります。先日も49歳の誕生日を祝ってもらい、嬉しくはあるのですが、正直年だし、遠慮もあり、そっとしておいてほしいくらいで、素直に喜べません。わざわざごめんね、と謝るばかり。年にふさわしい素直な祝われ方や喜び方を教えてください。(カフェ経営/49歳/女)

「紙魚について」

ある日、友人のアトリエで本棚を物色して一冊の気になる本を取り出した。随分と古い美術書で、厚紙のケースに収められていた。本の背をつまみ、数センチほど本をケースから引き出したところ、銀色に光る、ぬるりとした虫が這い出してきて、私は声にならない悲鳴をあげた。「そんな高い声も出るのね」と冷静なコメントをした後に、「その虫、もう一度本の中に閉じ込めておいて」と友人は言った。

調べたところ、この虫は紙魚(シ

未知への好奇心、空想へのときめきを忘れずに…。

兄の藤井健一郎氏、弟の輝彦氏を代表として、福岡を中心に活動をする〈krank marcello〉。2002年にアパレルと雑貨を扱う〈marcello〉を、04年に家具店〈krank〉を設立し、その店舗を舞台に独自の世界を紡ぎ出してきた。自然や草花、光や風の存在を感じてほしい。krank marcelloの創作のすべてには、そうしたコンセプトがひそかに織り込まれている。

今回の展覧会タイトルは『ぼ