キーワード

大量生産

伝えたい価値を visvimらしく届ける。

明治43(1910)年から続くという染色工房が東京23区の外れにある。先染め、後染め、藍染め、絞り染めなど、服作りにはよく知られた染めの技法が複数あるけど、ここで継承されているのは「型摺り染め」という珍しい技。昔は着物、浴衣、帯に始まり、この工房では今も風呂敷などを主に作っている。着物の更紗染めと同じような染色法で、例えば、ステンシルを想像してもらうとわかりやすいかもしれない。穴の開いた型に刷毛で

日本絵画は家具だった。

信長や秀吉ら天下人の注文に応えてゴージャスな桃山インテリアを制作したのは、日本画壇最強の絵師集団・狩野派。平安時代に生まれた優美でカラフルなやまと絵と、大胆な水墨画を融合させ、豪壮な画風を打ち立てた。ライバルは長谷川等伯率いる長谷川一門。両者とも、金箔地に濃彩を施した金碧障壁画と水墨の障壁画を描き分け、特に金碧障壁画は権力アピールの舞台装置として利用された。
 
一方、日本美術のアイコン的屛風を多

日本では約20年ぶりのアルヴァ・アアルト回顧展。

積層合板の丸い座面に、バーチの無垢材を加工して作った3本脚を付けた、かの有名な丸椅子「スツール60」。アルヴァ・アアルト(1898〜1976)の家具は大量生産を念頭に規格化された「部品」を組み上げて作られ、ある意味単純で色気がないようにも見えるが、それゆえか、今から80年以上も前に作られた丸椅子はじめ、現代の生活空間においても普遍的な魅力を保ち、時代に取り残されないデザイン強度を保ち続けている。

もっと知りたい、ミッドセンチュリーデザイン。

デザイナーたちの活躍の背景には、戦争をはじめとする社会環境と、歴史の流れがあった。名作の誕生は、時代の必然でもあったに違いない。

1950年代前後のアメリカは、デザインを取り巻く環境に独特のものがあった。中でも重要なのは、45年に終結した第二次世界大戦だろう。戦勝国か敗戦国かにかかわらず、この戦争は世界中の国々に絶大なダメージをもたらした。しかし数少ない例外として、戦後すぐに勢いを回復したのが、

家、家具、そして小物選び。決め手は質感のバランスで。

 すっきりと片づいた部屋に、ヴィンテージの家具やオブジェがポツリポツリと大切に置かれている。家具の中には、100年以上前の貴重な骨董品も。キッチンの一角に置かれた曲げ木の椅子、トーネット「214」もその一つだ。背のアーチをよく見ると、接ぎ木で丁寧に修復されている。
「きちんと直されている様を見るとぐっときちゃうんですよね。新品よりかわいく見えてきて、欲しくなってしまう。大量生産された工業製品の中に

MINI PACEMAN

 通常の2ドアハッチバックからオープンモデル、クーペなど数多くのバリエーションを提供するミニ。ペースマンは7番目のカタチとしてデビューしました。4ドアのクロスオーバー(本国ではカントリーマン)をベースに、2ドアクーペとしたのが特徴です。ヒップポイントは高く長距離も楽、使い勝手は通常のミニよりもいいかもしれません。そして、いわゆる“ミニ”を超越したスタイリングに、ミニらしさを随所に織り交ぜるエッジの