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【1月29日〜公開】坂元裕二が純粋なラブストーリーを書く理由。|『花束みたいな恋をした』

東京・明大前駅で終電を逃してしまったことから偶然に出会った大学生の麦(菅田将暉)と絹(有村架純)。好きな音楽や映画や本がほぼ同じで、あっという間に恋に落ちた2人は、大学を卒業しフリーターをしながら同棲を開始。就職をすれば生活も安定し、もっとたくさん一緒にいられると思っていた。しかし、なぜか気持ちは少しずつすれ違っていく  。監督はドラマ『カルテット』と同じ土井裕泰。1月29日から全国公開。

【12月19日〜2021年1月9日上演】現実と虚構の間で。松井周の創作世界を豊﨑由美が検証。

脚本:松井周/演出・出演:柄本明/出演:藤原竜也、高杉真宙、佐久間由衣/IT企業の社長をしている男(藤原竜也)は、一人暮らしのある老人(柄本明)を家に連れ帰り、生活を共にすることにする。部下や別居中の妻には、家政夫と説明するのだが、その真の目的とは。藤原と柄本は5年ぶりの共演。12月19日〜2021年1月9日、東京芸術劇場プレイハウスで上演。●問合せ/ホリプロチケットセンター☎03・3490・49

てらさわホーク × 宇野維正|最高で最低なヒーロードラマ『ザ・ボーイズ』を観ろ!

「アメコミ批判をテーマとしたメタなアメコミ作品。原作&映画『ウォッチメン』から舞台を現代に移してさらにハイブロウな内容に。1シーズンで終わらせたのも潔かった」(宇野)。製作総指揮:デイモン・リンデロフ/出演:レジーナ・キングほか/販売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント/無修正版 ブルーレイ コンプリート・ボックス(3枚組)11,818円。

【現代の奴隷制度に抗う】美術家・長坂真護がガーナのゴミをアートに変え続ける理由

 クリーンなエネルギーは存在していても、クリーンなキャピタルというものは存在しない。資本の蓄積には原理上、直接的にせよ間接的にせよ、大なり小なりの搾取が伴うからだ。事業拡大のための設備投資を可能にする剰余価値の発生は、そのトレードが「フェア」なものではないことを端的に示している。これこそがおよそ150年前にカール・マルクスが『資本論』において解き明かしたことであり、その点、「資本」と「正義」とのあ

【9月4日公開】ラストベルトの片隅で、ありのままの世界を映す。|Bing Liu『行き止まりの世界に生まれて』

監督:ビン・リュー/アメリカ中西部の閉塞した田舎町に育った3人の少年、キアーとザックとビン。彼らは大人になり、カメラの前で率直な、苦しい胸の内をあらわにする。彼らが受けてきた虐待や、自身が加えている暴力について。彼らの個人的な出来事を通して、アメリカの現実を鋭く射貫くドキュメンタリー。9月4日、シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかで全国順次公開。

【8月22日公開】池松壮亮が、千松信也の生き方に触れて感じたこととは?|『僕は猟師になった』

8月公開のドキュメンタリー映画『僕は猟師になった』の主人公は、わな猟師の千松信也。京都、田舎と都心の中間部に居を構え、週に数日は運送会社で働きながら、あとは生活に必要な分だけ鹿やイノシシを獲って暮らしている。本作の語りを務めたのは俳優の池松壮亮。作品を通して繋がった2人が、邂逅を果たした。