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展覧会

表現せずには生きられない人たち。日本のアウトサイダー・アートの現在を知る。

美術教育を受けていない人の創作を指すアウトサイダー・アートだが、日本では、とかく障害のある人の表現活動として誤解されがちだ。しかし、既存の美術領域の外側には、死刑囚やヤンキー、路上生活者といった周縁の人々から、そういった社会的背景を抜きにしても、どうしても作らずにはいられない表現者たちがいる。その裾野を広げ、障害の有無にかかわらず、全国各地へ足を延ばしてアーティストを発掘、紹介してきたのが、アウト

磯村暖の直近2年間の活動を凝縮した展覧会を開催。

2016年、東京藝術大学美術学部を卒業したアーティストの磯村暖。彼は在学中から各パラダイムにおける“異質なもの”を照らし出し、自身の思想に基づき、その活動の場を広げてきた。18年には、台北關渡美術での滞在制作や、タイのワットパイローンウア寺院での滞在制作、また、新木場agehaで行われたキース・ヘリング生誕60周年記念イベントでのコラボレーション、さらに香取慎吾の呼びかけによる「NAKAMA de

ゼスティ・マイヤーズさんに聞くブラジル・モダンのこれから。

誰あろう彼こそ、ブラジル・モダンを世界に広めた立役者なのである。

ゼスティが共同代表を務めるNYの〈R・アンド・カンパニー〉は、イームズをはじめとする米ミッドセンチュリーの選り抜きを長年にわたり紹介してきたデザインギャラリーだ。その彼らがブラジル家具を展示し、「ブラジルにもミッドセンチュリーが?」とインテリア好きを驚かせたのは2000年代初めのこと。その後04年のセルジオ・ロドリゲス展を筆頭に、

もっと知りたい! なら、この洋書を入手せよ。

日本語の情報はおろか、英語の文献もまだ数が限られるブラジルのモダン家具。入門書は洋書になるが、アリック・チェン著の『ブラジル・モダン』がベスト。300ページにわたり、15組のデザイナーを紹介している。美しい写真は〈R・アンド・カンパニー〉のアーカイブで、本物のディテールをつぶさに見ることができる。2冊目は『MODERNO』。3年前にNYで開催された同名展覧会の図録で、ブラジルに加えて、メキシコとベ

デザイン思考もルーツはイームズ。彼にはデザインのすべてがある。

イームズとの出会いは、1995年の『ブルータス』の特集でした。当時はポストモダンが飽きられ、ノンデザイナーの雑多な空間が注目されかけたけど、そこにデザインの本流のイームズを出してきた。アンダーカバーの高橋盾はじめ感度の高い人たちも登場して、それがばっちり当たったんです。この号で僕はデザイナーの柳宗理を取材して、柳さん所有のイームズのLCWに座らせてもらいました。柳さんがデザインの本質を語った原稿は