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存在感

マンデリン

京都で20年、深煎り、ネルドリップを基本としながら、サードウェーブ以降のシーンでも存在感を示し続けるオオヤミノルさん(p.16)。豆選びからの全段階で独自の方法論を実践し“クラシック”をアップデートし続ける。日本の喫茶文化とも馴染みが深いマンデリンも透明感のあるきれいな味わいに。「中深煎りの香ばしさの中にマンゴーのような果実味とバニラやカラメルを思わせる甘味とコクが広がる」(加藤)。200g 1,

walden woods kyoto (京都/六条)

白い部屋に置かれたヴィンテージのプロバットが存在感を放つロースターカフェ。「鉄製で蓄熱性が高いため、均等にムラなく焼けるのが魅力。京都に根づく深めの焙煎も頭をよぎったけれど、いい豆ほどジューシーさや甘さといった特徴を引き出したいから浅煎りを主体にしています」と、店長の梅田考也さん。2階の客席にはあえてテーブルを置かず雛壇状のベンチに。斬新な空間とも相まって、京都のコーヒーシーンに新風を吹き込んでい

奇妙な生き物たちを愛し、異形に愛される作家が編む、誌上アンソロジー。

「根底では、異質な他者との出会いを求める気持ちと拒絶する気持ち、警戒、恐怖と興味がない交ぜになって蠢いているのではないでしょうか。他者の向こう側に潜む未知の世界には妄想をかき立てられるし、そこには潜在意識の投影という屈折を経て出会う、まだ見ぬ自分自身がいるかもしれない。同時に、日々生きている実感が摩耗していくような今の社会にあって、自分以外の生き物の存在を通して失われた実感を取り戻そうとしているの

子供の発する言葉から見出した、演劇のようでいて演劇ではないもの。

子供たちと行ったワークショップをもとに、「ことば好き」の岩井秀人、「からだ好き」の森山未來、「うた好き」の前野健太によって作り上げる舞台『なむはむだはむ』。実は、本人たちでさえまだその行く末をつかんでいないという。子供の持つ不条理なセンスに、大人たちはどう対峙したのか。岩井秀人と森山未來の会話から、その糸口を探った。

[ 東北 ]冬を乗り越える先人の知恵が生きる。

地域ごとに、気候風土が異なる日本列島。津々浦々を探してみると、その土地の風土に合わせ進化した、特徴あふれる調味料が選びきれないほど見つかります。土地と食材の魅力を知り尽くした料理人たちに、お薦めの3品を教えてもらいました。使い方のワンポイントアドバイスを参考にしながら、調味料で日本一周してみては?

やよい/町の看板フェチ

 お仕事は事務職、アート志向が強いわけでもない。でもやよいさんは、町に出ると看板が気になって仕方ないという。一人でもみんなといても、町を歩けば看板に目が行ってしまい、気づいたら写真を撮ってしまう。「私、あるとき気がついたんです。町って、見渡すと看板だらけだって。意識し始めたら、外に出るたび看板ばかり気になっちゃって。今や完全に虜です(笑)」。町へ繰り出すたび、気になる看板があれば、周りも気にせず写

素材感にこだわった初デニム。

満を持してデニムが登場。洗い込んでも生デニムのような風合いを保つ質感はデザイナーが一番こだわった部分。米綿のムラ糸を限界まで強く撚りピュアインディゴでロープ染色した縦糸で織り上げた。たっぷりしたワタリからテーパードしたシルエットの5ポケット。30、32、34、36インチの4サイズ展開。25,000円(オーラリー☎03・6427・7141)

BUTTER TOAST(2016)|今井 麗

 1982年生まれの画家・今井麗が描く、食卓の風景や日常のなにげない場面を切り取った油絵は、どれもほっこりとして、ふと心が緩んでしまう魅力をもっています。写真家・植本一子の著書『かなわない』のカバー絵としても話題になった、バタートースト。シリーズ最新作は、お皿のブルーが爽やかな一枚です。そして何といっても山型食パンの存在感。この「山食」は角型食パンとは違い、蓋を使わずに焼かれることで独特の“山”が

遊牧民族の美しいシルバー。

遊牧民族の美しいシルバー。

アフリカのサハラ砂漠で生きる遊牧民のトゥアレグ族。彼らの伝統工芸品であるシルバージュエリーは、すべて鍛冶職人によるハンドメイド。シルバーに手彫りの模様を施したり、頑丈なエボニーウッド(黒檀)を貴石のようにあしらっている。バングル42,000円、リング各9,000円(トゥアレグ シルバー/スティーブン アラン トーキョー☎03・5428・4747)