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写真家

本当に恐ろしいのは、戦禍の中にあるあちらか、無自覚なこちらか?

ベイルートの青空を突き刺すように聳え立つ建設中の高層ビル。その建設現場と労働者を追いながら、シリア移民労働者の父の思い出がモノローグで語られる。内戦を逃れベイルートに亡命した(現在はベルリン在住)シリア人のジアード・クルスーム監督が目の当たりにした現実を、シャープな映像と削ぎ落としたサウンドで構成した映画『セメントの記憶』。世界60ヵ国で上映され、グランプリ34冠に輝いた本作について、2人の写真家

眼鏡|大杉隼平

「父が急死してテレビを観なくなっていました。でも死後に放映された『アナザースカイ』を観て、父の“66歳でも希望がある”という言葉に救われたんです。僕は今36歳。まだまだ希望を持たなきゃいけないって思えました。茶フレームのアンバレンタインの眼鏡はその時に父が着けていたもの。これを掛けるとその言葉を思い出して、頑張ろうって思えます」
 
父は昨年この世を去った名俳優、大杉漣。一方息子の大杉隼平さんは様

アマ・ダブラム紀行。

いったいこんなところで何をしているのだろう。足を止めるとそんな事ばかり考えてしまう。標高6500m、全てが凍る極寒の世界。真っ暗な闇の中、僕は命さえ落としかねない垂直の氷壁に必死でしがみついていた。極端に薄くなった空気が肺を握り潰し、ほとんど呼吸が出来ない。上を見上げると氷の壁はどこまでも続き、その先は暗闇に消えている。それでも、その向こう側に必ずある頂を目指し、ヘッドライトの光を頼りに弱々しい足

軽自動車ではありません! 立派な普通車です。

初代ブーンが登場したのは2004年。その時代からトヨタと共同開発されたクルマで現在の3代目となり、現行モデルは2018年に刷新されたもので、トヨタブランドでも販売されています。「スタイル」というグレードには専用の可愛らしいルックスが与えられています。篠原涼子さんが同車のCMに出演されているので見た方も多いのではないでしょうか。クルマそのものはコンパクトで小回りが利き省燃費。また、最新の衝突回避支援

写真とイラスト、2つの手法で”重なり”を切り取る。

雑誌や広告を中心に活躍する写真家の山本あゆみとイラストレーターの竹田嘉文が、2月23日より、東京・目黒の〈CLASKA Gallery & Shop “DO”〉で2人展『overlaid』を開催する。2人が掲げたテーマは“重なり”。多様な要素が偶然に折り重なって生まれたシーンを、イラストと写真という異なる手法、視点から表現する。
 
もともと仕事の場で会うことも多かったという2人。

「竹田さんと

韓国クリエイティブシーンの最先端に触れる。

小さなショップやカフェが続々の梨泰院の路地裏に、韓国のクリエイティブ・エージェンシー〈エレファント・デザイン・カンパニー〉が移転。その事務所の下階にデザインやグラフィックの今を発信するショップ&カフェを開いた。店ではアートポスターや本、雑貨を通し、若手で面白いドメスティックなイラストレーターや写真家を広める。エディション付きポスターは安価で手に入れやすく、人気作は品切れになるほど。イケてるクリエ

Daihatsu Mira Tocot

ちびまる子ちゃんが22歳の大人になった姿で登場する実写版CM。見た方も多いのでは? そのCMで吉岡里帆さん演じるまる子の愛車として登場するのがミラ トコットです。このクルマはダイハツ社内の女性社員7名が企画を提案。女性が手がけてはいますが、スタイリングは角のとれた水平基調の四角いボディ、インテリアも同じく過度に女性を意識したものではなく男女問わず使えるようになっています。ボディ骨格やパワートレーン