キーワード

大量生産

ゼスティ・マイヤーズさんに聞くブラジル・モダンのこれから。

誰あろう彼こそ、ブラジル・モダンを世界に広めた立役者なのである。

ゼスティが共同代表を務めるNYの〈R・アンド・カンパニー〉は、イームズをはじめとする米ミッドセンチュリーの選り抜きを長年にわたり紹介してきたデザインギャラリーだ。その彼らがブラジル家具を展示し、「ブラジルにもミッドセンチュリーが?」とインテリア好きを驚かせたのは2000年代初めのこと。その後04年のセルジオ・ロドリゲス展を筆頭に、

Bires Demory Paris

 パリでは、大会社が大量生産するビールに飽き飽きし、職人の手によるより個性的で味わいのあるビールが人気となっている。
 実は、17世紀のパリは、ヨーロッパのビールの首都といわれたほど、ビールの醸造所が多かった。中でも〈ドゥモリ〉は、1827年創業の老舗中の老舗。1950年代に閉業したが、ビールをこよなく愛し、自分の醸造所を持つことが夢だった現オーナーにより2009年に復活した。〈ドゥモリ〉のビール

川越だるま

 明治時代に生まれた川越だるま。もともと川越大師喜多院の縁日を取り仕切っていた人物が、そこで売られていた様々な関東のだるまを参考に作り始めたといわれています。次第に農家の農閑期の仕事となりましたが、販路は大きく広げずに、川越大師喜多院で行われただるま市での販売を主にしていたので、市を訪れた近郷の人たちや、だるま収集家のみが知る、とても貴重なだるまです。眉毛をよく見ると、「寿」という文字が書かれてお

家、家具、そして小物選び。決め手は質感のバランスで。

 すっきりと片づいた部屋に、ヴィンテージの家具やオブジェがポツリポツリと大切に置かれている。家具の中には、100年以上前の貴重な骨董品も。キッチンの一角に置かれた曲げ木の椅子、トーネット「214」もその一つだ。背のアーチをよく見ると、接ぎ木で丁寧に修復されている。
「きちんと直されている様を見るとぐっときちゃうんですよね。新品よりかわいく見えてきて、欲しくなってしまう。大量生産された工業製品の中に

命を支え、人と人を繋ぐ装置になる“コメ”の底力。

「都会に住んでいると、“コメ”は“買うもの”ですよね。でも、コメ作りをしている地域にとって“コメ”は“生きもの”なんです」。フードディレクターの奥村文絵さんは言う。奥村さんの仕事は、地域食のブランディングや老舗ブランドの再生といった、生産者や料理人、環境など、「食」を取り巻くあらゆることのディレクション。現在、21_21 DESIGN SIGHTで開催中の『コメ展』にも、佐藤卓や竹村真一をはじめと

MINI PACEMAN

 通常の2ドアハッチバックからオープンモデル、クーペなど数多くのバリエーションを提供するミニ。ペースマンは7番目のカタチとしてデビューしました。4ドアのクロスオーバー(本国ではカントリーマン)をベースに、2ドアクーペとしたのが特徴です。ヒップポイントは高く長距離も楽、使い勝手は通常のミニよりもいいかもしれません。そして、いわゆる“ミニ”を超越したスタイリングに、ミニらしさを随所に織り交ぜるエッジの