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ムカングAA

シドニー発、オーストラリアスタイルのロースタリー。代表の山本酉さんが現地で惚れ込んだ味を両国から発信する。オーストラリアにいるグリーンビーンバイヤーが世界中を回り上質でサステイナブルな豆を探し続けている。「日本のロースターと原料調達ルートが違うのでラインナップも個性的です。この豆もケニアらしいファットな味わい。オレンジやカシス、ブラウンシュガーを感じさせます」(大西)。250g 2,000円。

カングヌ農協

エアロプレスが基本のコーヒースタンド〈Gumtree Coffee Company〉の焙煎所。排気や火力が強くクリーンな味わいに仕上げられるディードリッヒ社の2.5㎏焙煎機でフレンチローストに。ケニア特有の力強い酸をキレの良さに、しっかりしたボディを濃厚なコクと香ばしい甘さに昇華させた。「深煎りだからこそのカシスフレーバーと柑橘の酸味が調和。丸みのあるコクが奥行きを生み出します」(三木)。100g

AAガトンボヤ

1963年にオスロで創業。以来、ノルウェーはもちろん北欧のコーヒーシーンを牽引してきた〈FUGLEN〉。その特徴であるノルディックライトローストを2012年、日本に持ち込んだのが小島賢治さんだ。そして14年には渋谷に焙煎所を立ち上げた。理想は最後まできれいな質感が続くコーヒー。その実現のため生豆の吟味を怠らない。ケニア・ニエリ地区で育まれたこの豆もその一つ。複雑な風味と透明感を併せ持つ。「桃やリン

アリチャナチュラル

バリスタの世界大会『ワールド バリスタ チャンピオンシップ』など数々の世界舞台でジャッジを務める代表の松原大地さんが率いるバリスタチームが、注文を受けてから焙煎してくれる。この銘柄は、標高1,600〜2,000mの高地で栽培した在来種の豆を、20日間(通常の約2倍)かけてじっくり乾燥させて仕上げたもの。きれいなベリー系の風味が特徴だ。「濃いめに抽出して急冷し、アイスにするのもお薦め。フルーティな味

エリアス・ミグ

数々のバールやカフェを成功に導いたバリスタ・國友栄一さんによる豆専門店。扱うのは国内外から選んだ5つのロースターの豆だ。今回、三木さんが推すのはデンマークで高い評価を得るロースター〈La Cabra〉のエチオピア。「入荷のたびに驚かされます。これまで感じたことのないフレーバーや果実味が発見できる。エチオピアにも、明確に品種特定ができるシングルファームの時代がすぐそこに。フレーバーを生かすため、透過

REINO COFFEE STORE (東京/中村橋)

店主の大友玲さんは、新宿〈但馬屋珈琲店〉で焙煎に目覚め、他店舗でも経験を積み2018年に開業。「僕はふだん、あまりコーヒーを飲まないんです。ただ研究対象として面白くて。浅煎り、深煎りに関係なく飲みやすさを追求しています」。「本日のコーヒー」はブレンド、シングルオリジンはアメリカーノで提供。親しみやすい味は老若男女に好評だ。新築アパートの1階に立地。カウンター、テーブル席のほか、ソファやテラス席もあ

Simple Things Coffee (東京/都立家政)

店主の宇治澤義和さんは、2015年に惜しまれながら閉店した中野富士見町の〈宮本珈琲店〉で15年間修業し独立。宮本珈琲の店主から焙煎機を借り、当時のデータを基に焙煎して老舗の味を引き継ぐ。「基礎中の基礎ですが、欠点豆は雑味の原因になるので丁寧に取り除いています」。焙煎に手間をかけているがゆえ、宇治澤さんのコーヒーは驚くほどクリア。深いコクとスッキリとした後味になるように焙煎・抽出するのが宇治澤さん流

Bnei Coffee (東京/阿佐ヶ谷)

店主の渡邊絵美子さんは、三田にある〈Daphne〉で飲んだネルドリップコーヒーに衝撃を受け、阿佐ヶ谷でオーダーローストの豆を販売する〈豆処ローストハウス ブラウンチップ〉で焙煎を学んだ。店内に置かれた焙煎機は、1度に250gしか焼けないため、営業前後や定休日に焙煎。変色した壁がフル稼働ぶりを物語っている。使い手の好みに合わせて焙煎度合いを細かく変えられるのが小型の強み。ネルに合う中深煎り~深煎りが

JULES VERNE COFFEE (東京/高円寺)

茨城県つくばから、築50年のJR社宅をリノベーションした〈高円寺アパートメント〉に2017年8月移転オープン。小山彰一さんと亜希子さん夫婦で切り盛りし、小山さんは『ローストマスターズチャンピオンシップ』などで団体優勝した経験を持つ。シングルオリジンも取り扱うが、シグネチャーはブレンドの「月世界旅行記」。キレの良さもさることながら、深煎りとは思えないフルーティさが際立つ。豆を購入すると、コーヒー1杯

FINETIME COFFEE ROASTERS(東京/経堂)

オーナー・近藤剛さんは東京だけで約200軒のカフェを巡り、コーヒーの味を研究。築50年の古民家を改装し住居空間を2階に構えたロースタリーをオープン。「スペシャルティコーヒーは和食と同じ。良い素材を入手して生かさないと」。味の8割は豆で決まると仕入れに力を入れ、酸味と甘さが際立つよう浅煎りに仕上げる。おすすめの提供方法はエアロプレス。「豆の味をしっかり味わってほしい。後味はすっきりしていますよ」