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スイート

SUiU

〈SUiU〉とは翠雨、青葉に降り注ぐ雨のこと。「命の源となる雨のように、植物の力で生活の潤いを提案したい」と店主の辻本知範さん。会社員時代に花の魅力に気づき、転身してパリへ。心引かれる店でのインターンシップを皮切りに、フローリストとしてのキャリアを重ねてきた。帰国して構えたのは、店名を表したような、しっとり落ち着いた緑の空間。パリでの経験に加え、子供の頃から続く趣味の油絵で培った色使いは独特。花は

FLOWERS NEST

わび・さび&ダイナミズム。店主・富吉泰元さんのブーケを言葉で表すならこうだ。フラワーアレンジメント界の重鎮、土屋宗良さんに師事した後、さらに道を極めるべく、華道家の下で生け花や茶花を7年かけて学んだという彼の長い探求の歴史が、ブーケの繊細なあしらいに見え隠れしている。「究極は一輪で人の五感をときめかせられるかどうか。花束の場合は、見た瞬間に景色が広がるかどうかが重要です」と富吉さん。15種もの草花

BIONIC PLANTS

後藤亜希子さんと楠木誠悟さんによるフラワーデザイナーユニット〈BIONIC PLANTS〉。広告や雑誌、店舗のディスプレイなどで活躍する2人が奥沢に構えていた店を都立大学へと移転。2019年3月にオープンさせた。作り込みが得意な足し算的思考の楠木さんと、華道の経験を生かした引き算的発想の後藤さん。「互いのセンスを生かしつつ、色と色が相乗効果を生む組み方を大事にしている」と言い、今回のブーケでは一本

THE LITTLE SHOP OF FLOWERS

「花の選び方も、組み方もすべて独学」と笑う、店主の壱岐ゆかりさん。PR業を経て花屋の道へ。レストランに併設された小スペースからスタートし、今では原宿のキャットストリートに支店を構えるほどの人気だ。支持を集めているのは空気感のあるアレンジメント。野原で摘んだ花をそのまま束ねたようなナチュラルな組み方だが、色気のある色が絶妙に配され、華がありつつ甘さは控えめに仕上がる。店内にはガラス窓も多く、絞りや淡

限定デザインボトルが登場。 巨大なシャンドン ボトルとともにお花見気分を先取り。

シャンパンと同じ製法で造られるオーストラリアのスパークリングワイン、シャンドンが、春の恒例イベント『シャンドン ブロッサム ラウンジ』を東京ミッドタウンにて開催。前夜に会場のお披露目を兼ねたパーティが行われました。
 
毎年、お花見シーズンに登場する数量限定のデザインボトル。3年連続でクリエイティブ・アートディレクターの米津智之さんが手がけていて、今年の「シャンドン ロゼ CHANDON ROS

ブエノスアイレス

福岡インディペンデント系カフェの草分け的存在。大西さんにとってマヌコーヒーといえばこの豆なのだとか。甘さとコクを持つマラゴジッペ種に、明るさと爽やかさを持つカトゥーラ種を交配したマラカトゥーラは果実も生豆も大きい。農園が独自に行うケニバという処理方法によって、親品種から受け継いだ特性がさらに大きく引き出され、澄んだ味わいや口当たりの良さを実現する。「グレープフルーツやスイートスパイスを思わせます。

太魯閣晶英酒店

 太魯閣峡谷の西端、天祥。立霧渓と大沙渓、2つの川の合流地点を見下ろすようにして立つ白亜の建物が〈太魯閣晶英酒店〉だ。台湾の国家公園内に唯一立つホテルは、元は台湾内外のVIPをもてなすための〈天祥招待所〉として蒋介石親子が建設。1991年、〈リージェント台北〉などを手がけるリージェントホテルズグループが運営を引き継いだ後、2度のリニューアルなどを経て、2009年からは同グループのラグジュアリーリゾ

70年代のソウルミュージックからもらったもの。|永井 博

1968年からディスコへ通い始め、ソウルミュージックに魅了されました。当時お店でかかっていたのはジェイムス・ブラウンや〈モータウン・レコード〉など、日本でも発売されていた曲が中心。思えば、大した知識なんかなかったんです。73年にイラストレーターやデザイナーたちと、40日間かけてアメリカ各地を旅行した時のこと。みんながすぐにNYへ向かう中、僕と湯村輝彦さんと数人だけ、西海岸に残り、LAやサンフランシ