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12月

トマジーニ農園 レッド・カトゥアイ

屋久島に世界中からファンが訪れるロースタリーがある。店主は高田忠幸さん。Iターンしてカフェを開き、気鋭のメーカー〈井上製作所〉のマシンに出会って焙煎を始めた。「屋久島の大地を感じさせる味わいと柔らかさを持つ。オレンジを感じさせる香り、プラムの果実味とカカオ、チョコレートのコクが特徴」(加藤)。今季のトマジーニ農園のレッドカトゥアイ種は、ここ数年仕入れたブラジルの中でも出色と高田さん。100g 80

次世代バリスタ&ベイカーのコーヒーショップが新潟に登場。

「オープン前から地元の注目の的だった」。町を歩くとそんな声がたくさん聞こえてきた。〈dAbCOFFEE STORE〉店主の小林大地さんは東京・代々木公園にある〈Little Nap COFFEE STAND〉に4年間勤め、地元・新潟に帰郷し独立。パートナーの海渕玲子さんは焼き菓子担当で、東京・西原の〈PADDLERS COFFEE〉に勤めていた看板娘。2人は共に、東京のサードウェーブコーヒーを牽引

手廻し焙煎機と深煎り。あの名店の系譜を継ぐ、若き店主が目指すもの。

昨年11月、高円寺の住宅街にひっそりとオープンしたコーヒー店。わずか4・7坪の店内に座席は7席のみ。店主の飯田優人さんは、コーヒー愛好家ならご存じであろう、恵比寿の〈珈琲 トラム〉出身。2013年12月に店を閉じた〈大坊珈琲店〉の最後のスタッフの一人・古屋達也さんが開いた店であり、手廻しロースターによる深煎り焙煎とネルドリップという、名店の流れを受け継いだ店だ。そこで経験を積み、昨年8月31日に〈

なかなか生では見られない、竹内まりやが歌ってギターを弾く姿を劇場で堪能できる。

10月にシングル「小さな願い/今を生きよう(Seize the Day)」を発表し、11月25日に、デビューアルバム『Beginning』発表から、40周年を迎えた竹内まりや。アニバーサリーイヤーのキックオフ企画として、2000年以降に開催した3度のツアーから、演奏を抜粋、本人のコメントやプロデューサーで夫でもある山下達郎のコメントなどを含めて編集した映画『souvenir the movie~M

磯村暖の直近2年間の活動を凝縮した展覧会を開催。

2016年、東京藝術大学美術学部を卒業したアーティストの磯村暖。彼は在学中から各パラダイムにおける“異質なもの”を照らし出し、自身の思想に基づき、その活動の場を広げてきた。18年には、台北關渡美術での滞在制作や、タイのワットパイローンウア寺院での滞在制作、また、新木場agehaで行われたキース・ヘリング生誕60周年記念イベントでのコラボレーション、さらに香取慎吾の呼びかけによる「NAKAMA de

世界が注目する段ボールアーティスト、島津冬樹の段ボール偏愛に菅原敏が迫る。

これまでに世界30ヵ国を巡り、街角に捨てられている段ボールを拾い、段ボール財布を作り出している“段ボールアーティスト”島津冬樹。彼の活動に迫ったドキュメンタリー映画『旅するダンボール』が公開される。誰も見向きもしないような段ボールに恋した男の活動は、モノ・コトに新たな付加価値と循環を生み出すアップサイクルという観点からも、今世界中から熱い注目を集めている。同じように、不要になった小型冷蔵庫の扉をキ

オリンピックが近づいているからこそ、 観ておきたい、あの競技の映画。

監督は馬術の元カナダ代表、脚本・主演者も競技経験ありという筋金入りの馬好きが結集したのが本作。名馬ジャップルーと騎手ピエール・デュランの実話を基に、ロスとソウル五輪も豪華に再現。オリンピックで唯一、動物と共に挑む競技であり、性差や年齢に制限されないスポーツの奥深さを知るべし。

「紙魚について」

ある日、友人のアトリエで本棚を物色して一冊の気になる本を取り出した。随分と古い美術書で、厚紙のケースに収められていた。本の背をつまみ、数センチほど本をケースから引き出したところ、銀色に光る、ぬるりとした虫が這い出してきて、私は声にならない悲鳴をあげた。「そんな高い声も出るのね」と冷静なコメントをした後に、「その虫、もう一度本の中に閉じ込めておいて」と友人は言った。

調べたところ、この虫は紙魚(シ

未知への好奇心、空想へのときめきを忘れずに…。

兄の藤井健一郎氏、弟の輝彦氏を代表として、福岡を中心に活動をする〈krank marcello〉。2002年にアパレルと雑貨を扱う〈marcello〉を、04年に家具店〈krank〉を設立し、その店舗を舞台に独自の世界を紡ぎ出してきた。自然や草花、光や風の存在を感じてほしい。krank marcelloの創作のすべてには、そうしたコンセプトがひそかに織り込まれている。

今回の展覧会タイトルは『ぼ

『愛犬ポリーの死、そして家族の話』の脚本について。

作・演出:根本宗子/出演:青山美郷、村杉蝉之介、瑛蓮、小野川晶、根本宗子、田村健太郎、岩瀬亮、用松亮/愛犬ポリー(村杉)の死をきっかけに完全に心を閉ざした森家の四女・花(青山)は、数ヵ月後ポリーにそっくりの男と恋に落ちる。「信じること」をテーマに家族同士の理解と再生の物語を描く最新作。12月20日〜31日、本多劇場で上演。http://www.village-inc.jp/nemoto16/