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40年代

HEY GENTLEMAN CAFÉ

 ネクタイを緩めた紳士のオフタイム“ルーズトラディショナル”をコンセプトに、オーダースーツ、オリジナルブランド、古着で構成。ヴィンテージ・ハリスツイードは日本最大級の品揃えだ。特筆すべきは、店主の馬場丈雅さんがアメリカでイギリスものを買い付けているということ。それは英国ものが揃うアメリカのヴィンテージショップ、ボビーフロムボストンへの憧れから。ヘイジェントルマンカフェにはアイビー由来の英国スクール

やっぱり日本製は穿きやすい。

やっぱり日本製は穿きやすい。

日本生産にこだわる〈オーディナリーフィッツ〉から、使い勝手のいいイージーパンツが登場。シルクコットン生地を使い、ウエストはゴム仕様、サイドはシームレスに仕立てた。ゆとりのあるワタリから裾に向かってテーパードしたシルエットも今っぽい。こちらはボトルスの別注色。19,000円(オーディナリーフィッツ/ボトルス☎06・6136・5225)

木彫り熊と共に生きたアイヌ彫刻家が、その目に映してきたもの。

 鮭をくわえた“木彫り熊”を見たことがない日本人は、ある年齢より上の世代にはいないのではないか。1960〜70年代の北海道ブームは、現在では信じられないほど高まって、阿寒湖のアイヌコタン(集落)が、まるで原宿の竹下通りのようにヒップな若者たちで埋め尽くされていたという。
 現在、札幌芸術の森美術館で回顧展が行われている彫刻家、藤戸竹喜は、木彫り熊の黎明期から、爆発的な人気を博し、衰退していく過程を

JAEGER-LECOULTRE

角型時計の永遠のアイコン「レベルソ」が知られるが、実は丸型も秀でる。ほぼすべてのパーツを自社製造する名門マニュファクチュールが1992年に世に送り出した「マスター・コントロール」は、1,000時間にも及ぶ厳格なテストを課し、高精度と耐久性とを保証した歴史を持つ。その伝統を受け継ぐ新作は、グッとヴィンテージな装いである。二重のサークルの内側から時、外側から分・秒の各インデックスが伸びるデザインは、4

春夏用のドレスアップに。

淡いピンクが夏らしい〈ジョルジオ アルマーニ〉のダブルブレステッドリネンジャケット。くたっとした洗いざらしの風合いが持ち味で、気軽に羽織れるのがいい。Tシャツ&デニムのカジュアルなスタイルをドレスアップしたい時にも重宝しそうなアイテム。250,000円(ジョルジオアルマーニ/ジョルジオ アルマーニ ジャパン☎03・6274・7070)

CHAISE C シェーズ C(1947)/マルセル・ガスコアン|服部哲弘 〈YAECA〉 デザイナー

 祖父が大工で作業場が身近だったせいか、一番ホッとするんでしょうね。気がついたら、持っているのはほとんど木の椅子でした。フランスのデザイナー、ガスコアンは1930〜40年代頃にJ・プルーヴェやC・ペリアンも参加したUAM(現代芸術家連盟)のメンバーで、彼はル・アーヴルという戦災を受けた町の復興プロジェクトの中で、これからのモダンで合理的な住宅空間にマッチする家具としてこの椅子を作ったそうです。簡易

力道山の愛した店。

 昭和40年代まで渋谷に聳え立っていた、伝説の複合施設リキ・スポーツパレスの2代目総料理長を務めた力道山お抱え料理人、高梨正信さんが腕を振るう洋食屋〈香港〉。興行のプロモーターを引き受けるなど、日本のプロレス史とともに歩んできた彼のもとには、今も錚々たる顔ぶれのレスラーが通う。力道山が最も愛したメニューは、牛肉450gを使った1ポンドステーキをレアで仕上げたもの。東京人の舌に合う飽きのこないオリジ

マイルスを聴けば大丈夫。|谷川賢作

 僕は現在、さまざまな形で音楽に携わっていますが、その根っこにはジャズがあります。ジャズの勉強をしてプロになり、30代の初めまではジャズバーで歌の伴奏をしていましたから。“健やかなる時も病める時も”じゃないけれど(笑)、どんな時にもジャズを聴いてきましたし、いまだに聴く頻度はとても高い。
 だから「ジャズを聴きたいのだけれど、どこから手をつけたらいいのかわからない」という話を聞くと、すごくもったい