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写真家

【話題のファッション】平野太呂と阿部健、2人の写真家による新しいプロジェクト。

 受注仕事ではなく、自分から発信して何かを販売することを常々考えていたフォトグラファーの平野太呂さんが、自粛要請という、現場に立つことが求められるフォトグラファーには厳しい状況の中で新しいプロジェクトを立ち上げた。写真集よりも、もっと気軽に手に取ってもらえるものを、と考えたのがフォトTシャツ。かつてのアシスタントでもある、盟友の阿部健さんに声をかけた。

「バンドがライブでTシャツを売るようなノリ

【話題のアート】アーティスト片山真理、「歪められた美しさ」の発見。

 インターネットで「片山真理」と検索すると「両足義足のアーティスト」という言葉が、数多く目に飛び込んでくる。実際、彼女は先天的な足の病気を持って生まれ、9歳のときに両足を切断し、現在は義足で生活しながら、作品を発表し続けている。彼女の代表作は、自分自身や装飾された義足などが登場する写真と、縫い上げられた自作のオブジェやソファ、そして衣服などを組み合わせたインスタレーションであるため、「身体的ハンデ

ビートからポップ・アート、W・バーマン再発見。

 この連載コラムの前担当者M(現『ポパイ』編集長)のメールでの質問が、おおげさでなくウイルス禍で引きこもった一老人の孤独な環境に劇的な知的刺激をもたらすことになった。これまで数十年かけて集め、わが家で散乱状態にある情報をすべて適所に配置可能にする人物との遭遇であった。Mのメールはこうである。

「まだ息してます? よかった。ところで、ウォレス・バーマンって知ってます?」

「だれだよ? ……まてよ

〈吉野家 曳舟店〉の 「牛丼(並盛り つゆ抜き)」

 学生時代に友達に勧められて以来、食べた回数は1,000回超! 曳舟店に通っていたアシスタント時代は1日3回食べていた日もありました。アシスタントからフリーランスへの過渡期にお世話になった三宿店には、盛り付けが上手でつゆの量が自分好みのアルバイトの人がいたので、その人がシフトに入っている時はつゆ抜きにせず「並盛り」にしていましたね。

 魅力は、今さら言うまでもない国民飯であること。また、ほかの牛

“服が被写体を変化させる”、ヨウジヤマモトを収録。|TAKAY

 イタリアのファッション誌『L'Uomo Vogue』や〈アルマーニジーンズ〉〈Y−‌3〉のワールドキャンペーンなど、ファッションシーンをベースに活躍する、写真家・TAKAY。撮影に向き合う際に意識する“服をスタイリングすることで人が被写体と化す”という感覚を色濃く表現した写真展『Fluence: The Continuance of Yohji Yamamoto』が、青山の〈Akio Nagas

【話題の展示】個展『NEOrient』┃44万人超が虜。写真家RKの作品の魅力とは?

 2月末現在、インスタグラムのフォロワーが44万人を超える、人気ストリートフォトグラファーがRK。彼の写真がこれほど多くの人を魅了するのは、まだ誰も見たことのない光景を、写真として見せているからだろう。それは絶景とも違う彼独自の世界観。奥行きのあるダイナミックな構図とパンフォーカス気味に撮影された被写界深度の深い写真は、手前にも奥にも絶妙な塩梅でピントが合い、色彩や陰影のコントラストを強調すること

【4月11日公開】気鋭のクリエイター・吉開菜央の“踊り”的映画作品を一挙上映!

 映画作家、また米津玄師の「Lemon」のMVでのダンスなど、ダンサー・振付家としても活躍する吉開菜央の、昨年のカンヌ国際映画祭の監督週間に正式招待された『Grand Bouquet』を含む6作品が、4月に初めて劇場公開される。
 吉開の作品は、得意のダンスなどの身体表現をモチーフとし、言葉を介さず観る者の五感を強烈に刺激する。それを吉開は「情動」と表現する。
「ある雑誌で、人は“情動”がないと自

【3月20日発売】大森克己の9年ぶりの写真集は、柳家権太楼の大ネタ『心眼』。

 淡いグレーの背景の上に、ぽつんと置かれた紫色の座布団。上手から和装の男が入ってきてその上に座ると、深々とお辞儀をしておもむろに話し始める。右を向き、左を向き、笑ったり泣いたり、急に怒りだしたり、優しく諭したり……。いつの間にか食い入るように男の顔を見つめている自分に気づく。

 写真家・大森克己による新しい写真集『心眼 柳家権太楼』。震災後に自宅付近から福島へと旅に出て撮った前作『すべては初めて

【〜5月31日】『クラシックホテル展 ─開かれ進化する伝統とその先─』

 日本全国に最新のホテルが続々と誕生している今だからこそ、逆にその存在が際立っているのが、日光金谷ホテルや富士屋ホテルなど、100年以上の歴史と伝統を誇るクラシックホテルだ。天王洲アイルの建築倉庫ミュージアムでは、現在、その魅力を存分に味わえる展覧会『クラシックホテル展─開かれ進化する伝統とその先─』が開催中。時代背景やホテルの歩み、創業者や建築家の思い、使われていた椅子やテーブルなどを展示、紹介