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おやつ

無用真味

国土は日本の約26倍! という広大な中国。地方から美味をお取り寄せ、と思っても選択肢が多すぎ途方に暮れてしまう。そんな都会の消費者に人気を博しているのが著名ファッションデザイナー、馬可が始めたショップ〈無用真味〉。扱うのは米、豆といった雑穀から調味料、中国茶にナッツなどおやつ系まで。1カテゴリーほぼ1点という厳選主義で、農村で作られる良質の伝統食品、約160点が店頭に並ぶ。
 実は馬可と農村とのつ

HUGSY DOUGHNUT

特注カーゴバイクに手作りドーナツを載せて売り渡る、神出鬼没の行商ドーナツ店〈HUGSY DOUGHNUT〉。聖蹟桜ヶ丘の駅前や公園、イベント会場へと、自転車で行けるところならどこへでも! 旨味調味料や添加物不使用のNYスタイルドーナツは、ふわっふわで優しい味わい。小麦粉の味をシンプルに楽しめる「ハグジードーナツ」、紅茶フレーバーの生地にハチミツレモンをのせた「エリザベス」など、メニューは日替わり。

菊見せんべい総本店

その昔団子を売る茶屋が連なっていたことに由来する団子坂沿いに立つ、立派な店構えが目を引く〈菊見せんべい総本店〉。明治時代、団子坂を彩る菊人形は東京の秋の風物詩で「菊人形の見物客に何かお土産を」と、創業したそう。今ではご近所さんから幼稚園帰りの子供たち、谷根千散策を楽しむ観光客と、客足は途絶えず、「ありがと〜ございま〜す」と店主の朗らかな声が通りに響く。当時から珍しい四角い形のせんべいは、「天円地方

近江屋洋菓子店

店内に焼き菓子の甘い香りが立ち込めている。開店前の〈近江屋洋菓子店〉。出来たてのチーズケーキやシュークリームが次々にリフトから下りてきて、ショーケースに並んでいく。2階にある厨房から作りたてが届くのだ。カウンター奥の調理場ではポテトサラダや野菜を丁寧に挟みながら、職人さんが急ピッチでサンドイッチを仕上げている。季節のフルーツがたっぷりのったカップケーキやタルト、定番の「苺サンドショート」がショーケ

foodmood

 〈フードムード〉の店内は、アースカラーの世界。木と石と野の花をバックにオーラを放つのは、デコレーションのない茶色い風貌がかえって目立つお菓子たちだ。
「バターを使ったおいしいお菓子は世の中にたくさんあるので、私は菜種油を使って、焼き切ることで出るお菓子のおいしさを伝えられたらと思っています」と、店主のなかしましほさん。
 おなかだけでなく、心も満足できるようなおやつを目指して〈フードムード〉と名

栗が好きでたまらない、藤森先生の秋の栗時間。|藤森照信

 いわゆるケーキ系はそんなに好きじゃないです。だってあれ、ガーンとくるからね。一大決心がいる。和菓子をちょっとつまむくらいが、気分転換にちょうどいい。
 僕はとにかく栗が好きでね。戦後、信州の田舎で育ったものだから、おやつってごく限られていて、栗と柿とクルミ、あと母の作る干しイモくらいしかなかった。栗は中でも高級だった。秋は落ちているのをそのまま食べてましたけどね。ほかの季節用にもゆでて干して保存

人生で同じ時は二度と来ないと教えてくれる、ロイホのパフェ。|浅井リョウ

 そもそもファミレスが好きで、〈ロイヤルホスト〉には税理士も驚くほど通っています。ゆっくり楽しんでほしいから店内に時計を付けない。広告費を使わず、いい食材にお金をかける精神にもグッときますね。僕はいい意味でマーケティングしない商品が好き。秋に合わせてハロウィンソングを出すより、季節関係なくファンクとか出しちゃうハロプロが好きな理由もそれ。他チェーンがこぞってキノコのパスタを出す時期に、なぜかバスク

前の日の夕飯は忘れても、おやつの内容は覚えている。|山本康一郎

 いつもおやつをいただく前から興奮してるんだよね(笑)。しかも僕、糖尿病だからさ。糖尿の人にとってのあんこや甘いものって、普通の人にはわからないくらいの旨さなんだよ。甘いものを控えて、我慢して我慢して、ここぞという時にいただくんだから、それはそれは興奮状態なわけ! 甘いものは昔から好きだけど、大人になってから、さらに好きになったかもしれない。だから病気になったんだと思うよ(笑)。かつては〈トップス