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静岡県

アグロタケシ

国際品評会『カップ・オブ・エクセレンス』の審査員を務める店主の内田一也さんは、中南米&アフリカ13ヵ国の農場主たちと交流しながら、コーヒーを輸入販売している。アグロタケシは、標高1,750〜2,600mにあるコーヒー農園として有名。地中に埋まるインカの遺跡の石の蓄熱により、豊かな風味のコーヒー豆が栽培できる。「素晴らしいテロワールで育った豆を中煎りすることで、柔らかい口当たりに。ピーチのような優し

ETHICUS (静岡/静岡)

都内のカフェで10年間バリスタを務めたのち、独学で焙煎技術を磨いた山崎嘉也さん。地元・静岡で今の物件に出会い昨年オープン。「飲んだときに農園の風景が見えるような香りを目指しています。産地に育つオレンジやバナナの木などのフレーバーをしっかり感じてほしいんです」。スタイリッシュな“ラボっぽい”店内は味覚が研ぎ澄まされる空間。「将来は静岡の茶畑を利用してコーヒー農園を造りたい」と、大きな夢を語ってくれた

とらや工房

澄んだ空気と鳥のさえずり。和菓子の〈虎屋〉が静岡県御殿場に構える〈とらや工房〉は、鬱蒼とした落葉樹の林を抜けた先にある。この一帯は富士の裾野の避暑地として古くから人気で、この土地ももともとは昭和初期の別荘だという。
 工房の設計を手がけた建築家の内藤廣は、雑木林の豊かさをそのまま残すことにした。建物には華美な建材を避け、庭が主役になるように配慮。正門から工房まで、林の中をゆるやかに蛇行する小道をつ

珈琲のあ|若木信吾

 浜松に住んでた学生の頃から〈珈琲のあ〉は気になる存在でした。でも当時は“喫茶店は大人のスポット”というイメージがあって入れなかった。通いだしたのは同じ町内で本屋を始めてからです。本屋の下の階にも好きな喫茶店があるんだけど、あまりに近くてスタッフにすぐ捕まってしまう(笑)。それで少し歩いて〈珈琲のあ〉に行くようになりました。喫茶店では一人の時間を勝手気ままに過ごすより、マスターが作り上げた空間での

横須賀凧

「横須賀凧」というと神奈川県をイメージしてしまいますが、こちらは静岡県掛川市にある横須賀に伝わる凧です。その歴史は古く、戦国時代に、武田勝頼と徳川家康が戦った高天神城の戦いで、敵の陣地の測量や、通信手段として凧が利用されたことから、この地に根づいたとされています。その後、江戸時代になると、遠江横須賀藩の城主・西尾忠尚公の加増を祝い、家臣たちが凧を揚げ、祝い凧として定着していきます。庶民の間でも凧揚

テーマ〈続々々・宴会/出遅れる〉

やつい ワールドカップの期間中に、パリに行ってたんです。ちょうどベルギー対日本の試合の日に着いて。ベルギー、フランスの隣の国だからすごい盛り上がってるんですよ。どうせ負けてると思ってバーに入ったら2−0で勝ってて、思わず叫んだら、奥から黒人が2人出てきて「日本を応援してるんだ」って。ベジータのTシャツ指して、ほら、ベジータだからって(笑)。
宮沢 フランス戦だったら、もっとすごかっただろうね。

大國だるま

 静岡県周智郡にある「小國神社」は創建から1400年余りの歴史を持つと伝わる、遠江国の一宮です。御祭神は大己貴命、だいこく様という名前の方が、「因幡の白兎」などの神話で馴染みが深いかもしれません。だいこく様は、数々の御神徳がいただける神様として、遠州地方では特に大切な神様とされてきました。そんなだいこく様を祀る小國神社は別名「事任神社」、つまり「願い事を意のままに叶えてくれる神社」としても知られて

公園選定委員会が選んだ、いま行くべき公園は?

五十嵐太郎 今回、いま行くべき公園を選ぶにあたり、まずは公園の定義を決めておきましょうか。
石川初 法律で定められた公園に限定するのか? 緑地や広場など公園のように使える場所を含むのか?
五十嵐 広い意味での公園的な場所を対象とする方が面白いですよね。
石川・大西麻貴 そうしましょう!
五十嵐 最近、園内にカフェのある公園が増えたと思うんですが、都市公園法の改正が影響していますか?
石川 カフェな

INN THE PARK

 森の中に点在する真っ白なドー ムテント。木々の間に浮かぶ球体の吊りテントは夢のツリーハウスか、はたまた宇宙船か。いやがうえにもテンションが上がる。
 日本初の“泊まれる”公園として注目を集める〈INNTHEPARK〉は、静岡県沼津市の北、愛鷹山の麓にある。オープンは昨年10月。近隣の子供たちに30年以上愛されてきた〈少年自然の家〉が民間に貸し出さ れることになり、公募に名乗りを上げた設