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リノベーション

家具好き、フレンチ好きがネルソンを長年愛用する理由。| 宮田一彦 (建築家)

自他共に認めるミッドセンチュリー好きで、特にフレンチヴィンテージには目がないと語る宮田一彦さん。確かに、北鎌倉の自宅兼アトリエには、フレンチ好きなら誰もが羨む名作椅子がちらほら。でも、若かりし頃、一番最初に買ったミッドセンチュリー家具はジョージ・ネルソンのプラットフォームベンチだ。1994年に復刻された現行品を入手した後、しばらくしてヴィンテージに買い替え、つい最近、貴重な50年代のメタルレッグを

東京の間。

街に流れる時間に目を向け、空間に心を寄せる。作品、ファッション写真、広告、映像などを通して「東京」を提示し続ける奥山由之。刻々と姿を変える東京の真ん中で、写真家の心を動かす「間」が生まれ続けている。

  東京生まれ東京育ち。奥山由之さんにとって、東京とはどんな場所なのだろうか?
「東京については、ここ5年くらい、大人になってようやく掴めてきた気がします。車を運転してどこへでも行けるようになったり

花蓮文化創意產業園區

 3・3ヘクタールの広大な敷地に、酒造工場や倉庫だった26棟が立ち並ぶ文化公園。戦時中の空襲で大きな被害を受けたが、今でも1920年代〜30年代の建物が一部残っている。工場の移転に伴い、放置されていたこの場所がリノベーションされ、展示場やレストラン、ショップなどからなる複合施設として生まれ変わったのは、2015年のこと。以来、花蓮の文化発信地として親しまれている。中でも、人気が高いのは、スパニッシ

波波廚房

 風光明媚な墾丁エリアも、その中心地はハイシーズンともなればかなり賑やか。リゾートらしさもいいのだが、落ち着いて食事をしたい場合は、すぐ隣町の恆春に出かけるのがオススメだ。墾丁から車で20分も走れば観光地とは違ったローカル風情の店が多く立ち並び、財布に優しくて、おいしい店に出会える。また、台北や海外からの出戻り組が出した本格的な店も多く、散策しているだけでいろんな発見がある。
 中でも台湾屈指との

GLORIA MANOR

 一部のサーファーを除き、いまだ訪れる日本人が少ない台湾最南端の地、墾丁。台東同様にアクセスの不便さも手伝い、手つかずの自然が多く残る。海から少し離れた山間、墾丁国家森林レジャー区の中にできた随一のリゾートホテルGLORIA MANORが、このエリアの印象を少し変えたかもしれない。1969年に林務局の事務所として建造された建物は、蒋介石の南台湾における行政施設としての役目を経てホテルに。2012年

肩書きを超え共に学び、恋も?|米良はるか

「Readyfor」でも廃校や古民家をリデザインするプロジェクトが多くあります。私自身、古いものに手を加えて残すことに興味があり、日本人の感覚に馴染みやすいと思います。
 ただ現代風にリノベーションするのではなく、人に使われるように造ることが大事。人を巻き込むためには、「行ってみたい」「やってみたい」と思わせることが欠かせません。
 以前、経営者が集まる合宿に参加しました。会場はとある学校で、近く

変わった人に一度預けてみる。|坂本大三郎

 廃校のリノベーションって最近よく目にしますけど、廃校に限らず最近の事業ってすぐ結果が出るものを追い求めがちかなと思うんです。そこになんとなく違和感があって、もっと長い目で物事を捉えたものがあっても面白いんじゃないかなと僕は思っていました。羽黒山の参道は樹齢何百年という杉が立ち並んでいますが、昔の聖地設計って何百年ものスパンで考えていて迫力がある。そんな人間の寿命を超えていくような時間感覚が必要な