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建築家

名建築家の考えた、革新的なキッチン。

「住宅は住むための機械である」という名言を残した近代建築の巨匠、ル・コルビュジエは「台所は神殿とはいわないまでも、家の中で最も重要な場所の一つだ。台所も居間も人が生活する場所であるから」とも著した。「名だたる建築家が設計した住宅は、作品として意匠や構成が注目されがちですが、キッチン空間もこだわりの結晶です」と建築史家の須崎文代さんはいう。

 産業革命以降、手作業を機械装置に置き換える機械化の波が

田根 剛×齊藤太一 大地とつながるキッチン。 お手本は縄文の台所です。

「山の水を汲み、洞窟で火をおこして煮炊きしていた縄文時代を思わせる、キッチンの原点に立ち返りたかった」と語る齊藤太一さん。〈GYRE.FOOD〉や京都新風館など、話題スポットの植栽を次々手がける人気造園家だ。「わかるわかる。僕も縄文人の住居みたいな、自然と一体化した空間に惹かれます」と、これまた縄文推しなのは、世界的に活躍するフランス在住の建築家・田根剛さん。いや、実際に完成したのは、フレンチヴィ

REDEFINITION|新しい定番、未来のヴィンテージ。

ハンス・J・ウェグナーのYチェア、ル・コルビュジエのLCシリーズ、柳宗理のバタフライスツール……モダンデザインの家具には、いつまでも色褪せないロングセラーの名作が、いくつも存在する。これらに共通するのは、機能美。デザインのためのデザインではなく、機能に則ったフォルムは、変える必要がなく普遍だ。腕時計のデザインも、また同じ。ロングセラーなコレクションやモデルの中には、何らかの機能に特化して開発された

シンガポールのチャンギ空港に植物園!? 話題のJEWELに行ってきた。

ここはジャングルか、はたまた大都会か。太陽光が燦々と注ぐ、一面ガラス張りの天井から湧き出るように流れ落ちる40m級の滝。世界中から集められた10万本の木々の間を、自動化された無人のスカイトレインが通過する。まさに絵に描いたような未来型の都市空間が広がるジュエル・チャンギ・エアポート内。「City In A Garden(庭園都市)」を都市ビジョンに掲げるシンガポールを象徴する、新スポットだ。植物の

ジョルジオ アルマーニが ブランド史上初のクルーズ コレクションショーを開催!

ジョルジオ アルマーニが、リゾートがテーマのクルーズコレクションをブランド史上初めてショー形式で発表。お披露目の地に選ばれたのは東京で、アルマーニ / 銀座タワーのリニューアルオープンを記念しての開催となりました。

 舞台は東京国立博物館 表慶館。1階の端から端までをランウェイに見立て、冨永愛さんやUTAさんなど99名のモデルが122ルックを披露。ユマ・サーマンをはじめ、国内外から集まったおよそ

私のBuono!なイタリアン。| 中村拓志(建築家)

A ラ・ビスボッチャ/広尾
B イル・ジョット/駒沢大学
C ラ・パタータ/外苑前

フィレンツェにはヴォールト天井を持つ店が多いが、Aはまさにその雰囲気。ビステッカ・アラ・フィオレンティーナがおすすめ。Bは、漆喰と質のいい家具の素敵な内装。サカエヤの牛肉が食べられる。Cは、皮付きの板壁がかっこよい。土屋孝一シェフが無農薬で育てるイタリア野菜のサラダが絶品。

ウォルター・シーガルが伝えた、 シンプルなセルフビルド・メソッド。

父はダダイスムの芸術家で、バウハウスの創設者ウォルター・グロピウスらと交流のある家に育ったというウォルター・シーガル。ベルリンの大学ではブルーノ・タウトらに建築を学んだというモダニズムの申し子だ。卒業後はエジプト学に傾倒し、その関係で1930年代に大英博物館のあるロンドンにやってきた。結局、AAスクールで建築を教え始め、建築家としてこの地に根を下ろすことになる。