
みうらじゅんが語る史上最高のカップル「ジョン&ヨーコ」。
ジョンの手書きによる「イマジン」の歌詞。ジョンは生前ヨーコの詩集『グレープフルーツ』から着想を得たと語り、後年、共作者としてヨーコの名前が正式にクレジットされた。
ジョンの手書きによる「イマジン」の歌詞。ジョンは生前ヨーコの詩集『グレープフルーツ』から着想を得たと語り、後年、共作者としてヨーコの名前が正式にクレジットされた。
「本日もいつもの路地裏でゆるりとお待ちしております」。毎朝のインスタグラムのストーリーに深煎りコーヒー豆の写真と一緒にポストされるのは、渋いジャズや男性シンガーソングライター、時々ロック。音楽好きの店主・井尻健一郎さんは、JR大正駅近くにあった喫茶店跡に約4年前に焙煎機を併設した店を始める。「ネルドリップもレコードも手間がかかるから好きなんです」と言って、彼がお茶のお点前のような所作でコーヒーをそ
アートブックに特化した祭典『東京アートブックフェア』(以下TABF)が7月中旬に開催された。「表現の自由を!」と叫ばんばかりに、ZINEという場を謳歌する作家は年々増加し入場規制がかかるほど。しかし盛り上がりは日本だけではない! 上海、台湾、タイ、シンガポールなどアジアの至る地域でアートブックフェアが開催されている。
初めて訪れるなら、ソウルで開催されるアートブックフェア『UNLIMITED
花を楽しむのに、花瓶なんて必要あるでしょうか?
ブルーノ・ムナーリっていったいどんな人? 20世紀のイタリアを代表する工業デザイナーで画家で絵本作家。発明家でも文筆家でもあり、モダンな家具や子供のオモチャを作るのが大得意。
そんなムナーリ先生が大の花好きだったことは、意外と知られていないかも? 実は1973年に『UN FIORE CON AMORE(英題:A FLOWER WITH LOVE
昭和から平成にかけて、日本は他に類を見ないほどのアニメ大国になったわけですが、そこに至るまでには4つの波がありました。1つは、戦後に生まれた劇場でのアニメーション映画。2つ目は、『鉄腕アトム』をはじめとするテレビアニメの放映。3つ目が、1990年代の、OVAと呼ばれる映像ソフト(VHS、LD)の登場。そして4つ目の波が、インターネットを通じての動画配信です。
日本アニメのバリエーションが急増し
時間にして1940.15時間。日数にして80.8日。一睡もせずに観続けたとしても3ヵ月近くの時間がかかるというのだから驚きだ。年間で何百作品もアニメが作られる現状を考えると、「積みアニメ」が増えるのは致し方ないことなのかもしれない。*2017年のデータ。参照:一般社団法人日本動画協会「アニメ産業レポート2018 サマリー版」より。
2016年、新海誠監督による『君の名は。』が大ヒットした際にしばしば話題に上がったのが、その映像の美しさでした。「絵がきれい」「背景が美しい」という評価に大きく寄与しているのが、実は、アニメにおける「撮影」と呼ばれる仕事です。
「アニメは絵なのに、なぜ“撮影”?」と思われる方もいるかと思います。もともとアニメは、背景にセル画を重ねて一枚一枚フィルムで「撮影」することで、止まった絵から動きのある映
14歳の時、『LAST EXILE』というテレビアニメのオーディションを受けて、そこで役をいただいたのが声優としての初めてのお仕事でした。次に出会ったのが『ゼーガペイン』の守凪了子という役で、17歳で初めてヒロインを演じさせてもらいました。実はその後、大学入学のタイミングでお仕事をやめようとしていた時に「その声、もったいないよ」と言ってくださった方がいたところからご縁がつながって、それからは声優と
平成の後半にあたるこの10年弱、過去に例のないほど多くのアイドルアニメが送り出された。その理由はさまざまだが、現実の世界でアイドル、特にアイドルグループが注目されていることとも無関係ではないだろう。アイドルアニメは、ファンに対するフックが多い。まず楽曲の魅力。楽曲はゲームやライブなどにも広がるメディアミックスのハブとして、コンテンツの第一印象を決定している。さらに多彩なキャラクターを取り揃えること
『FGO』こと、『Fate/Grand Order』の勢いが止まらない。2015年のリリースから4年目に入った今も、ファンを魅了するスマートフォンゲームだ。
マスターが英霊をサーヴァントとして召喚し戦う、という『Fate/stay night』の基本的な世界観は踏襲しているものの、ストーリー自体は独立した設定だ。
主人公であるプレイヤーは、人類史の観測・保持を目的とした組織〈人理継続保障機関・